「E-sports谷のやせピカチュウ」
「何? スマブラの話? しょぼい立ち回りをするピカチュウ使いへの悪口?」
「それか太陽を浴びずに家でゲームばっかりしてるから、ガリガリで真っ黄色になって『やせピカチュウ』と呼ばれてる人の話かも」
「そんな奴はいない」
「どちらにせよ、ジブリとは関係なかった」
「デカビタの城の中学生」
「いっぱい飲んだね~」
「容易に想像はつくけど、これがどうジブリ映画に…?」
「『親方! 空からカズが!』」
「おい、正気か? カズがデカビタのCM出てたの20年以上前だぞ」
「『バモラ!』」
「カズのCMの決め台詞を『バルス』みたいに言って、若い読者を置いてけぼりにしないで」
「しょぼいお通し暮らしのバイトリーダー」
「『借りぐらしのアリエッティ』の第二弾がついに?!」
「ただの底辺の大学生だろ」
「客が残したマヨネーズ味のまずいパスタの小鉢だけを食べて生き延びるバイトリーダーを長編映画化!」
「それで長編の尺を持たせたのは感心する」
「ナッティ・プロフェッサーのグミ」
「何?」
「映画館の売店で売ってるらしい」
「売ってないよ」
「109シネマズ木場店で売ってるらしい」
「売ってないよ、何で嘘つくの?」
「平成風俗狂い合戦ヴァギナ」
「最悪過ぎて笑っちゃった」
「伝統的な散財術である『ヴァギ学』を駆使して闘う風俗狂い達」
「誰と闘ってんのかは知らないけど、とりあえず負けてほしい」
「キャッチコピーは『風俗狂いだってがんばってるんだよォ』」
「そいつらの頑張りだけは評価したくないな」
「バーガーキング。きわめて何か生命に対する侮辱を感じます」
「これのことですね。ちっとも映画じゃないし、また懐かしい話を……」
「宮さんにバーガーキング買っていったらこう言われるのかも」
「バーガーキングは何も侮辱してないから怒られる必要がないでしょ」
「その後、鈴木プロデューサーから『どこにたどり着きたいんですか?』と責められるんだけど、その時はこう答えればいい」
「どこにたどり着きたいんですか?」「日高屋」
「チェーン店大好きかって」
「もしかしたらあの時、川上さんもこう言っとけばよかったのかも…?」
「もしあの場で本当にこれ言ってたら、信じられないような空気になってたはずなので、言わなくて正解です」
鈴木P「オウガバトル」
「どういうこと?」
「鈴木プロデューサーが新作映画のインタビューで、これだけ答えてたら面白くない?」
「面白いけど、面白いだけだろ」
「この見出しがいつかYahoo!トップに載ってほしい」
「もう映画のタイトルと関係なくなってきたんで終わりにしましょう」
「そうしよう。それでは最後に引いたこのシャッフルでお別れです!また会う日までさようなら!」
「何のつもり?」
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