「どうもー!特集制作がギリチョンだった時に大活躍するお馴染みの企画! 前にやった『全く新しいあだ名を考えよう!』の第二弾だよ~!帰ってきたよ~!」
「あんまりギリチョンとか言わない方がいいよ。言っても得がないんだからさ、こっちに」
「まぁたまには読者のみんなの心のハードルを下げるこういう企画もね、大事なんじゃないかって」
「言い訳みたいに聞こえるからやめなさいよ」
「足を使わず、デスク周りだけでできるこういう企画で1000ツイートとか稼げたら、とっても素敵だと思わない?」
「作り手の論理はやめろ!」
「今回もここにツイートボタン置いときますからね。今回は『テラワロリーヌw』って自動で入るようにしておいたんで、ほんとお願いします! オモコロはみんなの優しさが頼りだから! お願いします!」
「前回よりツイートしにくい文言になってるよ」
■新しいあだ名作りのやり方
1.単語が書かれた紙をたくさん用意する
2.あだ名をつけたい人の写真を確認
3.プレイヤーはカードの山から2枚ランダムにカードを引く
4.カードに書かれた言葉を組み合わせて、あだ名をつける
オモコロ編集長とオモコロスタッフが挑戦します。
それではあだ名作り、スタートです!
「わ、いきなり知らない人だ。誰なんですかこの人」
「実は今回、Twitterで『あだ名をつけられてもいい人』を募集したんです。モニタの前のあなたの写真にあだ名がついてるかもしれないぞ!?」
「後から怒られないといいけど」
「募集する時に『ひどいあだ名がつく』って言ってあるからね!俺はちゃんと言ったからね!」
「決定しました! ウンコ憑きの妖精!」
「あーあ、これでオモコロ読者が確実に一人減ったわ」
「いいじゃない。フェアリーだよ?」
「その前についてる『ウンコ憑き』が問題でしょ。だいたい何なんだよ『ウンコ憑き』って。ウンコにそんな霊的な要素ないよ」
「サークル豆」
「まぁなんだろう。何となくニュアンスはわかる。大学のサークルのことね」
「大学のサークルにいるしょぼい奴を表す言葉」
「オモコロ読者で写真協力してくれてる人に言うことじゃないよ。すいません!僕らが決めてるわけじゃないんです!偶然の力なんです!」
「偶然って恐ろしいな…」
「ファン抱き様」
「『ファンを抱きたい』という欲望が具現化したのがこの人」
「読者に向かってよくそんなひどいこと言えるな、永田は」
「あんたが始めたことだよ」
「怖くなってきたので、次からは身内のオモコロライターにあだ名つけていきますね。Twitterで写真協力していただいた方、ありがとうございました!」
「まずはヨッピーからか」
「身内ならいくらでもひどいこと言っても許されるからな~。もう安心だぞ~」
「許されてるわけではないと思いますけどね」
「うんとひどいの出ろー!」
「売れないジジイ」
「ストレートだなあ。まぁこの写真の特集、ただの長い棒をでっかいチンポに見立てた『カリ山デカ太郎』っていうやつでしたからね」
「そりゃ売れないわ」
「原宿さん、その後そのチンポ棒を持って、『宝蔵院チンポ胤舜って特集やろうよ。ソエ!ソエ!』って言ってましたよ」
「明日作ります」
「作るな、売れないジジイ」
「初嫌い」
「子供が初めて嫌いになる物につけるあだ名なんでしょうね、初嫌い」
「セブ山なら無理もないか」
「あとこの写真、なんかハンサムっぽく撮られててめちゃくちゃムカつく」
「嫌いだわー」
「僕のあだ名は地方の発明者」
「なんかわかる。こういう人いそう」
「『ナニコレ珍百景』とかに出てくるタイプの人だよね」
「全然どうでもいい発明グッズをいっぱい見せてくれるんだろうなー」
「見せねぇよ!」
「自分が言われたら怒るの?」
「雑魚っち」
「まぁこの笑顔とチョビヒゲじゃしょうがないか。どっからどう見ても雑魚だわ」
「『ととのいました。雑魚っちです』って言ってね」
「それだけは死んでも言わない」
「魔虫(まちゅう)」
「えーっと? なんかまきのさんだけど顔塗ってて黒人みたいだし、魔虫(まちゅう)がよくわかんないしで、整理できない」
「でもじっと見てると、魔虫(まちゅう)にも見えてくる気がするな」
「そうですか?」
「魔虫(まちゅう)」
「魔虫(まちゅう)って言いたいだけだろ」
「あー、出ちゃった」
「オモコロスタッフ・リックェ。この特集は彼のためにあると言っても過言ではありません」
「頼むーっ!後から怒られない程度のやつにしてくれーっ!」
「神よ…!」
「芋丸」
「芋丸ですね」
「芋丸だなあ」
「一発目で正解出ちゃったな。芋丸だもん、どう見ても」
「あ、待てよ…!ひょっとしたら…」
「え?」
「芋松でもある?」
「いいの?そういう作為的なのいいの?それやり始めちゃったら何でもアリよ?」
「リックェの写真を見てると、作為的にでもいいあだ名をつけたくなるんだ…」
「もう酷いこと言いたいだけになってるよ。『偶然の力で』っていうのは守りましょう、せめて」
「そうだね」
「もう写真がさ。あだ名つけなくても写真だけで十分ご飯食べれるのよ、もう」
「ダメだ。素材に勝てないようじゃダメだ。なんとかこの素材をモノにするあだ名をつけるんだ!」
「できるかな~。高級食材過ぎるからな~」
「顔浪人」
「顔だけがね。他の成績は凄い良かったんだけど、顔だけで落第しちゃった奴」
「何浪しようが受かる可能性ないけどね、顔浪人だとしたら」
「僕、マジで今度リックェさんに殺される気がしてきた」
「恐れるな!まだまだ~!」
「行くの~!?」
「時、すでに肥溜め」
「右手のスピード感がすごい」
「今度そういうタイトルのシングルCDが出てもおかしくないよね」
「色んな意味で、時がすでに遅すぎたんでしょうね」
「この右手、モーターボートのエンジンかけてるようにも見えるね」
「だからなんだよ」
「なんなのこの写真。ほんとなんなの」
「リックェって今メキシコ旅行行っててさ。旅行先からこの写真Twitterに上げてたんだよ。『フラミンゴ見た』って言って」
「何でこんな合成写真にしか見えないんですか? 」
「フラミンゴの大群の前に立つ、笑顔なのか何なのかわからない表情をした男。僕が近年見た写真の中でも、もっとも『顔力(かおぢから)』を感じた写真でした」
「こんなのにあだ名なんてつけられるのかよ…」
「ケツ毛に挟まったチリ紙の成れの果て」
「ケツ毛に挟まったチリ紙に先があったの? それ自体がもう果てでしょ」
「フラミンゴの大群がいるこの天国みたいな光景は、ケツ毛に挟まったチリ紙が最後に見る景色なのかもな…」
「だから写真にこんな現実感がないのか。納得しました。リックェさんがメキシコから帰ってきたらこのあだ名で出迎えましょう」
「『ケツ毛に挟まったチリ紙の成れの果て~!』ってね」
「長いわ」
みなさんも友達にしっくりくるあだ名がない場合は偶然の力を借りて、あだ名を付けてみてはどうでしょうか? きっと人間関係がめちゃくちゃになって、身軽な生活が遅れるはずですよ!オススメです!
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