「最近、不倫のニュースが多いよなあ~」
「確かに多いですね」
「こうも不倫が多いのって、やっぱりみんなが斬新なAVをあんまり見てないからだと思うんだよね」
「関係あります?」
「あるよ。今までに見たことがない新しいジャンルのAVを見まくって常に精巣を空っケツにしておけば、不倫なんてする気なくなるもの。不倫の無い世の中にするためには、まずは新しいAVを考えなきゃいけないんだ!」
「これからやる企画のために、無理やり序文をひねり出してませんか?要はあのシャッフル企画をやりたいんですよね?」
「察しのいい副編集長がいると、メディア運営がはかどるね。そうだよ、なぜなら夏休み中に公開する記事が足りてないからね」
「せっかくもっともらしい前置きをしたのに、バリバリの裏事情を話すな」
「まぁまぁ。とりあえずいつもの調子でね? ちゃちゃっとシャッフルして、見たことのないAVを考えようよ。そしてその企画をソフト・オン・デマンドに2億で売ろう」
「そんな制作費、Netflixじゃなきゃ払えない」
■全く新しいAV作りのルール
1.プレイヤーはカードの山から2枚ランダムにカードを引き、台の上に置く
2.カードを開き、今まで見たこともないようなAVの設定を完成させる
3.いい感じのものができるとなんか嬉しいし笑えるので、TOO SHY SHYBOY!
それでは全く新しいAV作り、スタートです!
「ほんとうにあった怖い固定バイブ責め」
「ほん怖だ! イワコデジマイワコデジマ!」
「この話の再現ビデオは見たくないな」
「地縛霊に呪われた固定バイブの話かもしれないね。 『これは友達と廃墟になったAVスタジオに行った時の話なんだけど、そこにあった固定バイブで誰かイッてみようって流れになって……』」
「そいつらは呪われて死んでも仕方ないです。ふざけすぎなので」
「アナル舐め舐め学園落ちた日本死ね」
「日本のアナル舐め舐め学園不足に警鐘を鳴らす匿名ダイアリー」
「まずそこを受験してることを恥ずかしいと思ってくれ」
「足りないから新しくアナル舐め舐め学園を作りたいんだけど、隣のジジイが反対したりするんだよね。『アナルを舐める音がうるさい』って」
「騒音の問題じゃないよ」
「あきらめたらそこでごっくん解禁ですよ」
「安西先生っ…!精子が飲みたいです…」
「勝手に飲めって」
「何人たりとも俺のシコリを妨げるやつは許さん」
「オナニー中の流川になるな」
「(飛びすぎた精子が自分の顔にかかって)どあほう」
「次いっていい?」
「年下レズビアンに愛された鮭フレーク」
「これはAVじゃなくて通販では?」
「この商品、妙に美味そうじゃない? ほっかほかご飯に年下レズビアンに愛された鮭フレークをのせて、カイワレや三つ葉をパラっと……」
「普通の鮭フレークでも十分美味いだろそれは」
「夫の上司に犯され続けて斬首」
「そんな悲しい話があります?」
「今まで知らなかった快楽を味わってしまったとか、せめてそのくらいで終わらせて欲しかったのに…」
「こんな結末がパッケージに書いてあったら、どう考えてもヌけない」
「そうだね。ただでさえ暗くなりがちな世の中だし、もっとハッピーなAVを作っていかなきゃ。こういうのとか」
「世界最大級のメガチンポフレンズなんだね」
「すごーーーい! おっきーーーい!」
「まぁ、斬首よりはこっちの路線がいいけど。ただ……」
「ただ?」
「こういうパロディは二次創作で本当にありそうな気がするので、深追いはやめましょう」
「絶対あるな」
「インド人をココイチに連れて行ったらそのまま勝手にAV発売」
「スゴイことってそういうことだったのねーん!」
「少し前にヒットした記事はそんな内容じゃなかったよ」
「すいません、ちょっと趣旨と外れるんですけど、この『勝手にAV発売』シリーズは本当にいいです」
「全く新しいAVを作る企画なのに、既存のAVシリーズを絶賛するな」
「いいです」
「超デカイちんぽの外人ニューハーフファーストの会」
「めちゃめちゃレアな会員しか集まらなそうな会だな」
「これニューハーフが性転換したいって言い出したら、『ちんぽの移転問題』で揺れるかもね。『手術は安全だが安心ではない』って言い始めて」
「何を言ってるの?」
「舌と唇で感じ合う 自民党」
「『日本を、取り戻す』『この道を力強く、前へ』などに続く自民党のキャッチコピー。こうきたか」
「怒られるし、AVじゃないだろ」
「でも国民を全身で理解しようという気持ちが、かなり出ている点はいいのでは?」
「だからってベロチューしなくていいんだよ。ほぼおっさんしかいないんだし」
「自民党シリーズは色々できるかもしれないね、こんなのはどう?」
「あ~やらしい! 自民党」
「何のメッセージ性もなくなった。政党じゃなくてAVを作りましょう、AVを」