春から新社会人のみなさん、こんにちは!

 

ぼく、やんわりネコです!

 

みなさんは、社会人にとって一番大切なことは何だと思いますか?

 

 

 

ビジネスマナー? プレゼン能力? それとも上司へのおべんちゃら?

 

いえいえ、どれも違います!

 

社会人に必要不可欠なのは「やんわり断る」というスキルです!!

 

 

 

社会に出ると、さまざまな面倒なお誘いが飛んできます。

 

「これ断ったら明日から気まずいな…」「仕事に影響したらどうしよう…」など、社会人の悩みの九割はこれです。マジで。

 

そんな時に「やんわり断る」というスキルに長けていたら、面倒な誘いを華麗にスルーでき、ストレスフリーな毎日を手にすることができるのです。

 

 

 

生理的に無理な同僚からの「メシいこうよ!」や、面倒臭い上司からの「うしッ!今日飲み行くぞ!」など、これらの誘いを、あなたならどうやって回避しますか?

 

ただ「行きたくない」と断るだけでは、社会人失格です!

 

コミュニティ内の関係性を崩すことなく、かつ、相手のプライドも傷つけず、やんわりと断わらないといけません!

 

 

 

え? あらら、気付いちゃいましたか?

 

 

 

 

 

そうです、社会人って「無理ゲー」なんです。

 

 

 

でもねでもでも、安心してください!

 

 

ぼく(やんわりネコ)が、社会人が陥りやすいパターン別に、上手にやんわり断るテクニックをお教えします!

 

これさえ覚えておけば、社会は楽勝のヌルゲーになることうけあい!

 

やんわり断るスキルを身につけて、厳しい社会を生き残りましょう!

 

 

 

 

恋愛対象外の異性からご飯に誘われた場合

 

まずは、初級編から。

 

「こいつ無いな」という異性からメシ(デート)のお誘いが来た場合です。

 

 

 

こういう時は「またみんなでいきましょう」がセオリーです。

 

わざわざ説明するまでもないと思いますが、「みんなで」というワードの中に、「あなたと二人っきりはキツイです」という意味が含まれていますね。

 

ある程度、まともな人間なら、行間を読んでくれることでしょう。

 

でも、社会では「ある程度、まともな人間」の方が少ないんですけどね……

 

 

 

「二人で行きたい」と誘われた場合

 

「みんなでいきましょう」にもへこたれず、「二人で行こうよ」と踏み込んで来るひとも、なかにはいます。

 

そんな場合は、「人見知り」を楯に使いましょう。

 

 

 

「大人数ならなんとかなるけど、二人だとちょっと…」というのを言い訳にやんわり断れます。

 

この方法の優れているところは、「あくまで原因はあなたではなく、人見知りである私にあります」というニュアンスを含んでいるところです。

 

これなら、相手のプライドを傷つけないので、逆恨みされる心配もありません。

 

 

社交辞令を真に受けられた場合

 

社会人になると、いろんなしがらみが発生するので、全然行きたくないのに「ぜひぜひ!行きましょう!」と歯を食いしばりながら返さないといけない場面もあります。

 

「社交辞令のつもりだったけど、行くって言っちゃったし…」、そんな悲劇が世の中では毎日なん百なん千と繰り返されています。

 

でも、悲観的になる必要はありません!!!

 

まだ私たちには「スケジュール調整」が残っています!

 

ここを最後の砦にして、戦いましょう!!

 

 

 

まずは、オーソドックスな「今月バタバタしてまして…」スタイルから。

 

具体的にどんな仕事がどう忙しいのか説明してしまうと「じゃあその仕事が片付いてから」と言われてしまうので、すべてをふわっとさせる万能オノマトペ「バタバタ」でお茶を濁しましょう。

 

 

 

また、あなたがアパレル業などのカレンダー通りではない勤務体系である場合は、「シフトがまだ決まらなくて」と店長のせいにしてしまうのも有効打です。

 

社会において「シフト」は、自然の摂理の一部です。まだ決まらないのであれば、私たち人間はそれに従うしかありません。

 

 

 

どちらも「行きたい気持ちはあるのですが」というニュアンスが含まれているところがミソです。

 

 

 

同じ職場の上司から誘われた場合

 

前述の「バタバタしてまして」「シフトがまだ」は、同じ職場で働いている相手には使えません。

 

繁忙期や自分が任されている仕事量はすべてバレてしまっているからです。

 

でも、心配することはありません!「仕事」を言い訳にできないのなら「健康問題」を言い訳にしましょう!

 

 

もちろん実際に風邪をひいている必要はありません。嘘でOK。

 

しかし、世の中には「風邪をひいている」と言うと、「健康管理も仕事の一部!!!!」と説教し出すウザいジジイもいます。

 

なので、「風邪をひいているから行けない」のではなく「そちらに迷惑がかかってしまうから行けない」という形で伝えましょう。

 

これで、説教ウザジジイを封じることができます。だって、健康管理も仕事の一部なんでしょ?

 

 

 

「風邪をひいている」というのが難しい状況の場合は、歯の治療中と言い張るのもいいでしょう。

 

歯の治療は、外見からは確認することができないので、さっきまで元気だったとしても成立します。

 

「虫歯治療」「親知らずの抜歯」「歯並び矯正」など、バリエーションが豊富なのも嬉しいところ。

 

 

 

具体的な日程で誘われた場合

 

こちらに委ねるパターンではなく、向こうから「〇月〇日って空いてる?」と具体的な日程を指定してくるケースもあります。

 

 

そういう場合、もっともポピュラーなのは、「すでに予定が」と言い張る手法でしょう。

 

くれぐれも「行きたかったけど残念です」というフォローもお忘れなく。

 

 

 

具体的な予定の説明が必要な場合は、「ホットヨガの予定を入れてしまっている」と伝えましょう。

 

「ジムの予約を入れちゃってる」だと別日に動かせそうですが、「ホットヨガの予定」ってキャンセルしたら、ホットヨガの先生(気の強い女先生)にめちゃくちゃ怒られそうじゃないですか?

 

そもそもホットヨガに通っている女に「それ別日にできないの?」とホットヨガをナメているような発言をすると、キレられそうだし。

 

「ホットヨガの予定」の前では、人類はあまりにも無力なのです。

 

 

 

また、具体的な日程ではなく、具体的なメニューで誘われた場合は「苦手」で押し切りましょう。

 

暗に「あなたと私は趣向が合わない(だから辞めておいた方がいいよ)」という拒絶もほんのり匂わせることができます。

 

 

 

「やんわり断る」という本筋からは少しそれてしまいますが、提示された料理・お店がめちゃくちゃ食べてみたいものだった場合は「今、金欠なんです」というのも手段のひとつです。

 

これを投げておけば、大抵は「全然大丈夫だよ!まかせて!(おごるよ)」と言質を取っておくことができるので。

 

やんわり断る「やんわり道(どう)」の精神からすると邪道なので、ご利用は自己責任で。

 

 

 

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