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社会生活で最も必要なものって「説得力」だと思うんですけど、皆様いかがでしょうか？

 

 

新人ライターのヤスミノです。

 

 

「説得力」…

 

それは、日常生活・ビジネス・恋愛…いかなるシーンにおいても非常に大きなアドバンテージになりえます。

 

 

そこに本当の実力がなかったとしても、他人を納得させる力があるだけで世間を渡り歩いて行ける。

特に根拠のない自信を恥ずかしげもなく行使できる人間が世界を回している。

世の中のたいていのことは「説得力」でカバーできるような気がします。

 

説得力。欲しいです。

 

 

 

偽らざる本心です。

 

そこで考えました。説得力を身につけるには、最も説得力のある人間を真似るのが1番良い、だろうと。

 

さて、世の中で最も説得力のある人物は誰でしょうか。

 

タモリ？

 

タモリも説得力あるもんね～～～～。頭に「タモリ式」って付いていれば、なんでも信じてしまいそうです。

「タモリ式バレリーナチョップ」って言われたら、躊躇なくバレリーナにチョップする自信あります。

 

でも残念ながらタモリではありません。

最も説得力がある人物。それは

 

 

社長なのではないでしょうか。

 

何百という社員とりまとめ、何千万という金銭の取引を行う。これは社長としての「説得力」がなければ成り立ちません。

(権力があるからなのでは？という一切の疑問はここで捨て去ってください)

 

さあ皆さん、巷にあふれるビジネス本・ライフハックで自分を誤魔化すのはもうやめにしましょう。

社長を研究して本物の「説得力」を手に入れましょう。

 

調査方法

といっても知り合いに社長なんて居ないので、今回は企業サイトにある「社長のあいさつ」を調査し、その傾向を調べていきます。

 

※会社サイトにあるこういうやつ。これは「トヨタ自動車株式会社」の社長あいさつ。

 

ここでは社長が自分の会社がいかに優れた企業かをアピールするところであるので、

社長が我々を「説得」するページと言い換えることが出来るでしょう。格好のサンプルです。

さて今回のプランは下記のようになります。

非の打ち所のないプランです。

強いて不安要素があるとすれば、今回の研究結果をナンパ師に悪用されないかという点だけです。

 

 

調査方法は非常にシンプルです。　

一口に社長と言ってもぶっちゃけ玉石混交ですので、調査対象データは東証上場銘柄に絞ることにしました。上場してない社長の言葉には耳を傾けません。

 

日本取引所グループの「東証上場銘柄一覧」のデータを使用し、会社名を確認します。

 

 

その会社名を検索。会社サイトから「社長のあいさつ」を探します。

 

これを読みます。そして単語使用頻度の統計を取るためにテキストを保存していきます。

 

単純でいいですね。

 

たぶんいっぱいやったほうがいいと思うので1000社調べることにしました。

 

それではやっていきましょう。

 

 

調査開始

カチャ…　カチャ…

 

カチ…　カチ…

 

全然関係ない話なんですけど、ロシアの文豪ドストエフスキーは「もっとも残酷な刑罰は、徹底的に無益で無意味な労働をさせることだ」と言ったそうです。

これ、全然関係ない話なんですけどね。

 

そういえばオモコロ編集長の原宿さんに「1000社調べさせてください」って言ったら、「もうちょっと少なくていいんじゃない？」って言われました。

 

でも、なぜか持ち前の反骨精神で「それでも1000社やらせてください！！」って貫いちゃったんですよね。

 

なんで？

 

 

…。

 

カチ…

 

書いてあること…めちゃくちゃ真面目で4個目で飽きた…。

 

 

 

社長…。

 

どうか私に樫の木のように強靭な心を、信じ抜く穢れなき魂をお与えください。

 

社長…！！