この世には目に見えない闇の住人たちがいる。

奴らは時として牙をむき、
君たちを襲ってくる・・・・・・。

リックェです。

突然ですが、皆さんは自分の通っていた学校に七不思議ってありましたか？残念ながら自分の通っていた学校にはありませんでした。それがうらやましくて、おとなになった今、代わりに、オフィスの七不思議を調査したんです。

そうしたら、あったんですよ・・・・・・。

ひっそりとビジネスパーソンの間で語り継がれる七不思議が。

今夜はそのお話をしましょう・・・・・・。

1. 止まらないプリンター

就業時間を少し過ぎて、同期入社の新入社員が旧型の印刷機でプリントを始めたところ、A4用紙が大量に吐き出され始めたんですよ。

上下が逆だったり、１行だけ次ページに送られた怪文書が延々と出力され、出鼻をくじかれた彼は5月の連休を待たずに姿を消してしまいました。

（観光業・20代男性）

全国から報告のある怪談です。プリンターが止まらない恐怖は全国のビジネスパーソンの深層心理に刻まれているのでしょう。

午後4:44分に印刷をするとこの怪現象が起きるとか、プレビューを確認しないで印刷ボタンを押すと起きるというバリエーションもあります。

2. 消せないホワイトボード

第四会議室のホワイトボードには、大量の呪詛のようなメモ、メモのような呪詛が殴り書かれている。

ミーティングでホワイトボードを使いたいのだが、誰が書いたかわからない「消さないで・・・」の文字が残されており、誰も消すことができないでいる。

（製造業・30代女性）

この怪談も業種問わず、報告が多いです。

いつから消せないのか、先輩に尋ねると自分の入社時には「既にそうなっていた」と言われ、先輩の先輩に聞いても同じ答えが返ってくる、というのも定番展開。

また、

・消してしまうと災いが降りかかる
・写真を撮って slack や chatwork に共有すると呪いは解ける

といった類話のバリエーションも豊富です。

会議が終わったらホワイトボード消そう！

日本企業の体質なのか、なぜか朝の遅刻にはストイックなのに定時後の残業にはルーズなのだそうです・・・・・・。

（通信業・20代男性）

類似の怪談として、その昔「アフター5」というものがあってなとか「プレミアムフライデー」なるものがあったんじゃとか、全国の中小企業から報告が寄せられています。本当にあったんでしょうか？

違うんだって、そういう社会風刺とかをしたいんじゃないんですって。