チーズおかき。味噌漬ける前、普通だった。平和だった。
でも、味噌、来た。味噌、漬けた。チーズおかきの平和、崩れた。
思わずネイティブアメリカンのような気持ちと口調になってしまいましたが、
この「腐り落ちる寸前感」の見た目のひどさではココナッツサブレを凌駕しました。
レビュー内容は割愛しますが、表情で察してください。
チーズと一緒に食べたはずなのに、どこにもチーズの味がありませんでした。
塩分も永遠に続くかのような地獄を味わい、最終的には針でチクチク刺すような
鈍い痛みも走り、この世の終末を感じずにはいられませんでした。
まずすぎる。
かりんとうって、うんこに似てるじゃないですか。
でもそれって、もう言い尽くされてるというか、ベタというか、
最早タブーの領域じゃないですか。
でも言わせて欲しい。味噌につけたらうんこ感倍増。
うんこにしか見えない。全然食べたくない。
でもラストだから食べます。
・・・。
あれ・・・うまい・・・!
うまい・・・。
おいしい・・・(無表情ですが、おいしかったそうです)。
意外や意外。見た目に反比例しておいしかった。
なんか新しい化学反応が起こってる。
辛さも無くなって、ちょっとお酒っぽさもある。おいしい!
そのグロテスクな様相からは想像もできないまろやかな口当たり。
気持よく予想を裏切ってくれたかりんとうも高得点です!
■おわりに
いや~、だいたいマズかったけど、その中でも「茎わかめ」と「かりんとう」が
かなりおいしくなったのが新たな発見だったな~。
味噌とお菓子の新たな可能性を見たな。
ほかにもまだまだ味噌につけるとおいしくなるお菓子があるかもしれないなあ。
ちょっとしか試してないからまだまだあるだろうな。
「待つんじゃ~!!」
「お前たち~!!!!」
「あっ!!!味噌博士!!!現代に帰ってきたんですか!?」
「未来の味噌が大変じゃ~!!お前たちの助けが必要なんじゃ~!!!」
「え~~!!!!?」
(まきの、ヨッピー、加藤)
【食べ物関連】