「班分け」が好きです。集団の中から一人一人の個性やそれぞれの関係性を見極め、最も調和の取れた組み合わせを形成するというのはまるで芸術品を作るように繊細で奥深いことだと思いませんか。

申し遅れました、ライターの彩雲と申します。学生時代は班分け好きが高じ、自分で勝手に作ったクラス替えの名簿をみんなに配布したりもしていました。大人になった今では班分けをする機会もされる機会もめっきり減りましたが、この度は久々に班分けに取り組みたいと思います。
とはいえ実在の人物や既存のキャラクターで班分けを行い、あまつさえそれをネット上で公開するのはさすがに「不遜」です。そこで今回は「ランダム単語ガチャ」というサイトを使い、無作為に出力された単語をもとに班分けを行いたいと思います。ガチャを引きまくったところ、以下のワードが出揃いました。
・二段ベッド
・オートマタ
・盲点
・マドレーヌ
・アロハシャツ
・サラマンダー
・航空戦艦
・地縛霊
・プラネタリウム
・桃源郷
・猫
・零細企業
・夏フェス
・サドンデス
・コカイン
・男気
・菜箸
・俳句
・宇宙飛行士
・色仕掛け
・煮凝り
・オルゴール
・導火線
・人面魚
・受験戦争
・軍用犬
・ブドウ糖
・ハイボール
・夕焼け
・ナイフ
・ショートコント
・衝動
・タイムマシン
・インフルエンザ
・箱入り娘
・5月
・エンドロール
・ブログ
・びっくり箱
・電波塔
・曲がり角
・ベーシスト
・白昼夢
・毒リンゴ
・反省会
・ミニスカート
・ルービックキューブ
・名探偵
・狼男
生物に非生物、実在するものとしないもの、「概念」に至るまで、実にバラエティ豊かな面々が集まりました。今回は以上のメンバーに筆者である私を加えた計50人で、5人班を10組作ることにします。なぜ自分を入れるかというと、自分ごととして考えるほうが真剣に取り組めるからです。想定するシチュエーションはみんなで遊びに行く時の班。全員が嫌な気持ちにならず楽しめる班分けにするのが目標です。

早速班分けを始めましょう。単語カードにそれぞれの名前を記入し、手作業で並べたり入れ替えたりする方法で班を考えていきます。このアナログなやり方が一番はかどるんです。
班分けをする上でまず考えるべきは、一緒にしてはいけない組み合わせをあぶり出すこと。今回のメンバーであればナイフと衝動、サラマンダーと導火線などがその代表例でしょう。これらはわかりやすい例ですが、考えてみると実は折り合いが悪そうな組み合わせは意外とあるのでしっかり把握しておくことが大切です。
かといって、いかにも相性の良さそうな者同士で固めればいいわけでもありません。例えば夏フェスとベーシストなんかは仲は良いでしょうが、同じ班にしたらずっと2人だけで喋っていそうです。今回の班分けでは、これを機に新たなつながりが生まれてほしいとも思っているため、安易に同系統のメンバーで揃えるようなこともしたくはありません。やはり班分けとは奥深いものです。考えることは多いし、これで完成だと思っても時間を空けて見直すといくらでも改善点が見つかります。

例えば先ほど組んだこの班。さっきはこれが最適解のように思えましたが、今見るとあまり美しくありません。インフルエンザをなんとかしたいという意図はわかりますが、桃源郷と二段ベッドで囲むのはさすがにやりすぎです。あと電波塔と二段ベッドのキャラクターも少しかぶっている気がします。それなら二段ベッドを外し、代わりに明るいムードメーカーを入れたほうがよりバランスが取れて楽しい班になるのではないか……といった具合で整えていくわけです。細部に目を向ければ無限に調整できてしまうのですが、時間をかけすぎても仕方ないので1週間に期間を定めて班を完成させることにしました。
というわけでここからは、私が考えた最適な班分けを発表させていただきます。みなさんも事前に、自分なりの班分けを考えてから読むとより楽しめるかもしれません。それではいってみましょう!!

彩雲







うらみち
かとみ
加味條

ペンギン







