2つ目のネタ出し手法
非常に有名なアイデア発想法。知っている人も多いだろう。
上記の9つの質問に答えることによって、新しい視点や観点を増やしていく、という手法だ。
テーマはなぜかその辺にあった「ヤリ」。ARuFaさんの手作りらしい。
それではやってみましょう。
「『①他のものへの転用』なんだけど、公衆トイレでオシッコしてるオジサンを…横からヤリで串刺しにしてまとめたら、シャワーみたいになって花壇の水まきとかで便利に使えない?」
「それは『小便をしているオジサン』の別の使い道じゃない?」
「そっか」
「『③変更したら』で、先端がくっさいヤリってどう?」
「こうやってヤリをかわしても…『くっせえ!!!!』ってなる」
「めちゃめちゃいい」
「あっ!『⑦再配列・アレンジ』で…」
「先端じゃなくて、『真ん中に刃がついてるヤリ』ってどう?」
「ええ!!!??そんなことしたら!?」
「世界一使いにくいヤリになる」
「ダース・モールのライトセーバーの逆だ」
「…」
「あれ、ヤスミノ、全然話さなくなっちゃった…?」
「はい…」
ずっとモジモジしてるうちに、「いかに相槌を上手に打てるか」しか考えられなくなってしまった。
これは大きい気付きだったのですが、「アイデア出しの方法」云々の前に、緊張して何も言えないというのは最初に起こりえる障害です。
アイスブレイクなどで場の緊張を解きほぐしておくとよいでしょう。この情報が、記事で唯一の有用な情報です。
次はそのへんにあった「ランドセル」をテーマに(そのへんにありましたが、事件性はないです)
「ランドセルの中にひき肉を詰めるとかどうですか?」
苦し紛れで意味のわからないことを言ってしまった。
「ひき肉を詰める…? あ、つまりランドセルの中にひき肉を入れて、焼いて……」
「変態の包み焼きハンバーグにするってこと…?」
「自分で言っておいてなんですけど、それなんですか」
「ココスの裏メニューでありそう」
「お年寄りがランドセルかついだら、常にこういう『お辞儀をした時に荷物が出ちゃう』って状態になるのよ」
「はい」
「えーと…だから」
「えー…」
「ここを老眼鏡にする」
「見切り発車で言うなって」
「あ、思いついた」
「ランドセルの留め具に鼻フックを付けたら、変態用のランドセルになります」
「変態のバリエーション多くないですか?」
「え!? あっ!ちょっとまって!これ!!ここ見て!!」
「なに?」
「なんですか?」
「ここ、子供のちんちんに見える」
完全に悪ふざけになってきたのでオズボーン・チェックリストは終わりです。
後日、アイデアの一つを実践してみました。
ザッ…
これであってますか?
まだ続きます。