みなさんごきげんよう。

雪原に咲き誇るシクラメンこと、モンゴルナイフです。

 

最近気持ちの良い気温なので、毎日趣味の徘徊(はいかい)に興じています。

 

「徘徊ほんとすこ」

 

スイスイスイ~~~~

 

「この新規開拓中の公園、もう私の庭でございまする」

 

公園散策を楽しんでいた私ですが、あるものを見つけてしまうんです。

 

「え?! ちょっとあれって……!? 」

 

「もしかして、もしもしもしかして……?? 」

 

 

 

 

 

「クリスティアーノ・ロナウド・ドス・サントス・アヴェイロが怪我をして倒れている~~~~~?!」

 

「クリロナ大丈夫??」

「サッカーの練習中に手を怪我しちゃったの?!」

 

「すごい血……! 今止血してあげるからね!」

 

グッ……!

「あれ?千切れない?」

 

「ググググッ!」

「ぜん”ぜん”ち”ぎれ”な”い”じゃ”な”い”ぃ”~”」

 

「アギギギギギギギギ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

自分が思っていたよりもシャツの袖が屈強で、全くちぎれる気配はありませんでした。ぷん。

 

このままでは、クリロナの命が危ないので急いで手芸しました。

 

 

 

 

「さあさあ!寄って見てください……」

 

すぐ千切れるシャツの袖です!

 

「え?? 何も変わっていないように見えるって?? 」

「違うんだなこれが!」

 

 

 

袖を切り取ったあとに、マジックテープを縫い付けました。

 

これで簡単に袖が千切れます!

 

「クリロナ、もう助かり放題だよ……!」

 

 

「あれ??クリロナ4か所も怪我してる…??」

 

 

「袖は2本しかない……」

 

 

「袖が全然足りないじゃん!!!」

 

 

 

 

 

 

ということで、急いで裁縫をしました。

 

 

 

 

 

「見てください!袖を増やしてみました!」

 

 

「今度こそ止血し放題のHAPPY ENDING♡」

 

 

「クリロナ待っててね、今助けるから……!」

 

さささささささ!

 

さささささささ!

 

「よし……!」

 

「できた…!血が止まった!」

 

「クリロナもう大丈夫だよ♡」

 

 

 

 

「SIXPAD!!」

 

 

「YEAH~~~~~~~~~~~~~~~~!」

 

GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOL!」

 

「良かったね、クリロナ!サッカー頑張ってね!」

 

「マジでグラシアス!」

「ほんとティアモ!」

 

「Un Poco(ウンポコ)!」

 

すいません、これが知っているスペイン語の全てです。

 

 

袖がたくさんあってよかったと思った私でした。

 

ドバッシッ!

「たくさん袖があるって最高~~~~~~~!」

 

 

 

みなさんもこの冬は、袖を増やしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

おわり

 

 

 

 

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