はじめに、一枚の写真をご覧いただきたい。
あなたもきっと大好き
サッポロ一番塩ラーメンだ。
(好きじゃなかったらごめんね…)
ところでこの写真、なにか違和感ないだろうか?
実はこれ…
私が作ったのだ。
パッケージ写真を見ながら、そのまんまに作ってみた。パッケージ写真がおいしそうだったから。
本物と比べてみる。
左が本物、右が自作だ。
本物は海老の先っぽがピンッとなっているのに対して、自作はヘナッとなっている。サッポロ一番の専門家がいたら指摘しそうな見分けポイントだ。
(うしろから見た)
味はというと、トッピングに手間取ったせいで麺がだいぶ伸びたものの、いろんな食材がいっせいにせまり来る感じがしてよかった。サッポロ一番では味わったことのない豪華さだ。
あたりまえだが、パッケージどおりに作るとおいしい。
他にもいろいろ作ってみよう。
中華料理の味方
ここからは調理過程をお見せします。
なんのパッケージなのか、クイズ感覚でお楽しみいただきたい。
まず中華椀を用意する。
ここに食材を盛るのだが、その前にあることをしなければならない。
フチを赤く塗る。とつぜん申し訳ない。実はこれが重要になってくる。
しかし食器をペンで塗るのってなんか、すごい怒られそうで怖い。
塗った。心なしか中華っぽさが増した気がする。
「赤いフチ」+「ぐにゃっとした赤い絵」=中華だ。
つづいて食材を切る。ネギは輪切りに。
にんじんは小さく細切りに。なんで皿の上で切ってるかというと、まな板が汚すぎてお見せするには忍びないからだ。
さて、これにあるものを加えると冷蔵庫にあると便利なアレが完成する。
盛り付けよう。
万能中華だし、味の素の鶏ガラスープだ。
見ていただきたいのが餃子。
餃子の「へこみ」にごま油が入りこんでいる。再現してみたものの写真にはうまく映らなかった。くやしい。
それと照明の問題だろうか、本物のほうが色が明るい。明るい場所で撮ると本物に近づくかもしれない。
さて、そんな反省を活かして次のページでは
へんなCMで有名なアレを作ってみる。