こんにちは、ARuFaです。

 

僕は今、「ごはん処 やよい軒」に来ています。

 

 

 

現在、このヌートン編集部では行ったことの無いチェーン店に行くというシリーズ企画をしているらしく、そんなことも知らずに「やよい軒って何ですか?」と口を滑らせてしまい、この記事を書くことになりました。

 

でも僕、初めて行くお店って苦手なんですよね。なんか、店特有の初見殺しみたいなルールがあるお店とかあるじゃないですか。特殊な注文方法があったり、列の並び方が変則的だったりして、モタついてたら常連から「あーあ(笑)」みたいな顔されるやつ。あれ最悪ですよね。

 

 

 

……あと、初めて行くお店で深刻なのは、メニューの中で『正解の料理』を見つけにくい問題」です。

 

お店によって「これを食うのが正解」という料理はそれぞれ異なりますが、経験値や前情報が一切無い状態だと、何を注文しても失敗しそうで怖くないですか? メニューが多ければなおさらです。

 

 

 

で、案の定、やよい軒のメニューはメチャクチャありました。どれが正解なの~~~~サーティーワンみたいに小さいスプーンで全部試食させて~~~~。

 

どれを注文すれば正解なのかが全くわからないので、熟考に熟考を重ね、この世で最も信用できる料理を注文することにしました。

 

 

 

『しょうが焼き定食』です。

 

もしも定食の大乱闘スマッシュブラザーズがあれば、しょうが焼きは『マリオ』と言ったところでしょうか。攻守ともにバランスが良く、まず失敗はしないはずです。

 

初心者はよく「店長オススメランチ」みたいなメニューにすがりがちですが、見ず知らずの店長の好みなど何の参考にもなりません。BB弾が主食のイカれた店長だったらどうするつもりなのでしょう。

 

 

 

……ちなみに、しょうが焼き定食を注文した後に再度メニューを見ていたら、『チキン南蛮とエビフライの定食』という完全に好みのやつを見落としていたことに気付きました。僕の心の残機が音を立てて1つ減ります。

 

 

【初めて行く店あるある】注文した後に、本当に食べたいメニュー発見しがち

 

 

とはいえ、一度オーダーした料理を変更するのは、僕の脳内法廷では死罪に相当するギルティです。ここはグッと堪えてしょうが焼きを待ちましょう。

 

 

 

待っている間は、テーブルにあった「玉子焼きの断面みたいなナプキン」を見て冷静を装っていました。

 

 

 

そして5分ほどで、『しょうが焼き定食』が到着。

 

 

 

見た目はウマそうですがはたして……?

 

さっそく食べてみましょう。

 

 

 

パクリ……

 

 

 

 

ウメーーーーーーーノ

 

しょうが焼き定食、「正解」でした。

 

「激烈に死ぬほどウマすぎる」という訳ではないですが、630円という値段は越えてきている味です。

 

元卓球部のフットワークを生かした僕の三角食べにより、どんどんご飯が進んでゆきます。

 

 

 

そしてこれは今知ったのですが、やよい軒って白飯のおかわりが自由らしいです。

 

 

 

自由なので盛ります。

 

 

 

さらに、卓上には「自由のお新香」もあったので、自由の白飯とコンボを決めれば無限に米を食うことができそうです。

 

極論、やよい軒に住むことも可能でしょう。

 

 

 

さて、そんなこんなで、しょうが焼き定食を完食。非常にコスパの良いランチになりました。

 

でもなんか、まんまとコスパが良いランチをしている自分にムカついてきたので、もう一品注文することにしました。

 

 

 

『味噌かつ煮定食』です。

 

 

 

 

ビジュアル的には、先程のしょうが焼きよりも最高な気がします。

 

すでに満腹ですが、いただきましょう。

 

 

 

あむっ……

 

 

 

 

ウメーーーーーーーノ

 

 

 

そんでもって熱ーーーーーノ

 

食べた瞬間に舌が終わってしまったので正確な味はわかりませんでしたが、舌が終わるまでの一瞬でウマさは十分に伝わりました。しょうが焼きより好きな味です。

 

 

 

で、白米も自由で無限なので食いました。

 

 

 

そして「味噌かつ煮定食」も完食。ごちそうさまでした。

 

やよい軒についてよく知るために2品注文してみてわかったのは、「やよい軒では2品注文するな」ということでした。何故なら無限白米制度のせいで腹がいっぱいになるからです。

 

 

 

初めてやよい軒に行く方は、いきなり2品注文せずに、まずは1品から注文してみては?

 

それでは、さようなら。

 

 

 

やよい軒の店舗一覧

 

 

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