レッツ借金!
と、言うわけでやって来ました!! 新宿!!! バンッッババーーーン!!!
お金借りるぞ〜〜〜!!!
今回は撮影にオモコロ編集部の永田さんに同行していただいてます!!!
「開幕そんなにテンション高いけど大丈夫? 完全にこないだのHさんの話忘れてない?」
「CHA-LA! HEAD-CHA-LA!!」
「…ならいいけどさ」
1件目
「こないだの話だと実際に受付で人に会わなくても大丈夫って事だったよね?」
「そうですね。でも記念すべき1件目は勝手もわかりませんし、窓口で借りてみようと思います」
「ここで……」
「あれ? 急に元気なくない?」
「いやぁ、実際店の前に来ると怖気づきますね…永田さん、僕、どうなるんですか…?」
「知りません」
「優しくしてよ…」
「早く行け」
「が、頑張るぞぉ…」
お店「いらっしゃいませ」
「…すいません、お金貸していただきたいんですけどー」
お店「本日はありがとうございます。コチラの紙にお名前、ご住所、お勤め先、etc…をお書きください。それと本日はいくらのご融資をご希望でしょうか?」
「満額でお願いします。ちなみにお時間てどれくらいかかりますか?」
お店「1時間半ほどかかります」
「え?」
「おっせーな…」
「お待たせしました」
「おお! すげー!! 現金で持ってきてんじゃん!! これいくらあるの!?」
「50万円です」
「わーー!!」
「ありがとー!!!」
「僕のお金!!!!!」
「うるせー!!! こっちは1時間半待ってんだぞ。外気温は33度だしよお!! ふざけんな!!」
「こんなもんはなあ!」
「こうだ!!」
「わーー!!!!! 何やってんだー!!! 大馬鹿者ーーー!!!」
「やめてくれ〜〜」
「なんて惨めなんだ」
☆POINT☆
・Hさんの行っていたのは時代もあるのか実際は1時間〜1時間半かかるよ!
・必要書類は免許証の他に給与明細など持って行くとスムーズに進むよ!
・予めインターネットで個人情報など入れておくとすぐ借りる事ができるよ!
2件目
対面の取引は時間がかかるので次の会社は電話で行ってみます。
「すいません融資のお願いをしたいんですがーー」
「融資って言うな」
話によると、今回電話をかけたプロミスは、手続きから入金まですべてインターネットで行えるとのこと。
「なんてクズに優しくて便利な世界なんだ…」
「とりあえずここは審査待ちなので他あたってみましょう。あ、その前に免許証の写真送るんで待ってください」
「生々しいからやめてくれ」
☆POINT☆
・審査30秒というのは嘘じゃないけど、簡単な審査が30秒ということで、そこからしっかり審査するとどこも大体1時間はかかるよ!
3件目
「3件目はここレイク。今度は無人の窓口でお金を借りてみようと思います。おそらく対人の受付じゃないのでスピードもそこまで掛からないと思います。…こんなの嫌ですけど少し慣れてきました」
「消費者金融の看板前が似合う男になってきたなぁ」
「それじゃあまた、1時間後に」
「ふざけんな! 時間かかりすぎだろ! 聞いてた話と違う!」
☆POINT☆
・無人の窓口の良いところは、人を介せずに専用の機械を使って手続きをすることで、お金を借りることだよ! わからないことがあれば備え付けの電話で質問する事も出来るのですごく簡単にお金を借りれるよ!!
・感覚的には対人の窓口よりは時間は掛からず、50分位で作業は終了するのでオススメ!!
「お待たせしました」
「おおー。今度はいくら借りれたの?」
「20万円です」
「さっきと比べるとだいぶ減ったなぁ」
☆POINT☆
・消費者金融にもよるんですが借り入れ出来る金額は年収の3分の1までとされていて、消費者金融の間では僕がどこでいくら借りたかなどの情報は出回っている為、その分減額されるよ!! 嘘はついてもあっちにはモロバレって訳!!
「あと、審査中に先ほどインターネットで手続きしたプロミスの審査が通ったんですがそこでは10万円融資していただきました」
「10万か〜」
※審査が通ると振り込まれる仕組みになっている
「合計で80万円ですか…」
「思ってたより少ないな〜。まぁみくのしんには80万円分の価値しか無いって事か…とすると『26歳フリーターが借りれる金額は80万円!!』 これが結論だね」
「ちょっと待ってくださいよ…僕もっと価値ありますよ!! まだまだ借りれますよ!!!」
「…え?」
「…まだ、“友達”が残っています」
「…友達からお金借りるってこと?」
「その通りです。僕の価値が80万円なはずはありません…最低でも100万円は借りてみせますよ!!!」
「…やめといた方がいいんじゃない?」
「見ておけコンチクショー!!」
…その後他の消費者金融にも問い合わせをし、審査をお願いしてみたのですがどれも惨敗…
先程も説明しましたが、本来法律で年収の3分の1までしか借りることが出来ない為、もうここからは本格的に友達から借りるしかないコースへ突入…
…ちなみに審査などで色々と調べすぎたせいか、インターネットのありとあらゆる広告が消費者金融系になりました。「お金借りれる?」じゃねえよ。やかましいわ。借りれねえよ。
友達からお金を借りよう!
借り入れの限度額をむかえて行き着く先は友人知人、
どクズだけどやるしか無いんですよ。
早速メールの文章を作成します。
シンプルが一番
回りくどいことを言ってもしかたがないのでこの文章をベースに色んな方に送ってみます。
よっしゃ!行くぞ
お!
おお!!
おおおおお!!!!
みんな優しすぎーー!!!!
まさかの、連絡をした9割の方が難なく貸してくれる結果となりました。最高!!
今回友人から借りるにあたって、額を2万円で統一したのですが、これには理由がありまして
以前、仲良くもない知人から連絡があり、その時も同じように2万円を要求され、貸したのですが「なぜ2万円なの?」と聞いた所、「今まで色んな奴らに金借りてきたんだけど、2万円が他人から絶対借りれるギリギリの額なんだよね〜」と言っていたので真似しました。ちなみにそいつからはまだ1万円返ってきてません。返せ。
こちらは調子に乗って額を跳ね上げるて、いとも簡単に信用が地に落ちたやり取りです。
友人知人からお金を借りる予定のある方は注意してください。
「…永田さん!!!」
「100万円!! 集まりました!!!!! うへへ!!」
「うわ、本当に借りてんじゃん…」
「みてください、これ」
「財布ギッチギチ!」
「100万円最高です。底知れぬパワーを感じます。うへへ」
「いや全部借金だろ。まぁとりあえずわかったからさ、さっさとお金も返して少し休みな」
「うへへ」
「話聞いてんのかこいつ…」
ただいまー。
ふぅ、帰ってきたけど。相変わらず寂しい部屋だな…
まぁ引っ越して来たばかりでお金もなくて何も買えないからしょうがないんだけど…
あ、お金はあるのか。
それにしても生の100万円て凄いよな… ひょっとして、こんなにある訳だしちょっとくらい使っても大丈夫なんじゃないか…?
少しくらい…
いやいや、そんなわけないよな…。
一回冷静になろう。使っちゃダメだ。これは使っちゃダメなお金。
でも、このお金って本当に使えるのかな…?
気になるな…。純粋な興味として気になる…。
いやいやいや、待て待て待て。
ダメだって。借金に手出しちゃダメだって…。
ダメ……、なのかな………?
どうも、改めましてみくのしんです。
いかがだったでしょうか?26歳フリーターが借りれる金額は100万円と言う結果でした。(内20万円は友人からの融資)
あれから色々買い物なりしてたら20万円くらいパッと使っちゃいましたが、まぁ大丈夫…でしょう!!
皆さんもお金でお困りの際は是非利用してみてはいかがでしょうか? それでは、さようなら。
※この後友人には、全額返しました。