ぎょうざの満洲 中野南口店
次に向かったのは中野駅。
駅南口を出て、商店街をまっすぐ進むとにゅっと出てくる「ぎょうざの満洲」の愛くるしい看板が。
満洲は商店街にも似合うなあ。
やっぱり明るい気がするな。翼よ、あれが満洲の灯だ。
こちらで注文したのは水餃子。
ぷりぷりになった皮とジューシーなあんが、「焼き」だけではないよ……僕もいるよ……と語りかけてくれます。
焼き餃子よりもツルッといけて、文句なしにうまい!
チャーハンも注文。
100%国産の米と玄米が約半分入っているようで、おいしくて健康にもいいチャーハン!
定番の味で当然うまいっす。
それでは明るさを測定しましょう。
やっぱりこの四角い照明がデフォルト装備……これが満洲の明るさの秘密か!
ルクスメーターの結果は!?
1082ルクス!!
まさかの1000越え!!!!
高円寺店も抜く明るさです。
もはや事務作業をするには、逆に明るすぎるかもしれない。
昔、まだ明かりの少ない時代、月明りと「ぎょうざの満洲」の光だけが夜を照らす頼りだった。
そんな故事を彷彿とさせます。感動です。
ぎょうざの満洲 荻窪南店
同じ中央線沿いだし、荻窪にも行っちゃおう!
荻窪駅を降り、地図を頼りにぎょうざの満洲を探していると…。
いや完全にあれでしょ。光量がすごいもん。どの店よりも光ってるじゃん。
ぎょうざの満洲荻窪南店です。なかなか広い店舗で、もちろん明るい。
レバニラ炒めをいただく。
レバー、もやし、ニラでご飯が進む進む。
止めてくれ! 止まんなくなっちゃうから止めてくれ!!
おや……こちらの店は四角い照明じゃないですね。全ての満洲にあれがあるわけじゃないのか。
細長い照明が店全体にきちっと整列している、コンビニのような形式です。
外から見たインパクトは大きかった気がしますが、果たしてどれくらいの明るさなのでしょう?
1235ルクス!!!!
またまた越えてきたーー!!!!
ぎょうざの満洲の明るさ、とどまることを知りません。
高級料亭で夜の暗さに靴を探しあぐねているお女中に対し、成金がおもむろに「ぎょうざの満洲」を取り出し「どうだ明るくなつたろう」という風刺画を彷彿とさせます。
満洲、明るすぎ。
ぎょうざの満洲 つつじヶ丘北口店
すっかり満洲に行くのにハマってしまいました。
次のぎょうざの満洲はつつじヶ丘店。
ここもなかなかの明るさですがそれよりも……
道の角に店舗があり、たたずまいが非常に美しいです。
まるで人生の分かれ道を、ぎょうざの満洲が見守っているようだ。
マスコットキャラクターの「ランちゃん」マークがちょうど角にあるのもデザイン的に素晴らしいですねえ。
肉細切りピーマンを注文。
ピーマンをザクザク食べると、健康になるような気がするのは僕だけでしょうか?
これだけピーマンが入っていたらもうサラダと名乗ってもいいでしょう。
店の明るさはというと、
1010ルクス!!
流石にもう越えないか~。
今さら驚かない数字となってしまいましたが、安定の1000ルクス越えです。
ポム爺さんも「すまんがその満洲をしまってくれんか。わしには強すぎる…」と言いそう。
ぎょうざの満洲 八幡山駅前店
さて、満洲の明るさを巡る旅もこの辺りでおしまいです(行き過ぎなので)。
最後に検証するのは、「ぎょうざの満洲」八幡山駅前店。
ここも外観から明るい。隣のココイチを、飲み込むかのごとき明るさです。
そのうち光に飲まれて一体化しちゃうかもな。
店内も光の神殿か? っていうくらい明るい。そしてキレイです。
なんせこちらは、できてからまだ一年と新しい店舗なのです。
注文したのは満洲ラーメンと餃子のセット。
結局これが中華屋の王道! 人生で親の顔より見た気がするセットです。
満洲ラーメンは間違いないおいしさ! 何にも逆らわない、素直な味です。
半分の卵が、懐かしさを演出してくれます。ホッとするな~。
そしてたくさん乗ったワカメが、ラーメンを食べてしまったという罪悪感を和らげてくれます。
「エルモア」を2ケースも用意してくれている気遣いが嬉しいですね。
これなら花粉症のお客さんも安心。
満洲流の「お・も・て・な・し」でしょうか。
では例によって、明るさを測定してみましょう。
1624ルクス。
ええーーーーーーーー!!!!!!!!
越えてきたーーーーー!!!!!今までの満洲をはるかに凌駕する1624ルクスを叩き出しました!
人類で初めて宇宙に行ったガガーリンは、宇宙から地球を見て言いました。
「ぎょうざの満洲は明るかった」と。
「ぎょうざの満洲」八幡山駅前店、完全に優勝の満洲です。おめでとう!!
いや、ありがとう!いつも 僕たちを照らしてくれてありがとう!!
ぎょうざの満洲は明るかった
5店舗のぎょうざの満洲を回り明るさを測定した結果、平均1114ルクスという高得点を記録しました。
こうしてグラフにすると、満洲の圧倒的な明るさがよくわかりますね。
つまり、ぎょうざの満洲は「明るい・安い・うまい」ってこと!!
みんなも照らされたくなったら、光を求めてぎょうざの満洲に行こう!
それからほどなくして、幾度とない争いの末、人類は滅びた。
人類のいなくなった地球は、本来の姿を取り戻すかのように緑に覆われていった。
1万年後…
誰もいなくなった地球で、ぎょうざの満洲だけが輝き続けていたという……。