みなさんこんにちは!
講師の天本です!どうぞよろしく!
みなさんは普段自分の能力をどういう風に説明していますか?
「僕は炎を操れるけどどうやってそれを相手に伝えたらいいか迷っている…」
「『私は分身で本体は別の場所にいる』ということを上手く説明したい…」
「この呪いを説明するといつも長くなってしまって…」
そんな悩みを抱えてはいませんか?
能力者たるもの自分の能力はなるだけカッコよくスマートに説明したいものです
そこで今日は
能力者のための自己PR講座をお送りします!
この講義をしっかり聞いてより良い能力の説明法を身につけましょう!
先生!質問いいですか?
はいどうぞ!
そもそも能力者じゃない人はどういう気持ちでこの講義を聞いてればいいですか?
能力者になってください
めちゃくちゃ言うなあ…
「このままじゃ死ぬ!」という目に遭えば大体何かしら能力は目覚めるものです
できればそんな目には遭いたくないです
なので能力者に一度殺されかけてみてください
めちゃくちゃ言うなぁ…
師匠か誰かに精孔を開いてもらうのもオススメです
さて!それでは講義を始めましょう!
その1 自分でペラペラ明かす
自分で説明するオーソドックスなスタイルですね!
「なんで自分から能力バラすんだよ」とツッコんでくる無粋な人もいますが、やっぱり基本はコレ!
わかりやすくていいですね!
どんな状況にもマッチする非常に便利なスタイルですが、自分からバラしといて負けてしまうとダサいので注意しましょう!
「ペラペラ明かして結局負けるヤツはダサい」…っと!
その2 フェアな戦いのために教える
正々堂々と戦うために自分で能力を説明するスタイル!
これなら自分から能力を明かしても不自然じゃありませんね
キャラに好感が持てますね!
ただ、漢気とか騎士道精神みたいな言葉が似合う人でないとこのパターンは難しいかもしれませんね
「スカしたキザ野郎でのみ有効」…っと!
その3 観客に説明してもらう
外野で見ているギャラリーに説明してもらうスタイル!
戦いの緊張感を損なわずに自然と説明ができるのが強みですね
スポーツで能力を発揮するときにも使えそうですね!
ただ観客の解説は若干ズレていることも多いので気を付けましょう!
ギャラリーが展開を予想しても大体外れるので耳を貸さないようにね
「外野でピーピーさえずってる奴は結局何も分かっちゃいない痰カス野郎である」…っと!
その4 見破った相手に説明してもらう
対戦相手に見破ってもらいそのまま説明までしてもらうスタイル!
後に「能力がわかったところでどうすることもできまい?」と補足するとより雰囲気が出ますよ!
この能力者すかしてんなー
能力者は妙に長い襟で口元を隠す習性がありますからね
「能力者は襟で口元を隠す生き物」…っと!
その5 ナレーションで説明する
ナレーションで明確に説明するスタイル!
冗長になりがちな細かい設定も詰め込んで説明できます
(先生は一体どんな能力を持っているんだ…)
湯田くん!話聞いてますか?
…あ、はい。すみません…
その6 能力が話しかけてくる
能力に人格を持たせてそいつにしゃべってもらうスタイル!
「主人公に力の使い方を教える」というテイで能力の説明が自然にこなせます
能力に人格…?
「能力の目覚め」から「熟練」までの成長も描きやすいのが強みです
確かに最終回あたりで「能力を失うとき」が来たら泣けそうではある…
その7 おまけページで説明する
話と話の間のページで補足・説明するスタイル!
せっかく考えた設定や裏話はここで吐き出しちゃいましょう!
誕生日とかの情報は無駄じゃないか…?
いいんですよ、そういうもんだから
そういうもんなんですね…
その8 目撃者に後日語ってもらう
バトルを目撃していた一般人にことの顛末を説明してもらうスタイル!
常人が語ることでかえって常人離れした様子が描けますね
これは能力というより腕力の話では…?
素人目線の話しかできないので本質的な説明には至らないのが難点ですね
「なんかわからんけどすげえ」ってことだけ伝える手法なのか…
その9 ヒソカ♠︎