こんにちは!私野台詞(わたしのせりふ)と申します。

 

突然ですが皆様、習い事をされたことはありますか?

私はつい最近まで習い事の代表格であるピアノをやっていました。

 


↑小さいころの私

しかも、なんだかんだ幼少期から17年も続けていたのです。中々のモンでしょう。

 

しかし!私は音楽の道を志したことは一度もありません!

 

なぜなら私はなあなあでピアノを習っていただけの人だからです!

「お母さんが続けろって言うから…」「先生に辞めるって言いにくいし…」みたいなしょぼい理由で、ダラダラとピアノを続けてきました。

 

そこで今回の記事では!

“一応ピアノを習っている人あるある」を紹介させていただこうと思います!

音大に行くような実力がある人や音楽に全力を注いできた人とはまた違う、地に足ついたピアノあるあるを知っていただければ幸いです。

 

それでは、スタート!

(※あくまでサンプルサイズ1の情報であることを踏まえてご覧ください!)

 

1.金持ちと誤解される

親にはありがたいことに沢山お金をかけてもらいましたが、それはそれとしてお金持ちではありません。
「電気代ヤバいから昼は電気つけないで!」とか言われる感じの普通の家です。

にもかかわらず……

 

私くらいの温度感でピアノを習っている人もとんでもない富裕層と勘違いされがちです!

「お金持ち⇒楽器を習っている」などのイメージが強いせいでしょうかね。

 

小学生のころの私はそれに加え国語のテストで敬語の問題が満点だったせいで、お嬢様だけどそれを隠して庶民の学校に通っていると誤解されていました。

 

2.楽譜を読むのは苦手

未だに楽譜が苦手です。

五線譜を理解することはできますが、熟達者のようにぱっと見で把握することができないのです。

 

指でなぞりながら「ラシド…… あぁレか」とか全然つぶやきますし……

 

こういうハッシュタグ大量発生を見ると「イヤーン!!泣」ってなります。

(※一応補足すると#ハッシュタグではなく♯シャープと呼ばれるもので、『半音上げて弾く』という意味)

 

英語の文章を読み解く感覚に近く、「頑張ったら分かってくるけど時間かかるし超めんどくさいし難しい」と思っています。

 

3.音感は一つまみ

ピアノを習っている人のうち120%くらいは「“絶対音感”ある?」と聞かれがちなのですが、
私の答えは「ちょこっとある」です!

ちょこ~~~っと。あります。

 

絶対音感の定義は「聴いた音の高さを、他と比較せず瞬時に判断できること」だと思うのですが…

 

一音だったら大体分かるけど……

 

三つ、四つ以上同時に鳴るとさっぱり分からなくなることもあります。

 

しかし世の中には、一曲全体の音程を難なく判断できるスゴ過ぎな人も存在します!
絶対音感と一口に言っても程度には差があるのです。

ここを誤解されていると、次のようなあるあるを引き起こします。

 

4.「あれ弾いてー!」←弾けない

弾けません。

 

流行っている曲をさらっと弾いて見せるということができる人は確かにいます!

でも、少なくとも私くらいの腕前では弾けません!

 


↑当時流行りまくっていた曲たち

小学生時代はそんなことも知らない同級生たちからこのようにリクエストをされることが多く、冷や汗ダラダラでした。

また、私に寄り添って「子犬のワルツ弾いてよ」などと言ってくれる子もいましたが、私は子犬のワルツも弾けません!!

実力のある人は持ち曲が複数あるものですが、私程度だと今一所懸命練習している1曲しかまともに弾くことができないのです。

 

5.クラシックの知識が乏しい

恥ずかしながらクラシックについて全く詳しくありません。

 

「ショパンの曲は○○という特徴があって…」「ベートヴェンの時代は○○という背景があるから音楽もそれに影響されて…」なども全く語れないです!

作曲家の名前もクラシック曲も、本当に有名なものしか分かりません。

 

全然楽器をやってない友達から知識を得ることすらあります。

 

6.歌は下手

ピアノですら「まぁ弾けるかなぁ…」くらいレベルなので、それ以外の音楽の素養は無いです!

ですから、歌は下手だったりもします(少なくとも私は苦手)。

 

リコーダーも下手っぴ。

(なのにピアノを習っているというだけで一番に吹かされたりしがち)

 

7.なんだかんだピアノは好き!

今までさんざんビミョーなエピソードを紹介しましたが、それでもピアノは結構楽しいです!

自分の意向で続けていたわけではないので不満も沢山ありましたが、続けた意味はあったなと思っています。

 

それに、ピアノをしていたからこそ経験できたこともたくさんありました!

人から褒めてもらえたり音楽の授業でちょっぴり活躍できたり……

 

あと合唱コンクールで一時的にスクールカーストが爆上がりするのがすごく面白いです。

あれを体験できるだけでも、ピアノをやる価値はあるかもしれません。

 

おわりに

以上でピアノを一応習っている人あるあるは終了です。

 

「そりゃそうでしょうな」と思ったり、「そうなの!?」と思ったりされたのではないでしょうか!

ピアノを習ったことがある方もそうでない方も楽しんでいただけていれば幸いです。

 

それでは!

※音が出ます

ジャン♪ジャン♪
(『おわり』という印象を与える効果音)

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