皆さんは『プロジェクト・ヘイル・メアリー』をご存知ですか?

知らない方にご説明しますと、めちゃくちゃ面白いSF小説です。

我々、オモコロライターの中にも、この作品のファンが大量にいます。

 


社内の雑談チャットスレより引用

<以下、読んだことのあるライターのコメントを一部紹介します>

地球がブッ飛ぶ最大級の困難に、人類の叡智と手持ちのリソースで粘り強く立ち向かう! 規模は小さいながら、俺達も毎日、それぞれのプロジェクト・ヘイルメアリーに立ち向かっているはずだと励まされる最高の小説です。大好き!

最初に読んだのは朗読音声だったのですが、たまたま本編クライマックスを聴いたときに歩いていた道を通りかかると今でも「あ、あの道だ……!」となるくらい好きです。

当時、乳児だった息子を寝かしつけたあとに「どんなもんか読んでみるか〜」と電子書籍をダウンロードしたら、そのまま夢中になって、いつの間にか朝になってました。それ以来、心の本棚に常に面陳してある大切な本です。

 

この度、そんな『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の映画が公開されます! 2026年3月20日(金・祝)に日米同時公開!

数年前から、みんなで「これは絶対に映画化するだろ!」と盛り上がっていたので、待ちに待った日がついに来た! という思いです。

 

さて、そんな映画公開日を待ちわびていたオモコロ編集部に、「映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』をPRしてほしい」という依頼が舞い込みました。なにこれ、夢?

ということで、本日は、(お仕事の前に、作品のファンとして)『プロジェクト・ヘイル・メアリー』をPRさせていただきたいと思います。

みんな! 映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を観よう!!! マジで!!!!

 

 

……と言いたいところなんですが

 

 

この『プロジェクト・ヘイル・メアリー』についてまわるのが、ネタバレ問題

この作品を読んだ人は、みな口を揃えて「ネタバレ無しで観たほうがいい!」「予告編すら観ないで!」「何も知らない状態で観て! 絶対損するから!」と、物語の内容を語ろうとしません。

 


まだ読みきっていない社員もいる

同僚がみんなオススメしてたし、もうすぐ映画も公開されるということで、最近、原作小説を読み始めました。

予告編もチェックして「へえ〜面白そう」と思ってたんですが、その後に「ネタバレ厳禁」「予告編も見ない方がいい」と耳にしまして……。え〜〜〜!!! 観たあとに言わないでよ!!!

「じゃあ、予告動画で見た”アレ”が大オチってこと?」と、自分の中でなんとなく話が見えてしまい、気持ちも落ち着いちゃって、いま上巻の1/5くらいで止まってます。

我々、ファンは「ネタバレ厳禁!」という言葉に安心して、面白さを伝えたつもりになっています。

しかし、それでは「何が面白いのか」の輪郭すら伝えることができておらず、「なにそれ、面白そう!」と思ってもらうチャンスも失っているようです。

 

原作を知らない人からすると、ネタバレ厳禁の圧だけ強くて、「なんか、勝手に盛り上がってんな〜」という印象になるのもしょうがない。

ですが、聞くところによると、このネタバレ厳禁ムードが盛り上がっているのは日本だけなんだそうです。

 


原作者から直々に
「ネタバレは気にしないで」とメッセージが出るほど

それもそのはず、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、ネタバレのせいで面白さが失われるタイプの作品じゃないんです。

「ネタバレ厳禁!」と言っても、「意外な人物が犯人だった!」とか「全てがひっくり返るドンデン返し!」とかそういうことじゃありません。

本当にもう、ただひたすらに面白いんです。

「こういう物語なんだよ」と説明することで、その面白さがほんの少しでも減ってしまうのが怖いだけなんです。なんなら、全然ネタバレしてもいいんです。

 

久々に本を読む手が止まらなくなって、2日間で一気に読み切るくらい興奮した作品です!

ただ、ネタバレ厳禁という前情報があったので、「いつ、衝撃のドンデン返しがくるんだ……?」と変な期待をしてしまった気がします。

僕の場合は、読み終わったあとに、「どれのことをネタバレ禁止と言ってるんだろう?」と思ったくらいでした。もし、事前にストーリーを知っていたとしても、絶対面白かったと思います。

今回、クライアントであるソニー・ピクチャーズ エンタテインメントさんからも「この記事の中で、作品の内容に触れても全然OKです」と言われています。そもそも、そこを”ネタバレ”だと思っていないんだそうです。

しかし、どうしてもネタバレが気になる熱量の高いファンがいることもまた事実。

 

どちらの気持ちも、痛いほど分かります。

作品のめちゃくちゃ面白い要素をどんどん伝えて、みんなにこの物語を知ってほしい気持ちもある。

一方で、自分たちがそうだったように、この物語を初めて体験したときのあの感動を邪魔したくない。

 

しかし、ネタバレを気にしていては、全力でPRすることもできません。

どうすればいいのでしょうか。

 

 

……ということで

 

 

もう一緒に「原作」を読みましょう。

面白さが説明できないのなら、ここで面白さを体験してもらえばいい。そうすれば、もうネタバレなんか気にしなくていいですもんね。

今回、特別に『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の第1章をまるまる読ませていただくことができました。この記事では、その読書の様子を、初見のリアクション込みでお届けします。

 


読書中の様子

さすがに物語の全てをお見せすることはできませんが、それでも十分にこの作品の面白さはお伝えできるはずです。

読書記事を通して、「この物語を読んだら、どうなるのか?」を、鮮度そのままにお届けします。

 

 

え?

「そんなに長い記事は読んでられない」?

たしかに。この読書記事は合計5万文字もある長い記事になっています。もっとお昼の休憩時間にも読めるくらい短く、端的に作品の魅力をお伝えしたほうがいいかもしれませんね。

なるほど、なるほど……。

 

 

じゃあ、観ましょう。

今回、特別に2名のオモコロライターが、公開前に『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の試写会にお招きいただきました。

読書記事とは別に、その試写会の様子をお届けする取材記事も作りましたので、そちらをご覧ください。

 


上映後、こうなりました

この記事では、「この映画を観たら、どうなるのか?」を、鮮度そのままにお届けします。

 

 

改めまして……

今回、オモコロ読者のみなさまに2つの記事をご用意しました。

>>一緒に読む!<<

1つ目は『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の原作小説を一緒に読むレポート記事。(ものすごく長いです)

「読んだことないけど、内容が気になっている」「読んだことあるけど、初見のリアクションが見たい」という方はぜひご覧ください。

 

>>試写会の様子を見る!<<

2つ目は『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の映画試写会の様子をお届けする取材記事。(短いです)

「なにその作品、面白いの?」「原作は読んだけど、ちゃんと映像化されてるのか気になっている」という方はぜひご覧ください。

 

どちらか片方だけでも構いません。お好きなページをご覧いただけますと幸いです。

そして、この週末は、ぜひ映画館に足を運んでみてください。