お、前回キッパリ最終回と言った記事の墓だ。

 ヌッ

 なんだこれは。手だ。墓から手が出ている。見間違いとかじゃなくて絶対出てるわ。ちょっと不思議すぎて怖〜。
 この必死な動き、俺に何かを伝えたいに違いない。

 なんか、前にもこんなことあったな〜。

 あったな〜。

 これは『99%見間違い、勘違いの怪奇・不思議体験をいっぱい集めたぜ』シリーズの霊が墓の下から俺に何か言っているに違いない。

「まだ紹介できてない面白いエピソードいっぱいあるんですけど」

 というメッセージに違いない。絶対そうだ。

 

 世の中には誰にも語られることなく埋まっている「99%見間違いか勘違いの怪奇・不思議エピソード」がめちゃめちゃある。怪談にもなりきれないホラー未満の不思議な話。それらを集めてモヤモヤする。という記事のシリーズをやっていた。

 第6回の時に「なんとなくそろそろ頃合いだろう」と思って最終回にした。

 じゃあ今回の記事はなんなのか。今回は過去投稿された中から「面白いけど趣旨とちょっと違うかも」と思って紹介しなかったものや、面白いけど面白いものが多すぎて数の問題で掲載しなかったものなどを紹介する番外編だ。

 企画の性質上、ちょっと趣旨と違うものの方がエピソードとしては濃いということがかなりあった。これらを紹介しないまま埋めておくのももったいないし。13日の金曜日なんか完結編の後続編6作も出てるし。

 

 やっぱり全部は紹介できないことをご了承くださいね。
 あと、いつもなら怖すぎ枠に入れているようなエピソードが多めだから怖いのが苦手な人はぬいぐるみなどを抱きしめながら読んでください。それか明るく楽しい記事を読みにいってください。

 

 なんか見ちゃった話編。

 

カメムシ

部屋の中でカメムシが立って歩いていた。 家族3人が同時に目撃したが、タンスの裏に隠れてしまったカメムシは二度と見つかることは無かった。

名無しんぼ

 二本足で立ってトコトコ歩いているイメージで合っているだろうか。可愛い。「見たのが一人じゃないから絶対何かしらはそれっぽいのはいた」って状況ワクワクして好き。なんだかわからないけど。

 

腐乱死体

小学生の時の話 当時通っていた学校には松林があり、校舎の周りをぐるりと囲っていた。
小学3年の冬の朝、校庭に動物の足跡か松林の中に続いていたのでなんとなく見に行ったら動物の腐乱死体があった。骨とか顔の目玉が抜け落ちてる感じとか、とにかくぐちゃぐちゃで、ビビった俺は泣きなら先生を呼んだ。
そしてもう一度松林に行くとあったはずの腐乱死体が無くなっていて代わりに大きめの木の枝が落ちていただけだった。
当時は木を見間違えたのだろうと結論づけられたけどあれはどう見ても動物の死体だったのははっきりと覚えている。

ばやし

 怖〜。見間違えようがない気もするけど、見間違えじゃないとしたらなんでこうなってるんだよという説明もつかないし怖い。

 

C先輩

大学生の時、夜遅くに大学の入口付近で同期のAとBと先輩Cと駄弁ってました。
その時にAが「C先輩さっき1階の廊下で何してたんですか?」って聞くと、C先輩は「え?1階には行ってないよ」と言いました。

更に、Bが「私もC先輩を1階の階段で見たんだけど、服装はC先輩のなのに首が無かった」と言い始め、少しざわついた瞬間入口の自動ドアが勝手に開いてみんなゾッとしました。

怖いねーって話ながらまた普通に駄弁りましたが、警備員さんがすでに自動ドアをロックかけてる時間だったのでなぜ開いたのか未だに不思議です。

ちゃっぴー

「怖いねー」で流せるのがすごい。もっと怖がって。

 

ソーセージ

祖父が教会の牧師をやっていて、礼拝をしてそのあとみんなでご飯を持ち寄ってお昼を食べるのが毎週日曜日の決まりでした。

理由は忘れたのですが、小学校低学年の時祖父母の家にかなり長いこと一人で預けられていた時のある日の日曜日、昼ごはんの席で、大人が座っているテーブルで美味しそうなソーセージの皿が回されているのを見ました。
私は別にソーセージが特段好きと言うわけではなく、なんなら若干苦手なのですが、そのソーセージは黒っぽくてプリプリしていて大きくて太くてジューシーな、ドイツで売っているような高級ソーセージで、なぜか私はそれがとても食べたくなり、子供が座っているテーブルに回ってくるのを楽しみに待っていました。
が、待てども待てどもソーセージは来ず、しびれを切らして大人側の方にソーセージをねだりに行きましたが、ソーセージは机には置いておらず、その机についていた人に聞いてもソーセージは食べていない、と皆に言われました。

あまりのショックで私は大号泣。その後も暗い気持ちで過ごしていたのですが、祖父母がその日の晩ご飯にはソーセージを茹でてくれて、私は無事ソーセージを食べることができました。
日本式の小さなソーセージではあったんですけど、美味しかったです。

大人からは糸こんにゃくをソーセージに見間違えたんだと言われましたが、どう見ても違ったんですよね…。

今でもあのソーセージ、食べてみたいなと時々思います。

無記名

 面白すぎる。その後祖父母が食べさせてくれたのがめちゃめちゃ良いな。

 

肉付き骨

兄貴とドラクエ7で遊んでいた。中古で買ったメモがいっぱい書かれている攻略本によると、近くに「にくつきほね」が入っている宝箱があるらしい。あった。敵に使ったら敵が死んだ。兄貴と笑った。

今、ネットの海を探しても、「にくつきほね」についての記述は一言もない。

エテポンゲ

「中古の攻略本に奇妙なことが書いてある」って夢があるな。何か情報お持ちの方いたら教えてください。

 

昔、子ども会か何かの行事で公民館に行ったときのことです。
何となく中を探検していて廊下のドアを開いたら、真四角の小さな、7畳くらいの面積の中庭の様になっていて、真ん中にお墓が建っていました。
その瞬間に物凄く怖くなって、慌ててドアを締めて皆のところに戻りました。
誰にもそのことについて聞いたりはしていないので、何だったのか、ホントにお墓があったのかは分かりません。

先日気になってネットで調べたら、公民館は取り壊されてすっかり新しい綺麗な建物になっていました。

沙房イア

 中庭がある旅館とかなら庭石と間違えたとかで説明できそうだけど、公民館でそんなのないだろうしな……伊藤潤二先生の墓標の町みたいでいい。

 

半透明のおじさん

私が中学生だった頃の話です。
私の通っていた中学校は、昇降口の目の前に美術室があるという造りだった。なので毎朝、美術室の前にある石膏像(首から上だけの男の人の白い像)を横目に見ながら登校していた。

ある夏休みの日、美術部の活動をしに昇降口に着くと、白い石膏像から半透明のおじさんがニュウッと出てきた。オレンジ色の服を着ていた。
その時はなぜだか冷静で、(いるなあ…)としか思わなかったが、しばらくそのおじさんは石膏像を見る度、ニュウッと出てきていた。

しばらくして仲のいい友達と母親に話すと「へー」という感じだったが、その日を境にぱったりとオレンジ色のおじさんは現れなくなった。

なぜだか分からないのだが、その時私は体育館に行ったのだな、とはっきりと感じた。
妹も同じ中学校に通っているが、このような話は聞いたことがない。

元美術部

 めちゃめちゃ面白い。定期的に校内を転々としているのかも知れない。

 

小学1年生のとき。
校外学習かなんかで山の付近の自然公園みたいなとこに行ったとき、砂利で遊んでいたら、なぜか砂利(小石チョコくらいのサイズ)がひと粒、5センチくらいの高さでふよふよ浮いてました。

落とそうと思って上から砂利をかけても、そいつだけ空中でピョンピョン跳ねながら浮き続けてる。
蜘蛛が上から吊ってるのかな?とも思ったけど、糸とかもなく、マジックみたいな感じでした。

友達と3、4人で囲んでたんですが、誰かが「磁石じゃない?」と言ったのに納得して放置することになりました。

今考えると先生に見せるべきだったな〜。ナゾの体験です。

なつまつり

 磁石ではないだろうし、めちゃめちゃ気になる。ぴょんぴょん跳ねながらというのもかなり不思議だ。機会があったらもう一回行ってほしい。

 

踊る生き物

昔、私と弟と母と車で買い物に出かけていた時のことです。赤信号のために停止したその道路の右側に、古い建物と空き地がありました。

その空き地にて、頭に白い円錐(美術室にあるデッサン練習用のようなもの)を乗せた人型の生き物が複数踊っているのを見たのです。

車越しな上に建物が道路側にあるせいでよく見えず、更には母は運転に集中していて見ていなかったと言うので、私の見間違いだったかと思いましたが、弟も見たというので私は今も見間違いだとは言い切れません。

ただ、それ以降その道を通る度に話題にはなりますが、二度と見ることはありませんでした。

 パーティの三角帽子みたいなやつだろうか。サイズどれくらいだったんだろ。「そういう人では」とも思うけど、じゃあその人たち何してたんだよってなるしな。

 

ニュース

 中学生の頃の話です。

 ながら勉強は良くないとは言いますが、当時の私はニュース番組をかけながら勉強をしていました。一応勉強の方に集中しているので、ニュースの内容はほとんど入ってきません。音声をラジオのように聞き流して、ときどき映像をチラッと見る程度です。

 しばらくして、ニュース番組は締めくくりに入りはじめ、流し見なりに「やけに中途半端な時間帯に終わるな」と思いながら、ぼーっとテレビ画面の方に目をやりました。

 カメラの前に並ぶ男女のキャスター。なぜだか次第に暗くなる画面。キャスターが締めの言葉を言い、揃ってお辞儀をした瞬間、テレビの電源がプツンと切れて画面は真っ暗になりました。
 オフタイマーをかけた覚えはありません。少しの間ポカンとしましたが、「こんな番組の終わり方あるか!?」とテレビを点けると、そのニュース番組はまだ続いていてキャスター達が賑やかに話していました。
 確かに番組が終わるのを見たはずです。テレビの電源を落として番組を締めくくったはずです。部屋には自分しかいなかったので、見間違いだったのかどうか確かめることはできません。

安くて茶色いプランター

 怖〜。テレビをつけなおした記憶があるってことは、一度切れたのは間違いないだろうしな。地味だけど怖い。

 

小学三年生くらい夏の夜、暑すぎて目が覚め、なんとなく空いた扉の向こう側に目やったら青白い?足が床から一本生えていました。怖すぎて寝ました。

ハッピー世界史A

「怖すぎて寝ました」がすごい。普通怖すぎたら眠れない。

 

アリ

小4の朝、公園に遊びに行ってアリを惨殺(触覚をもいだり)していると、見た事がないアリを見つけた。
足をもいでみると、何故か骨が生えていて、急いで友達に見せてみると、その足をチュルンと飲み込んでしまった。その2日後、その友達が40度近くの高熱を出した。

十三指腸

 話の要素が全部怖い。淡々とした文なのがまた怖い。

 

心臓

狭いアパート暮らしだった小学生の頃、手鏡で部屋を写す遊びをしていました。鏡に写る分、部屋が倍広く見えるからです。

その日も鏡遊びをしていたら、自分の頭上を赤くて丸い管のついた内臓のような物が高速で飛んでいくのが写っていました。

「あっ心臓だ」と、その時はすんなり納得しました。すぐに周囲を見回して心臓を探しましたがどこにもそんなものはありませんでした。

岩塩と蜂蜜

 どう考えても異常なんだけど、なんか一回納得しちゃうエピソードいっぱいあって良い。心臓が見つからなくてよかったよ。

 

ひまわり

長文になってしまい、申し訳ありません。

私が幼稚園児の頃に見た悪夢で唯一覚えているものがあります。
内容としては単純で、「父方の祖母の家から車で帰る時、私は車の中で祖母の家から父が出てくるのを待っている。車の窓から祖母の家を見ると、何故か車の窓の目の前に一輪の大きなひまわりが生えている。そのひまわりを見つめていると、人間の首が振り返るように、ゆっっっくりとひまわりが回転し、こちら側に2つの目と大きく裂けたような笑った口が付いているひまわりが向いて目が覚める。」 ただそれだけの夢ですが、何故かその悪夢をずっと覚えていました。

それからもその祖母の家には何度も訪れたのですが、私が小学生高学年くらいの頃、その家を取り壊す必要が出たから祖母が引っ越す、ということが決まりました。
その後、祖母の家は予定通り取り壊され、少しの間はただの更地になっていました。
しかしながら、祖母の家の向かい側には父の友人の家もあったので、更地になった後もたまにその土地を訪れることがありました。

ある日、父がその友人に会うのに連れられてその更地の前に行った際、ふとその更地を見ると、祖母の家があった場所に、一輪の大きなひまわりが生えていました。
私はその瞬間悪夢をより鮮明に思い出し、ひまわりの方を見るのを止め、父の用事が済むまで偶然偶然…と思うようにし、帰宅の時まで待ちました。

それからしばらくすると、その更地は駐車場になり、ひまわりの存在などすっかり何処かへと消えてしまいました。

…とここまで書いて思ったのですが、祖母の家は都会とまでは言いませんが、住宅街の普通の街中にあります。
そんな街中で、家が取り壊された後の更地に、祖母の家があった場所にだけ、ひまわりがピンポイントで一輪だけ咲くのか? しかも、そこそこの大きさのひまわりが、家が取り壊され、次の駐車場が出来るまでの間に生えるのか?そんなに急成長するものなのか? ふとそんなことに気がつきました。

あれはひまわりっぽいだけの無関係な花だったのでしょうか。
それとも、ひまわりが自然に更地に生えることはよくあるのでしょうか。
私が更地に一輪のひまわりが生えていることを見た、それすら夢だったのでしょうか。

この出来事から10年ほど経つ今でも、未だに最初に書いたひまわりの悪夢と、更地に一輪だけ咲いているひまわりの姿は鮮明に覚えています。

そのせいか、私はひまわりを見ると、どうしても不気味に感じてしまいます。
ひまわり畑は平気なのですが、一輪だけ咲くひまわりはどうしても恐ろしさを感じてしまって…

かまぼこ猫

 更地だった期間がどれくらいだったのかわからないから何とも言えないけど、種まきから2ヶ月ちょいくらいで大きくはなるらしい。偶然で片付けられはするけど、だいぶ怖い。

 

おばあさん

夜道でパジャマ姿のおばあさんが「死にました死にました死にました……」と連呼していた気がする。けど、その当時よく市販薬ODしてラリってたから多分幻覚幻聴。

レタス民

 でもこのおばあさん実在してたら困るな。こういう時は警察でいいのかな。

 

カメラ

工場で品質管理の仕事をしていたときのことです。
その日に出来た製品から適当にいくつか抜いて点検し、記録として備品のビデオカメラでぐるっと製品の動画を撮るというのが日課の業務の一つでした。

ある日、いつものように点検して動画を撮り、ちゃんと保存できているか確認しようとメニュー画面を開きました。
そのメニュー画面は、撮った動画の冒頭がサムネイルとして表示されるという形式になっていました。

すると、いつものように点検後の製品が映った変わり映えのない過去の動画のサムネイルが並んでいるなか、つい先ほど撮った動画のサムネイルが、なぜか製品を前に腰に手を当てて満面の笑みを浮かべる同僚の画像になっていることに気がつきました。

もちろん私は製品以外のものを撮った覚えはまったくなく、まして仕事中にこんなキメ顔の同僚を撮るはずがありません。

あまりにも驚いて誰にも言わずすぐにその動画は削除してしまったのですが、サムネイルの同僚のまぶしい笑顔は今でも時々思い出します。

ゴンザレスあきら

 エラーにしても怪奇現象にしてもかなり愉快で面白い。

 

ダッチワイフ

5年位前のお正月。雨と風で大荒れだったのに、電柱に膨らんだダッチワイフが貼りついていた。

知識人

 膨らませたままベランダとかに置いていたんだろうか。それが飛ばされたとしてもそんなに都合よく貼り付かないだろうしな……。

 

 聞こえちゃった話編。

 

金縛り

小学六年生の運動会の前日の夜に目が覚めて、生まれて初めて金縛りにあった。

自分は運動神経が本当に悪く、このときもできなさすぎて組体操のペアの子を泣かせ、学校に乗り込んできたその子の親に真面目にやれとマジギレされていたような状態だったので(自分としては真面目にやっていた)、運動会が嫌すぎて金縛りに遭ってるんだな、と思い自分に引きはしたがそんなに怖くは感じていなかった。

体が動かないことの他に幻聴が聞こえて、幼い子供の声で鈍いとかトロいとか運動神経への悪口を言われていたが、不意に真剣な声で「でもこれで最後だからさあ」と言われた。

そのときは小学校の運動会が最後、という意味で解釈していたが、予定していた会場が洪水で使用不能、数日前に転んで怪我、コロナウィルスの影響で実施不能などの理由で中高では体育祭がすべて中止か不参加となり、あの運動会が本当に人生最後の運動会系イベントになってしまった。

コロナの影響から体育祭ができなかった人は少なくないだろうし偶然だろ……と思うが、中高の6回すべて参加できなかったことを思うと少し怖いなと思う。

もし幽霊だったら悪口については許せねえが……

「でもこれで最後だからさあ」が色々な解釈できるな。こちらにいったのかもしれないし、幼い子供の声に対して「これで最後だからその辺にしてやってくれないか」的な意味な気もするし。

 

中学生の頃(10年くらい前)、朝方に目が覚めたら金縛りに遭ったのですが、遠くの方(家の外)から犬の鳴き声が聞こえたかと思うと鳴き声がどんどん近づいてきて耳たぶに噛まれたような鋭い痛みが走りました。

その痛みで跳ね起きて周囲を見ると、もちろん犬はいなかったのですが、耳たぶにはジンジンと痛みが残っていました。

鰹の錦

 金縛られていない犬に噛まれたともとれるし、いない犬のおかげで金縛りが解けたともとれるな。

 

小学校

小学生の頃、小学校の目の前に住んでいたのですが、ほぼ毎晩23時ごろになると学校の方から男子小学生が騒ぐ声や学校にある遊具で遊ぶ音が聞こえてきました。

当時は特に不思議に思うこともなかったのですが、後から考えれば夜中に子どもが集まって小学校で遊ぶなんてありえないし、母親に聞いてみてもそんな音は聞いたことがないと言われてしまいました。

とまと飴

 不良中学生とかじゃないの(それはそれで怖いけど)と思ったけど、母が聞いたことないのがめちゃめちゃ怖い。

 

ピアノ

小学生四年生ぐらいの頃、田舎の祖父母の家に家族で泊まりに行ったのですが、家の一番右奥のやや広めの寝室で家族川の字になって寝ようとした時、突然部屋奥にあるピアノから『ポロン…』と音がしました。

その時咄嗟に私は(これレの音だ…)と思いデカイ声で『レ!!!』と叫びました。
当然その時家族はだれもピアノに触れていませんし祖父母もリビングにいたので、多分通りすがった幽霊が適当に鍵盤押したんだなーと思います。

ちなみに当時の私は絶対音感もピアノ経験も無いので何であれがレの音と思ったのか今でも不明です

柔らかいヒトカゲ

 お化けだったとしても音感テストのつもりはなかっただろうからビビっただろうな。

 

次ページ:「出会った」「体験した」編