こんにちは、ライターのギャラクシーです。

 

挨拶新

 

以前、警備員のバイトをしていたことがあるのですが、今回は夜勤中に僕が実際に遭遇した恐怖体験を紹介したいと思います。

 

 

 

すべて実話です。

 

 

 

ギャラ

 

 

その日、僕はいつものように道路工事の現場で警備をしていました。

 

当日の警備員、全6名のポジションはこんな感じ。

 

 

夜勤ポジ

 

 

現場の近くに2人(その内の一人が僕)。

 

他の4人は少し離れたところに立っていて、一番遠い位置にはSさんという先輩がついていました。

 

場所は海に近い倉庫街。ほとんど車は通りません。

 

 

遠くに光

 

 

深夜1時頃だったと思います。

 

街灯も少なく道は暗かったんですが、遠くにうっすらとSさんが見えていました。

 

 

Sさん

 

 

Sさんは50歳過ぎの男性で、もともとは商社マンだったけどリストラされてこの業界に入ってきた人です。温厚な人柄で、優しく頼りがいのある人でした。

 

そんなSさんの方向を見ていると、あれ?と思ったんです。

 

何かおかしい。

 

 

Sさんのポジションに、2人いるように見えたのです。

 

 

二人いる

 

変だなと思いました。

 

Sさんのポジションはまったく車の通らない場所だったので、そこに2人も人員を割くなんて、普通は考えられないからです。

 

人が余ってるならこっちを手伝ってよ!と思い、無線でSさんに聞いてみることにしました。

 

 

ギャラアイコン
「Sさ~ん、そっちは2人でポジションについてるんですか?」

 

 

Sさんアイコン
「…なに言ってんだ? こんなポジションを2人でやるわけないだろ」

 

 

ギャラアイコン

「ですよねー。すいません、なんか僕の位置からだと2人に見えたんですよ」

 

 

Sさんアイコン

「怖いこと言うなよ(笑) こっちはこんな薄暗いとこに一人っきりなんだぞ!」

 

 

なんだ、やっぱり見間違いだったのかと思い、それっきりこのことは忘れてしまいました。

 

 

 

 

 

しばらくして現場監督に「休憩にいってきていいぞ」と言われたので、自販機を探しながら、なんとなくSさんのいる方角に歩き出しました。

 

あいにくSさんは曲がり角の向こうに立っているのか、姿が見えません。

 

無線での会話を思い出し、どうにも気になった僕は、Sさんのポジションまで歩いて行ったのです。

 

 

歩くギャラ

 

ヒタヒタヒタ…

 

 

飛び出す

「Sさ~ん、遊びにきましたよ~」

 

 

>>恐怖体験は次ページで判明