先日、こんなものを購入しました。
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花旗參桃膠甜品
なに?と思われることでしょうが、自分でも何を買ったのかよくわかっていません。
中身はスライスした木の枝のようなものと、きれいな石みたいなもの、そしてきれいな砂利みたいなもの。ティーバッグに入った謎の粉のようなものも見えます。
裏に使用方法が載っていますが、全て中国語で書かれているため、どうやら煮込んで食べる甘いものらしいということしか分かりません。
これを買ったのは、上野の有名な商店街・アメヤ横丁(通称:アメ横)。
鮮魚や青果店のほか、海外の食材を扱う店が軒を連ね、ちょっとした異国の風を感じられる場所です。
筆者は「90年代のSFアニメに出てくるチャイナタウンみたいでイケてるな」と思いたまに遊びに行くのですが、見たこともない食材を発見しても「一人で食べるのは怖いな…」と尻込みしてしまい、なかなか購入に至りません。
そこで、今回はJUNERAY&オモコロ編集部メンバーより、こんなご提案です。
知らない食材もみんなで買えば怖くない!
海外の謎の商品も、一人で消費しようとするから恐ろしいのであって、みんなで持ち寄れば楽しく食べられるはず。
まだ日本で知られていない美味しいものが見つかる可能性も大いにあります。
「アメ横で知らない食べ物を買ってみたい」と言ったら、同じく知らない食べ物を買ってみたい編集部メンバーが続々集まりましたので、それぞれ好きなものを買って持ち寄ることにしました。
いくぜ!アメ横!
〜参加メンバー〜
【原宿】オモコロ編集長。上野の西郷さんは、本当は見た目ぜんぜん違う人だったらしいと知った時はショックを受けた。
【ダ・ヴィンチ・恐山】上野の国立科学博物館にあった「はしごを登った先にあるゴリラの檻から声が出る展示」が子供の時のトラウマだったが、最近調べたら全然違う博物館だったし、檻に入っていたのはマンモスだった。
【マンスーン】過去に上野で林家ペーの顔が印刷されたTシャツを着てティッシュ配りをするバイトをしていたことがある。
【ヤスミノ】最近まで「上野区」というものがあると思っていた。
【JUNERAY(ジューンレイ)】この記事を書いているライター。アメ横は2〜3ヶ月に1度、お茶を買いに来る。
そんなわけで、今日は自由にアメ横を歩いて、気になる「知らない食べ物」を買ってもらえればと思います。
アメ横ってちゃんと歩くの初めてかも。
各自好きなようにお店を回って、1時間後にまた集合しよう。
全く知らない食べ物って、そんなにたくさん見つかるものかな?
アメ横散策スタート!
年末だからお祭りムードだな。みんなどこから回るか決めてる?
「知らない食品」といえば、まずあの場所にいかないとでしょう。
ですね。いちばんディープなところから回りたい。
ちょっと入るのが怖いので、入り口までみんなで一緒に行きましょう。
一行が向かった先はそう…
アメ横センタービルの地下街!
解説:「センタービルの地下」
アジア食材店が軒を連ねる地下街。中国語が飛び交い、電波もほぼ通じないため異国に旅行に来た気分が味わえる。
取り扱い商品は青果、精肉、海産物、加工品など多岐にわたり、値段も手に取りやすいものが多い。食材の買い出しの穴場スポット。
〜撮影ができないため、会話のみでお送りします〜
置いてある商品、知ってる食べ物の方が少ないかも…
魚の商品札に「新鮮」とだけ書いてある なんの魚なんだ
豚の頭って意外と安いですね
知らないお菓子いっぱいある!どれ買おうか悩むな…
なんの食べ物なのか店員さんに訊いても、中国語で返ってくるから全くわからない
レジで領収書をもらいそこねて自腹になりました
あっちの食材屋さんも気になるな…
僕も露店を散策してきます
カニとか巨大な肉とか見てたら、ふつうに腹減ってきたな
その後、お正月ムードのアメ横をそれぞれ散策し、あっという間に1時間が経過…
みなさん知らない食べ物は買えましたか?さっそくオフィスに戻って食べてみましょう!