原宿

 

さあ、3人目は原宿

中学生のころは自作漫画の設定ノートを作り、自作のポエムをしたため続けた、純粋培養のそういう人です。

意味の分からない言語感覚に定評がありますが、どういった趣向で挑むのでしょうか!?

 

 

 

 

「静かにしろ!この学校は俺たち“ファタームの牙”が占拠した!」

 

 

「ふざけた真似するとタダじゃおかねえぞ! おとなしくしてろ!」

 

 

???「やれやれ、ずいぶんと騒がしいですねえ…」

 

「誰だっ!」

 

???「せっかく、悠久の時の流れに身を任せながら瞑想をしていたというに…」

「なっ!? なんだお前は!」

 

 

「ただのしがない記憶操縦士(メモリー・ダイバー)ですが……。この場合、名乗らなければいけないのは貴殿たちでは…?」

 

 

「あぁ~ん? スカしやがってよォ。気に入らねえ野郎だ」

「おら、てめぇもこっちに来て手を上げるんだよ。早くしねぇとぶっ放すぞ」

 

「真の強者は、彼我の戦力差を見誤らないものですが…。貴殿たちに申し上げても詮無きことか……」

「あんだぁ~?」

 

「おっ、おとなしく来る気になったか。それでいいんだよ」

「はい。ぜひ参りましょう」

 

 

「貴殿の海馬に眠る隠れ里へと……」

「ああ?」

 

「ブレイン・ハック!」

 

 

「バカかこいつ? そんなことしたって何も……」

 

「あ?」

 

 

「え?」

 

 

「ここは……」

 

 

「俺の部屋…? 俺が大学時代に一人で暮らしてた部屋だ…なんで…」

 

???「たかし~」

 

 

 

 

???「ほれ!おやつ買ってきたよ。あんたの好きな甘いやつ」

「母ちゃん!?」

 

 

「そんなバカな……。母ちゃんは3年前に病気で死んだはずじゃ…」

母「何言うとるの、縁起でもなかねえ」

 

母「ほれ、食べんさい。あんたこんなんよう食べるやろ」

「ああ、うん……。よく覚えてるね、ありがとう」

 

母「ほんで学校はどうと? あんた卒業したら技師さんになりたいんやろ?」

「いやあ、まだなれるかよく分かんないけど……」

母「あんたならなれるやろ。技師さんになって、どんな仕事がしたいとよ?」

「そ、それは……」

 

 

「困ってる人が……一人でも助かるといい、かな……」

母「ほんま偉いねぇ、あんたは。母ちゃんの子とは思えんわ」

「そんなことないよ」

 

 

母「でもなぁ、たかし。優しいのはええことやけど、優しすぎて人様のことばっか考えとったらあかんよ。ちゃんと自分の心とも向き合ってやらんと」

「うん……」

母「世の中には、あんたの優しさを利用しようとする人もいるけんね。ちゃんと嫌なことは嫌って言うクセもつけるんよ。なんでもうんうん頷いてるだけが優しさやないからね」

「そうだね……分かる。すごく分かるよ」

 

 

「ねぇ母さん。人間って、いつでも自分の心に正直になっていいのかな?」

母「ハッハッ、いややねえこの子は。何を当たり前のこと言うとるの」

「今からでも? 今この瞬間からでも、やり直したっていいのかな?」

母「間違えたー思たら、間違えたところからまた始めるんよ。そうやっていつでも心に従って生きるのが、健康の秘訣!」

 

母「そうや、健康言うたらあんた、中学生の頃に健康診断でパンツ忘れて……」

「ちょ!母ちゃん!その話やめてって言ったじゃん!」

母「あら?そうやったっけ? でもあれおかしくて、今でも思い出して笑うてしまうんよ…ハッハッハッ」

「やめてよ~。ハハ、ハハハハハ……」

 

 

「ハハ、母ちゃん、ハハハハハ……」

 

 

「フフッ……存外いいメモリーをお持ちではありませんか」

 

 

「これからは愛しい母の記憶を胸に、良き道を進むといい……。これにて、記憶陥落[メモリーダウン]とさせていただきます…」

 

 

 

できるだけスマートに、かつ現実的なソリューションを考えていたらこうなりました

 

~会場の反応~

「別にいいけど、記憶を操る人の衣装じゃなくない?」

「神官?」

「こいつ、クラスから絶対浮くだろ」

 

いえ、浮きません

 

クラスでは結構しゃべるタイプです

 

~会場の反応~

「偏見がなくていいクラスメイトだな」

 

いいクラスで良かったですね。次、いきましょう。

 

4人目:マンスーン

 

さてラストはマンスーン。

「美少女アニメになりたい。美少女アニメそのものになりたい」と、ほぼ犯行供述のようなことしきりに漏らしていましたが果たして…?

 

 

 

 

 

「あー授業だるいな〜」

「そうね〜」

 

「は〜い静かにしようね〜!!!」

 

「うわあああああ!!!いったいなんなんですか!!!!!」

 

「よ〜しいい子だ!お前らにはこれからたっぷりと楽しませてもらうぜ!」

 

 

「うわああああああああ!!!!!!!!!!」

 

「ぎゃああああああああああああ!!!!!!!」

 

 

一方その頃…

 

〜〜〜♪

 

〜〜〜♪

 

 

 

 

 

ジャジャジャジャ♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

その頃教室では…

 

「うわああああああああ!!!!!!!!!!」

 

「ぎゃああああああああああああ!!!!!!!」

 

「うううううううわあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

 

「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

 

「う゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!」

 

「き゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!」

 

ベンベンベンベン♪

 

「う゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!」

 

ドンチャッドンチャッ♪

 

「き゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!」

 

〜〜♪

 

〜〜♪

 

「う゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!」

「き゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!」

 

「う゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!」

「き゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!」

 

ジャジャジャジャン♪

 

 

 

僕は高校時代、囲碁部に入って地味な青春時代を過ごしたのですが、本当はバンド活動に打ち込むのが夢でした。なのでいい機会だと思いその夢を叶えさせてもらいました。ちなみにテロリストが学校に来たことには一切気づかず、このあとは普通に下校します。

 

~会場の反応~

「マジでふざけるな」

「終わってる『けいおん!』をやるな」

「漫☆画太郎?」

『けいおん!』はこちらから読めます

 

「テロリストの撃退」という前提を無視しだす人間が現れたのでこれで終わりです。

 

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さて、今回は漫画でお馴染みのシーンを実現したわけですが…

 

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ということで「まんが王国」で読めて、「敵が学校を襲撃するシーン」があるオススメマンガを紹介します!

 

『バキ』©板垣恵介(秋田書店) 

バキといえば「本当は強いけど、学校では力を隠している」キャラの代表格。ドイルが学校を襲撃するも、バキがカッコよく撃退するシーンはめちゃくちゃ気持ちいいです。

 

 

『ARMS』©七月鏡一/皆川亮二/小学館

昨日まで普通の高校生だった彼らに、『ARMS』の力が発現―それにより世界を裏から支配する巨大組織「エグリゴリ」に追われるんですが、その刺客(超能力者やサイボーグなど)との戦いがカッコイイ。戦いと旅を通じて、仲間としての絆を深めたり、時に(いや毎回)失いながら、『ARMS』の秘密に迫っていくストーリーもおもしろいです。

 

『寄生獣』©岩明均/講談社

謎の生物に寄生されてしまった高校生が、秘密を友人や恋人はおろか家族にも打ち明けられない中で戦う悲壮感、そして寄生生物「ミギー」との奇妙な友情が見どころ。落ち着いた筆致なのに圧倒的な迫力があるマンガです。

 

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これは…まるで奇術のようです…

みんな集まれ~~~~~~~!!!!!まんが王国の前で記念写真撮ろうぜ~~~~!!!!!!!!

やれやれ…しかたありませんね…

 

 

パシャッ!

こんな愉快な日々もいつか思い出に変わって

 

過ぎ去った日を懐かしむ時が訪れるのだろう

 

そんなことを考えると、少しだけ胸が締めつけられるんだ

 

そして……

 

それとは全然関係ないけど、マジで『まんが王国』はすごいおトクです……

 

(おわり)