こんにちは
みなさんのご自宅にこれはありますか?
小林製薬が販売する虫歯ケア用品。歯の健康のために常用している方も多いと思います。
ところで
私は糸ようじを見るたびに思うことがあります。それは…
ということ。
糸ようじのフォルムは弓にとてもよく似ています。
ということは
と思うのです。
しかし、思っているだけではただの絵空事。
そこで…
こんにちは。雨穴と申します。
私が手に持っているのは
そう、巨大糸ようじです。
ベニヤ板を糸ようじの形に切り抜いて色を塗りました。
通常のおよそ20倍の大きさ。本物がまるで稚魚のように見えます。
さっそく矢を打とうと思うのですが、こんなひらけた場所で矢を打つのは危険なので(しかもこの身なりでは刺客だと思われる)
ある場所に向かいます。
その場所とは…
こちらの高架下、公園として開放されています。
的を置いて
マジックテープを先端につけた矢を放ちます。
高速道路を飛ばす人たちもまさか下でこんなことが行われているとは夢にも思わないでしょう。
それではまいります。
はたして糸ようじで矢は打てるのか…
さっとかまえて
狙いをさだめて……
打て!!
下手くそ!!!!
そういえば私はこれまでの人生で矢を打ったことがありませんでした。
「糸ようじで矢を打てる!」と弓矢の初心者が言ったところでなんの説得力もありません。
呼吸を整えてもう一度。
先ほどは矢が的に届かなかったので、もっと上を目がけて力強く打ってみます。
これで行けるはず!!
行きすぎだ!!!
弓矢、難しい。
「まあ、当たるだろう。」と軽く考えてました。
弓道部の人ってすごいんですね。
心が折れそう。
それでも「糸ようじで矢が打てる」ということを実証するためにはここであきらめるわけにはいきません。
3度目の挑戦!!
惜しい!!!
当たったけど……!!
それでも3度目にしてやっと「矢の行き先をイメージする」という感覚が分かってきました。
そして、4本目の矢を打ったときのこと…
当たった!!!!!
ついに当たりました!!やった!!(的にちょっと近づいたのは見過ごしてほしい)
(30点)
おそらく私が世界ではじめて糸ようじで30点を打ちとった人間です。やったぞ!
これからは胸を張って「糸ようじで矢は打てる」と言えます。
みなさんもぜひこの画像を片手に友人や家族に言いふらしてください。
ところで
矢を打ちながら薄々勘づいていたことがあります。
(突然いかつい画像を出してごめんね)
矢を打っている人はみんな弓の真ん中を持っています。
糸ようじの形を活かすために無理して柄を持っていましたが、もしかしたら右のような持ち方をしたほうが上手く矢が飛ぶのではないかという気がしてきました。
ということで、ためしにこの持ち方で打ってみましょう。
打ちやすい!!!!
びっくりするくらい打ちやすい!!
狙いもさだめやすいし、矢のスピード感が全然ちがいます。
今まで何をやってたんだ。
結論
検証を終えてとてもすがすがしい気持ちです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
そしてこの弓は…
君が持っていてくれ!!
こうして私が譲り受けた弓は…
今、洗面所に置いてある。
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