前回やった第一弾はこちら。
昨日の前編はこちら。
■「新しい」悪口作りのルール
1.プレイヤーはカードの山から3枚ランダムにカードを引き、対戦相手の前に置く
2.置かれた側はカードを開き、悪口を完成させる
3.完成させた悪口には説明責任が発生する
昨日の前編にひき続き、オモコロスタッフの原宿と永田がお届けいたします!
原宿「万国共通ズルい児童」
永田「ズルい児童のパターンってどこの国でも大体一緒なんですかね?」
原宿「こういうズルいガキ、どこにでもいるよなぁっていう気持ちを込めて、担任の先生が通信簿に書く。“◯◯君は、学校では万国共通のズルい児童です”」
永田「ズルい推薦があればいいんでしょうけど、ないからな」
永田「昼時ととのいましたババア」
原宿「いるね、ちょっと遅めの流行語を会話に取り入れてくるお母さん」
永田「息子にめちゃくちゃウザがられるでしょうね。“たかし~、お昼ごはんととのいました~”とか言って」
原宿「“うっせぇババア!” って怒られるんだろうな」
原宿「気分悪いみのもんた48(フォーティエイト)」
永田「KWM48ですね。だいぶ語呂悪い」
原宿「銀座のクラブから出てきたみのもんたが、おねーちゃんの集団を引き連れてるのを見た人が言った言葉」
永田「その時のみのもんた、めちゃくちゃテッカテカのやらしい顔してそうですね」
永田「カッチカチおじいちゃん鍋」
原宿「食欲湧かない鍋だなぁ」
永田「おじいちゃんの作った鍋が、食材煮詰めすぎてカッチカチになっちゃったんでしょうね」
原宿「それで孫が、“おじいちゃんの作る鍋はカッチカチ鍋だね!”ってバカにした感じで」
永田「何だかすごく物哀しい気持ちになりました」
原宿「お~い! ヒゲ面女」
永田「遠くから呼んでるなー、ヒゲ面女を」
原宿「“お~い! 竜馬” を彷彿とさせるね。今、竜馬ブームだからちょうどいいんじゃない?」
永田「ヒゲ面女は竜馬と全然関係ないでしょ」
永田「アバズレユニクロショップ」
原宿「これがほんとのアバクロか」
永田「アバズレが着るような服が、安くてひと通り手に入るんでしょうね」
原宿「お手軽にアバズレになりたい人には打ってつけだね」
原宿「鉄板うんこBBQ味」
永田「鉄板でうんこ焼くだけでもだいぶ酷いのに」
原宿「鉄板焼の店で、めちゃめちゃマズい肉とかが出てきた時に言ってやりたいね。“なんだこりゃ! 鉄板うんこBBQ味か!”って」
永田「絶対おいしいに決まってるんだけど、“俺はもっといい肉食ってるんだ!”ってことをアピールするために言うやつですね」
永田「ポロロ~ン汚職塾」
原宿「教えてる内容の割に軽いノリの塾だな」
永田「“ユーも甘い汁吸っちゃいなよ~! ポロロ~ン!”って言う、ラッキー池田みたいな講師が出てきそう」
原宿「まぁ汚職塾っていう言葉は、マスコミで使われたりもしそう。“小沢一郎、派閥議員を集めて汚職塾!?”みたいな」
永田「悪意がにじみ出てますね」
原宿「小林デニーロ和尚」
永田「仏道のおごそかさみたいなものが、びっくりするほど感じられない」
原宿「坊主のくせに高級外車乗っていいスーツ着てたりするのを、近所の人が悪く言ってるんだろうね」
永田「“あのデニーロ和尚、また車買い替えたってよ!”」
原宿「趣味の悪いキンキラの数珠とか持ってそうだよね」
永田「グッチアフリカかえれ」
原宿「グッチ裕三、別にアフリカ出身じゃないのに」
永田「出身地とか全部無視して“アフリカかえれ”って言ってる感じがいいですね。どこでもいいから消えろ、みたいな感じが」
原宿「アフリカに行っても、こしゃくなレシピを作り続けて欲しいね」
原宿「おしっこド変態なう」
永田「嫌な現状報告だなぁ」
原宿「ツイッターでおしっこド変態野郎から、執拗なリプライが飛んできてるんだろうね。“おしっこ見せて”とか、“おしっこ浴びさせて”とか」
永田「それをまとめたトゥギャッターは読みたいですね」
永田「シンジラレナ~イ スゴイ鬼」
原宿「ヒルマン監督もたまげるほどのすごい鬼だったんだ」
永田「スゴイ鬼っていう言葉のバカさがいいですね。誰かによっぽど酷いこと言われたんだろうな、ヒルマン監督」
原宿「泣きながら、“シンジラレナ~イ、もうアフリカに帰りタ~イ”」
永田「アフリカに帰るのはグッチでしょ。いや、まぁグッチも帰らないけど」
今回生み出された全く新しい悪口の数々、いかがでしたでしょうか? 普通の発想ではなかなか出てこない酷い悪口が聞けて、頭の体操になりました。皆さんも疲れた時には新しい悪口を考えましょう!