なんと出来ました!!!!
(おわり)
すいません、タイトルと今のGIFでこの記事は全てなのですが、あと数分だけこの記事にお付き合いください。
ご覧頂いたGIFは、実際に豆腐に醤油をかけている訳ではなくて、醤油をかけている映像を豆腐に投影しているんです。
こんな感じです。
最近では様々な観光地で当たり前のように行われているプロジェクションマッピングですが、建物に投影する大掛かりなものでなくシンプルなものだと、よく真っ白な四角い箱に投影している作品をみかけます。
そこで僕は「四角い箱で出来るなら豆腐に醤油をプロジェクションマッピングしたら冷奴が出来るのでは?」と思いました。
しかしプロジェクションマッピングのやり方を何一つ知らなかったのでGoogleっていうなんでも教えてくれる友達に聞いた所、「VPT7」という無料のソフトで出来るよと言われたのでさっそくダウンロード。
まずは厚紙で作った適当な立方体に映像を投影するテストをしてみます。
簡単な立方体であれば30分くらいで使い方を覚えてプロジェクションマッピングをすることができました。
プロジェクションマッピングは難しそうな感じがしますが、投影するだけなら簡単で、映像のクオリティでいくらでもすごいものが出来ると言った感じです。
次にオレオとリッツを投影してみることにしました。
なぜかと言うと、オレオとリッツが好きだからです。
それぞれのパッケージをスキャンして透過png画像にしておきます。
そしてパッケージと同じ大きさの白い立方体を作ります。
ソフトで投影位置を調節すれば……
プロジェクション・オレオの完成です。
プロジェクターの解像度があまり良くないのも相まって、ゲームに出てくるオブジェクトが現実世界に現れたみたいになりました。
プロジェクション・リッツです。
ずっと眺めていたら、目の前にあるのにディスプレイの中にあるみたいな感覚になり頭がクラクラしてきました。
ただの映像なのでオレオとリッツを一瞬で切り替えることができます。
やり方は理解したので、プロジェクションマッピング冷奴を作ります。
まず投影のための映像を、醤油と白い板を使って撮影します。
豆腐を設置。
実は木綿の冷奴の方が好きなのですが、できるだけ平面の方が投影しやすいので絹を使いました。
あとは醤油の映像を投影すれば……
どんな冷奴が出来たのかを動画で御覧ください。
まずは醤油を垂らす映像が再生されます。
それと連動して下に置いてある豆腐に醤油がかかります。
自分でもびっくりするくらい、本当に醤油がかかってるように見えました。
この映像を他の人に見てもらったのですが、みんな「え?普通に醤油がかかってるんじゃないの?」と言っていたので大成功と言っていいのではないでしょうか。
最初はそんなにうまくいかないだろうと思っていたので、豆腐に醤油がかかった瞬間は感動しました。
目の前には豆腐しかないのに、たしかに醤油がかかっているという不思議な光景を僕は一生忘れません。
僕は胸を張ってみなさんに言いたい。
これからの時代、もし醤油がなくてもPCとプロジェクターさえあれば冷奴を作ることができるんだと!
醤油だけだと寂しいのでネギも投影したのですが、プロジェクターの性能が悪いせいで解像度の低いネギがかかってしまいました。
プロジェクションマッピング冷奴の完成です!!
“ご飯”に”のりたま”を投影すれば…
ご飯にのりたまをプロジェクションマッピングする装置を作った
実は僕、数年前にこんな記事を書いていたんです。
この時はプロジェクターを使ってちゃんとやるのが面倒くさくて、スマホとプラ板を使って擬似的にプロジェクションマッピングをやっていました。
スマホにのりたまの画像を映して、それをプラ板に反射させてるだけというお粗末なもの。
しかし、今ならちゃんと映像を投影することができます。
ちゃんとしたプロジェクションのりたマッピングをやってみます。
白いご飯にのりたまがふりかかる映像を投影!!
あれ・・・?
ピントの調整など試行錯誤したのですが、どうやっても卵かけご飯にしかなりませんでした。
原因としてはプロジェクターの解像度が悪い、ご飯の凹凸がスクリーンとしてちゃんと機能しないなどが考えられます。
数年後しのリベンジは失敗に終わりました。
とりあえずプロジェクションマッピング定食ができたので食べてみます。
まずは醤油とネギのかかった冷奴を……
次にのりたまご飯を……
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