まずはこちらの動画を御覧ください。
まるで建物自体がうねうねと自由自在に動いてるように見えますね。
これは【プロジェクションマッピング】というもので、とある物体に対してプロジェクターで映像を映すことによって、あたかもその物体を動かしているように見せたり、そこに無いものをあたかも有るように見せたりするという技術です。
最近では、東京駅でのプロジェクションマッピングにおいて人が集まりすぎて公演が中止になるといったニュースもあるほど最近人気の技術なのです。
そしてなんと、このプロジェクションマッピングの感動を簡単に味わえる商品がバンダイさんから食玩として発売されると知りました。
それが『ハコビジョン』です。
『ハコビジョン』は、誰でも持っているスマホを使うことによっていつでも手軽にプロジェクションマッピングを体験することができるすごい商品です。
私もこの『ハコビジョン』を知った時に
「すげ~~~~~!!!!!!!!マジすげ~~~!!!ハンパねぇ~~~~~~~~!!!激ヤバでしょ!!!!!!これ!!!激ヤバっしょ~~!!!!」
と思わず和民か白木屋で飲んでる大学生のようなリアクションをしてしまいました。
しかし冷静になってみると「なんか箱にプラスチックの板が入ってるだけっぽいし…..これ、自分でも作れるのでは?」と思ってしまったのです。
そこで今回はこの『ハコビジョン』をパクっ…参考にして、自分でハコビジョン風のものを作り、プロジェクションマッピングの感動を味わってみたいと思います!!!!
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
まずは『ハコビジョン』の仕組みを調べてみましょう。
といってもこの記事を書いている時点において、まだこの商品が発売前(発売日は2014年1月27日)なので、いったいどのような最新の技術が使われているのかがわかりません。
もしかしたら中に高性能なICチップが使用されていたり、中で小さいおじさんが魔法の力を使用していたらどうしようという不安でいっぱいになりました。
しかし普通に公式サイトにシステムの説明があったのでそれを参考に自分なりに考えた結果きっとこういう事だろうと思った仕組みを分かりやすい図にしてみました。
この図で完璧に仕組みがお分かりいただけたと思います。
ちなみに右にあるのはすごい量のシャリのマグロのにぎり寿司ではありません。
それではこの図を元にさっそく作っていきましょう。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
※ここから先は以下の動画を再生しながらご覧いただくとより一層楽しむことができます。
スマホからご覧の方は同時に見れなくて申し訳ありません。
中央フリーウェイ
調布基地を追い越し 東急ハンズにむかって行けば
黄昏がペット板(ペットボトルの素材の板)を染めて広がる
アクリル板でも試しましたが映像があまり綺麗に反射されませんでした。
中央フリーウェイ
片手で持つカッターナイフ 片手で厚紙を切って
黒い画用紙貼って 言ってもきこえない
風が強くて
映像をはっきり映すために内側を黒くします。
町の灯が やがてまたたきだす
組み立てて 箱になったみたい
中央フリーウェイ
右に見えるペット板 左は完成した箱
合わせれば まるでハコビジョン
ペット板を斜めに立てかけています。
夜空に続く
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
完成です。
どっからどうみてもまるでハコビジョン!!
う~ん・・・・。
あんまりハコビジョンハコビジョンって言ってると何かバンダイさんに怒られそうなのでここからは名称を変えましょう。
これはパコビジョンです!!!!!!!!!
【ハコ】じゃなくて【パコ】ね。【パコ】。
すごいエッチな響きだけどまぁいいか。
それではこの完成したパコビジョンを使って本当に映るのかをテストしてみたいと思います。
まずはスマホに画像を表示させて
パコビジョンの上にスマホを置いて正面から見ると…….
映りました!!
田舎に住んでいそうな女の子が映りましたのん!!
あとは透明な板の後ろ側に映したいものを入れればプロジェクションマッピングの感動が味わえますね。
でも何に何を映そう?
う~~~~ん
え~~~~と
そうだな~~~~~~~?
・・・・・・・。
なんかお腹すいたから夜ご飯の後で考えよ・・・・。
今日もお米と食パンをそのまま食べるぞ~。
やっぱり素材の味を活かした調理方法が一番ですよね。
あっ!!!!!
そうだ!!!!!!!!