どうも、夏が似合わないマンスーンです。
突然で申し訳ないんですが、僕、強くなりたいんです!
元々貧弱な身体だし運動が大嫌いで、最近は家でポテチを食べながらアニメ鑑賞ばかりしているのでお腹も出ています。
そんな僕は現在29歳で彼女もいませんが、ふと「20代最後の夏くらいは体を強くして男を上げたい!」そう思ったんです。
そこで思いついたのが腕っ節を強くすること。力があるところを女の子に見せられれば、きっとモテるんじゃないでしょうか。
ということで現在の僕がどれくらいの強さなのかを確認するために、オモコロ内で一番弱そうなライターのギャラクシーさんと腕相撲対決をしてみました。
体格は僕と大体同じなので、気合を入れれば勝てそうな気もします。
Ready……
ファイッ!!!!!
うおおおおお〜〜~!!!んにににににに!!!!!
ダメ…。
今までとにかく運動というものから逃げてきたせいで、圧倒的な筋力不足。だからといって今から筋トレとか絶対やりたくありません。なんで自分を苦しめなきゃいけないんだ。
筋トレなんかせずに、もっと簡単に腕っ節を強くする方法はないのでしょうか?
「……あっ! パワードスーツ!!」
パワードスーツとは?
電動アクチュエーターや人工筋肉を動力として身体能力の拡張をする衣類型の装置。
簡単に言えば機械の補助によって強い力を簡単に出せるマシンのことです。
これを自分で作れば、楽して最強の肉体になれるしどんな相手にでも腕相撲で負けないはず!!!
オリジナルパワードスーツで男を上げるぞーーー!
※今回は「スカルプD」ブランドでお馴染みのアンファーと、コンビニの紙パック飲料でお馴染みエルビーが共同開発した「AGA MEN’s PROTEIN DRINK」のPRです。先日発売されたばかりなので、1秒でも早くさらに、男を上げるならここで離脱してコンビニに急ごう!
パワードスーツを作ろう!
というわけでホームセンターと100円ショップで材料を揃えてきました。
この時点で「こいつ、ちゃんとしたもの作らないな」と確信したと思いますが、そこは察してください。
パワードスーツの土台となるプラスチックの水筒を半分に切って塗装します。
フタも使えそうなのでいっしょに塗っておきました。
塗装した水筒にバネ・電子基板・コードなどをつけていきます。
ゴミではありません、パワードスーツです。
よりパワードスーツのクオリティを上げるため、チューブや水鉄砲のタンクをつけていきます。
作ってるうちにだんだん楽しくなり、部屋にあるあらゆる物がパワードスーツのパーツに見えてきたので、使わなくなった卓上扇風機などもくっつけてみました。
そして……
自作パワードスーツがついに完成!
最強のパワードスーツが完成しました。
唯一の電気要素、赤く光るLED!
かの有名なイギリスの天才発明家ライト・ナントナルが「発明とは光らせればなんとかなるものである」という名言を残したように、光っていれば何かすごく見えるんです。
あとそんな人物は存在しません。
もっと機能の説明をしたいのですが、全部何の意味もないただの飾りなので後は特にありません。
シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!
これを使えばどんなに強いやつにも腕相撲で勝てる、気がします。
だって見た目で「こいつヤバい奴だな……」って思うだろうし、戦意喪失しますよね。
…………。
「こんなのただ見た目だけじゃねーか!」
「ふざけるな!」
「ちゃんとやれ!」
「金返せ!」
ちょっと待ってください!!!
今回は秘策があるんです!!!
それは
炭酸ガスです!!!
炭酸ガスはライブや舞台などの演出によく使われている、ブシャーって勢い良く白い煙が噴射されるアレです。
パワードスーツから炭酸ガスが噴出するようにカスタマイズ。
バッシュ!! バッシュ!! バッシュ!! バッシュ!!!!!
炭酸ガスの勢いを利用して、相手の腕を一気に叩き潰すっ!!という作戦です。(危ないので真似しないでね)
勝てる!!!
あと、いざという時のために自転車のベルをつけておいたので、もしも負けそうになったらこれをチリン♪チリン♪と鳴らしてギブアップしたいと思います。
まぁ、こんなものを使う時は来ないでしょうが。
さて、いよいよこの最強のパワードスーツの性能を検証するべく、都内のある場所へと向かいます。