「ブラックコーヒーを飲めるようになりたい」

 

仕事で月に1度、45歳の上司と2人で神田の方に行く事になった。

 

「僕いらないんじゃないかな」と1時間に20回は思う打ち合わせを終え、炎天下の街に放り出される。朝のニュースでは猛暑日なんて言っていた。

ここのところ毎日が猛暑日だ。昔は30℃ってだけでものすごい暑い日な扱いだった記憶があるのに、現在30℃はなんなら涼しいと扱われている。35℃なんて、館山とかでしか見ることの無いスコアだったはずなんだけど。

 

太陽が暑い。アスファルトが暑い。蝉の声が暑い。ネクタイが暑い。蒸し上がるような暑さの中を早足で駅まで歩いていると、古めかしい喫茶店があった。

 

 

 

「まだあるのか! 懐かしいなー!」

 

上司がキラキラとした瞳で僕を見てきた。

どうも上司は15年ほど前この辺りで働いていたらしく、ここの喫茶店は行きつけだったらしい。

 

 

「おごるから休憩しよう。ちょっとだけな」

 

 

ちょっと嬉しかった。少し歩いただけで汗ばむような8月、看板の「アイスコーヒー」の文字だけで少し涼しくなった気がした。

 

空調の匂いがするくらいに強く効いている店内。全ての席にデフォルトでガラスの灰皿があるのが印象的だった。

国を挙げての禁煙化が進んでいることなど一切感じさせない。昭和を閉じ込めたような店内だった。猛暑日じゃなくて真夏日という単語が流行っている時代のお店だった。

席に着き、上司は懐かしむようにキョロキョロしている。

手書きの「水出しアイスコーヒー」の文字がなんか良かった。

 

おしぼりを持ってきてくれた店員さんに上司が言う。

 

 

 

「ブレンドコーヒーを2つ」

 

 

は? ホット? 今日35℃だよ? ホット?

 

僕は多分「えっ」みたいな顔をしてしまったんだと思う。上司は注文を補足するように言った

 

「ずっとここのブレンドコーヒーを飲んでたんだ」

 

だからなんだ俺は関係ないだろ。

そう思うが、縦社会なので仕方がない。汗も徐々に引いてきて、ホットでもいいかという気持ちになってきた。15年前通っていたお店、きっとすごく懐かしいんだろう。そのノスタルジーに付き合うのもいいものかもしれない。

 

 

機能的ではない、少し洒落たカップに注がれたコーヒーが僕らのもとに運ばれた。湯気と店内の空調と煙草の匂いが混じり、それは不思議と心地よかった。

 

テーブルにある小さい陶器の蓋をあけると、サラサラの砂糖が入っていた。

それを確認して、ミルクを手に取った。その時だった。

 

 

「ここのコーヒーは良い物だから、ブラックで飲めよ」

 

 

 

困った。

僕は、ブラックコーヒーが飲めない。

 

ブラックコーヒー苦手な人は結構コーヒー好きなもので、僕は砂糖やミルクを入れたものを毎日飲んでいる。コーヒーゼリーやコーヒービートも大好きだ。よく缶コーヒーを職場で飲んでいるし、上司もそれを知っている。

ただブラックは飲めない。苦手だ。おそらく両者を別のものと捉えているからだと思う。ミルクと砂糖を入れたあんなに美味い飲み物と、謎の苦い泥水みたいなものは別だ。それを言った時「泥水飲んだことあるの?」と聞いてくるタイプの人も苦手だ。

 

ブラックは飲めない、しかもホットだ。アイスでもキツいのにホットなんて。しかし上司のノスタルジーの邪魔は出来ない。何か遠い目をして店内見渡してるし。でもこれを一杯飲むのはキツい。

 

「ブラック慣れてなくてー……」

 

控えめにそう言った瞬間にカチリと、上司のスイッチが入ってしまった。

 

「みんなブラックで飲んでるよ」

「苦いと思うのは最初だけだよ。飲んでれば慣れるよ」

「いい気分になるよ」

 

 

 

 

ブラックをドラッグの様に勧められる。保健の教科書で見たやり口だ。

 

どうしてだ、どうして体育会系の奴らは同じ飲み方を強要するんだ。飲み会でもそうだ。1杯目はビールで、最後の方の日本酒まで強要されて。嫌なミラーリングだ。どうしてずっと一緒にしなきゃいけないんだ。女子小学生か。

 

 

「いやー……飲めるかなー……」

 

 

昨日も遅くまで残業した。残業しないと終わらないようにスケジュールが組まれているから。せめてコーヒーくらいはブラックから離れさせてくれと願い、ちょっと不安そうな感じを訴えてみた。

上司はなんか、初孫を見るみたいな表情で店内を見ていた。何かに浸ってた。天井と扉の間くらいのところをぼーっと見ていた。怖かった。

 

 

「懐かしい、とてもいい気分だ」

「早く飲んだほうがいいぞ」

「究極のコーヒーだ。素晴らしいぞ」

 

 

 

 

17号を吸収したセルみたいに勧めてくる。

 

諦めてブラックで飲んだ。大変苦くて美味しいとは思えず、最後の方はわりと無理して飲んだ。一応いいものなのか、缶などのブラックコーヒーとかよりは飲めたが、しんどかった。

 

店を出る。ホットコーヒーは身体を内側から温め、外気の温度は増したように感じた。

 

 

 

「めっちゃ良かったな! また来月も行こう!」

 

 

来月も飲むのか……。どうすればいい。砂糖やミルクは郷愁のノイズになるようだ。でもブラックなんか飲めない。

 

僕だって本当は、飲めるようになりたいと思ってる。無理矢理ではなく、美味しいと認識して飲めるように、だ。

ずっと飲めなかった。千葉で生まれ育ったからMAXコーヒーでデビューしたことも原因かもしれない。あれは疲れている寒い日に飲むと神の如くうまい。

 

喫茶店のコーヒーは、実際缶コーヒーより飲みやすかった。これは今なんじゃないか。今が克服するチャンスなんじゃないか。

 

 

 

 

 

「ブラックコーヒー、ちゃんと飲めるようになっておきますね」

 

 

気づけば決意もこめてそう言っていた。上司は少し嬉しそうな表情で、「おう」と言った。

 

 

【検証】ブラックコーヒーを克服する方法

 

 

 

「いずれ飲めるようになりたい」

 

 

 

そう思って何年経った。そんな奴にいずれなんて来ない、行動するのは今しかない。

 

 

「飲んでれば慣れる」なんて上司は言ったが、僕が信頼できるのはインターネットだけだ。克服方法はザッと調べただけでもいくつか出てきた。

それだけでは不安だったので、Twitterにて、こうやって克服すればいいんじゃないかという実際の意見も、検証に取り入れたかったので募集した。

募集するのはまあまあ怖かった。かっこいいブラックコーヒーの話題だから「中学の時から飲んでるけど俺って変わってるかな?」みたいな、カイジの安藤くらいが関の山なのに「自分をアニメキャラに例えるならキリトかな」みたいな人たちが湧いてくるイメージがあった。ちょっと剣道やってたってだけで言ってくるイメージが。

 

幸いなことに一切そんな人はおらず、良い意見を沢山いただけたので良かった。多いので全ては紹介出来ないのですが、ご意見くださった皆様、本当に有難う御座いました。

 

 

内容をだいたいまとめるとこんな感じで分類出来た。

 

 

・飲み続けて慣れる

・ちゃんと淹れたのを飲む

・薄いコーヒーから徐々に慣らす

・死を目の前に置く

・洗脳してから飲む

・甘いものと一緒に飲む

 

 

これらを今から見ていって、やれそうな奴は実際にやっていきましょう。

 

飲み続けて慣れる

 

 

何でブラックコーヒーってドラッグみたいに勧められるんでしょう。

 

 

僕は同様にビールも苦手で、強制的に一杯目はビールが注がれるタイプの会社に入ってしまったので、何度も飲まされ苦しんだ思い出があります。

自分でも飲めるようになりたくて何度か買って飲んでた時期があるが、まだ苦手で美味しいと思えない。

「めちゃくちゃ暑い日に喉カラカラの状態で飲む一口目が旨いよ」みたいな事をよく言われるけど、なんなのその前提?その状態なら亀の血とかでも美味いだろ。

 

 

飲み続けて慣れる、というのは本当だと思います。昔は嫌いだったけど今は食べれる、なんてもの沢山ある。

 

しかしビールの例もあり、慣れるまでにどれだけ飲み続ければいいのかわからないので、タイムリミットがある今回には向かないかもしれない。

他の方法で克服できなかったら、実践してみます。

 

 

薄いのを飲む

 

 

一番多く見たのがこの意見。アメリカンコーヒーなど薄いものから慣れていくという方法だ。

一部の海外では薄いコーヒーが主流らしく、そもそも日本のは濃いのではと。

 

 

 

 

コーヒー風味のお湯って何でしょう。それはお湯なのでは。

 

箱根にコーヒー風呂というのがあって、強い好奇心に負け少し飲んでしまって色々後悔した日を思い出しました。

 

 

 

とりあえず薄めてみましょう。水割りみたいな感じでいいのかな。

 

 

 

 

コーヒーと水を1:1で割った。見た目にほぼ変化は無い。グラスは台風の中作成した謎の怪人です。

飲んでみましょう。

 

 

ごくごく

 

 

 

……飲める!

たしかに麦茶のような、濃い豆茶みたいな!

飲める! 飲めるぞ! 検証終わり!

 

 

 

 

 

 

……だから?

 

 

 

これが飲めたからなんだ。俺は上司の前で水を入れるのか。

 

やっぱりこれを、徐々に濃くしていかないといけないのだろう。

 

コーヒーを足してみたらあっさりと飲めなくなってしまった。

 

関数グラフのように「濃さ」と「飲める」2つの線があって、丁度交わる時、飲めなくなるだけでは無いのだろうか。日本の濃さがデフォルトな以上、それを飲めないといけない。

 

 

 

もう少しお手軽だと嬉しいです。

住むと良いです!じゃないよ。あとブロックコーヒーってなんですか。

 

 

ちゃんと淹れたのを飲む

 

缶コーヒーやボトルコーヒーではなく、ちゃんと淹れたを飲むべきだという意見もよく見た。

 

あの喫茶店のコーヒーは確かに飲みやすかった。慣れるなら、喫茶店のようなハンドドリップのものを飲んだほうが良いだろう。ただ僕はちゃんとドリップする器具などは持っていない。淹れ方もよくわからない。

 

 

なのでコーヒーにこだわりが強い手塚君の家でコーヒーを淹れてもらった。

手塚くんは鉄道オタクの一種、踏切オタクで、色々な場所の踏切の写真とこだわりのコーヒー写真をインスタグラムに上げており、どっちかにしろよと思われている。

「投稿821/フォロワー33」需要と供給のバランスが乱れている中、彼は今日も踏切の写真をアップする。同じ踏切を沢山アップする。

一緒に旅行に行った時、特急電車の窓から見えた風景に思わず「雰囲気あるなー」と言ったら、「本当だ!C型踏切だ!いいね!」と返して雰囲気を無くしたりしてくれるナイスガイだ。

 

 

 

手塚くんの家には電動ミルとか、注ぎ口が細いヤカンとか、色々あったので、技術がなくても美味しく淹れられるというペーパードリップというやり方でで淹れた。

 

彼が気に入ってるという豆を少し多めに使い、電動ミルで粗めに粉砕し、ドリップペーパーの中に入れる。

少しお湯をかけて、30秒ほど放置して蒸らす。

 

 

 

7回くらいに分けてお湯を入れ、全部の汁が落ちる前にドリッパーを外す。(最後の方は不味いらしい)

 

できたー!

 

 

 

 

出来上がったものはすぐ飲むんだ。どんどん風味が落ちるからね」

 

そう言った手塚くんは、インスタに載せるためにちょっと掃除を始めたりギターを持ってきたりしたので、完成から3分くらいしてようやくコーヒーにありつけた。すごくいい匂いがして、これに砂糖とミルク入れたら絶対うまいんだろうなと思った。

 

 

早速2人で飲み始める。昼下がりにしっかりコーヒーを淹れて会話なんて、上質な暮らしの一節の気がした。

 

 

「うん、すごく良い!うまい! 上手くいったなこれは。どうだい?」

 

「すごい! 熱い! 苦い!」

 

「その顔を止めろ」

 

「にがくて、あつい」

 

「もっと食レポみたいに。美味しそうに伝えて」

 

「口の中に含んだ瞬間フワッと苦くて、その後もずっと苦くて、飲み込んだ後も喉の奥で苦さを感じます。まだ苦い」

 

「帰れ」

 

 

 

ダメだった。苦かった。そして飲みきれなくて怒られた。(手塚君が飲んだ)

 

のび太が「もっと上手くなってから練習するよ」って天才的なセリフを言ってましたが、そんな感じでした。缶コーヒーとかよりは全然飲みやすく、もっとブラックコーヒーに慣れてから飲んだら美味しいのかもしれない。僕にはまだ、苦かった。

 

 

死を目の前に置く

 

3日間水を断つとか、5日くらいプチ断食してから飲むとか、過酷な意見も沢山頂きました。5日は絶対プチじゃない。

そこまでしないと克服出来ないものなのでしょうか。道は遠い。

 

 

 

 

 

何があったんでしょうか。

どうしてその状況でコーヒー買ったんですか。

 

 

簡単に炎上する世の中ですので実践は出来ません。紹介のみとさせて頂きます。

 

 

洗脳してから飲む

 

 

ミルクティーについて討論する機会、これからの人生で訪れるでしょうか。

100文字ちょっとなのにミルクティーって単語が押し寄せている。「罪と罰」の読書感想文を書く機会があり、ラスコーリニコフという名前が手軽に文字数稼げるから使いまくってた事を思い出しました。「ラスコーリニコフで10回クイズをしましょう。ラスコーリニコフ、ラスコーリニコフ、ラスコーリニコフ……」という信じられない入り方をしたクソみたいな感想文。

 

しかしブラックコーヒー苦手な人が美味しいと言っているという点は気になります。まさか克服方法に「暗示」が出てくるとは思わなかった。

 

……一応やってみるか。ミルクティーの味がするなら全然飲めますし、試す価値はあるはずだ。

 

 

大丈夫かな暗示。いけるかな俺。ビックリするだけなんじゃないかな。

 

 

 

↑これはミルクティーです。ミルクティーです。どう見てもミルクティーです。ベージュの液体に、優雅な葉の香りがします。完全にミルクティーです。後ろのCDはキスマイです。これはミルクティーです。ガイアは輝きを取り戻し、これはミルクティーです。紅茶にミルクを注いだ飲料です。ミルクティーです。茶色いです。茶葉から抽出しました。ミルクティーです。甘くて美味しいです。コスモは微笑み、ミルクティーです。ミルクティー。私はミルクティーが好きです。美味しいから好きです。今から美味しく飲みます。ミルクティーです。

 

ミルクティーについて討論しようって誘ったら結構断られたので、LINEの女子高生AI、りんなと討論しました。

鏡を見ながら「これはミルクティーです」「私は今からミルクティーをおいしく飲みます」とブツブツつぶやきながら、LINEにもミルクティーだと打ち続ける。左手にはグラス。

 

 

 

ミルクティー、ミルクティー、ミルクティー、ミルクティー、ミルクティー、ミルクティー、ミルクティー、ミルクティー、ミルクティー……「35億」のフレーズでブレイクした人は? ウィズビー……今だっ!

 

 

 

 

ゴクッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴオォッ

 

 

 

 

ダメでした。わかっていました。

脳がバグったのか、コーヒーだとなかなか認識できず、苦味を倍くらいに感じました。催眠術師とかを呼ぶといけるかもしれません。

 

 

 

甘いものと一緒に食べる

 

甘いものでコーヒーの苦味をごまかしてしまおうという方法だ。

甘いものならなんでも良いのかな?

 

 

チョコレートが良いみたいですね。

 

セガフレードでエスプレッソというものを初めて頼んだ時、何かの間違いなんじゃないかという小さいカップに、コーヒーの”苦い”を凝縮した悪しき液体が入っていたことを覚えています。たしかに小さなチョコレートが付いていました。その時一緒に居た田中くんがしったかぶって「コーヒーに入れる用だよ」と言って来て、それを信じて投入しました。思えばあの日からかもしれません、ブラックコーヒーと田中くんが苦手になったのは。

 

 

 

 

 

 

とりあえず甘いものを沢山買ってきました。

「甘さ」という基準で食べ物を選ぶと和菓子になるんだという気づきも得ました。

PRADAのCANDYはめちゃくちゃ甘い匂いがするので周囲に振りまいておきました。

 

 

 

 

とりあえず全部食べよう

 

 

 

キツい……羊羹が特にキツい……

チョコも一気に食ったからなんか気持ち悪い……

何このチョコロールって初めて見た……喉乾く……

香水の匂いすごく邪魔っ……気持ち悪い……なんでこんなことしたんだろう……

どら焼き重っ……甘っ……

ビスコがしょっぱく感じる……喉乾いてきた……

 

 

 

 

 

 

 

ああ……

 

 

 

 

 

 

 

 

「苦い飲み物が、欲しい!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴクッ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……うまっ!」

 

 

 

旨い。

なんだろう、気持ち的にはお茶に近い。コーヒーをどこかデザート感覚で捉えていたら辿りつけない。これはお茶だ。お茶に近い飲み物だ。

甘さを和らげて、香ばしさが鼻を抜ける。そして香水の強い匂いが後を追う。気持ちが悪い。

 

 

 

 

ぐああ

 

ゴクッ

 

ぐああ

 

 

ゴクッ

 

 

 

いける。全然いける。

 

水とかじゃダメだこれは。苦いブラックコーヒーじゃないとダメだ。多分苦いお茶でもいけるけど。

 

飲める。美味しく、飲める。

 

 

飲めるぞ!!!!

 

結論

 

 

甘いものと一緒になら、結構いける! おいしい!

 

 

「苦い飲み物が欲しい」ってなる精神状態まで持っていければ、飲めると思います。ブラックコーヒーが飲めない方、ぜひお試し下さい。

 

 

 

 

あの喫茶店にはケーキがあった。きっと甘いだろう。いけるぞ。

 

 

でも僕は頼めるのか。上司がおごりだと言って入る喫茶店でケーキを注文できるのか。

全然自分で払うつもりだがそれはどのタイミングで伝えるべきなのか。

「こいつケーキまで頼みやがった」とか思われたくない。

そのまま上司が払ってくれそうな気もするけど気まずい。

長く休憩したがる奴と思われる可能性もある。

何故だかちっとも眠くなくて、こんなことばかり考えてしまう。

 

 

 

面倒くさいな。

 

 

 

面倒だな、働くって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり。(退職しました)

 

 

 

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