
恐山と申します。
私は「がっかり」するのが苦手です。
誰だってがっかりするのは好きじゃないだろうって?
たしかにそうです。
しかし、私の「がっかり嫌い」は少し過剰です。
生活の中で「がっかり」することを恐れるあまり、何をするにも予防線を張っているほどなのです。
いくつか例をあげてみましょう。
傘を置くときは絶対に盗まれると思う

傘を傘立てに挿してコンビニなどに入るとき、「この傘は盗まれて二度と帰ってこないのだろうな……」と思うようにしています。
盗まれてショックを覚えるくらいなら、最初から盗まれると思っておけ、という発想です。
会った人の「死」を想像する

誰かに会うと、あらかじめ「その人が急死したときのこと」を考えるようにしています。知っている人が急に死ぬとがっかりするからです。
会社の同僚などについては頭の中で何百回も葬式を上げているため、逆に生きているのが不思議に思えてくるほどです。
寝たらそのまま死ぬと考える

寝るときも、「寝ている間に心臓マヒを起こして死んだら、今見てる天井が最後に見る風景なんだな」と毎晩のように思っています。
「じつは睡眠は『死』そのもので、翌朝に目覚める自分は精神をコピーされた別人にすぎず、本物の自分は地獄みたいなところに送られて永遠に苦しんでる」という、より怖い妄想パターンもあります。
この「あらかじめ全部台無しになったところを想像しておく」という処世術。
とても有効ではあるものの「望み」を「絶つ」ことを習慣化しているわけで、
これ文字通り

の人生なんじゃないかと思えてきました。やだ~。
もっと「希望」を持ってもいいのではないか?
人生に「期待」したほうがいいんじゃないか?
というのが今回のテーマです。
あえて「期待」してみる
さて、私が恐れる「がっかり」の一つが「本日 定休日」です。
苦労して行った僻地のラーメン屋が「定休日」だった日にはがっかりだけでは済みません。

もちろん、ネットで何でも調べられる現代です。外食レビューサイトで店名を検索すれば

すぐに「やってない日」がわかり、リスクを最小限にすることは可能です。
しかし、いつまでもリスクを避けて「がっかり」から目を背ける人生でいいのでしょうか?
たまにはあえてリスクに足を踏み出し、積極的に「希望」をつかむことも必要なのではないでしょうか?
そこで、今回は逆をやってみたいと思います。

ネットに「定休日」と書いてある店は本当にやってないのか?
これを検証します。
やってないはずの店に行ってみる
検証を始めた現在は木曜日です。
今回検証するのは戸越銀座にあるレストラン「洋食工房 陶花」
口コミを見てみるとカニクリームコロッケが美味しそうなんですよ。ぜひ食べてみたい!
しかしこの店、木曜は定休日。いま行ってもやっていないはず。
いや。
本当にそうか?
意外とやっているんじゃないか?

そんな一縷の望みに全てをかけてやってきました。戸越銀座駅。
さっそく「洋食工房 陶花」へ向かいます!
「陶花」はやっていないのか?それともやっているのか?それとも…やっていないのか!?

ダ・ヴィンチ・恐山
リックェ
みくのしん
オモコロ編集部

原宿
めいと

鳥角
梨








