渚にて。

ナ月「あの……ちょっと話があって」(これは読者の皆様に話しかけている)

ナ月「その、ちょっと恥ずかしいんだけどさ……」

ナ月「チェロ、弾いてみたいんだよね」
あなた「へえ、いいじゃん。やってみなよ」
……………………
…………
……
チェロという楽器がある。でっかいバイオリンみたいなかっこいい楽器で、セロ弾きのゴーシュが弾いているあれのことだ。
セロってチェロのことなんだって大人になってから知った。子供の頃はなんかそういう楽器があるのかと思っていた。

ゴーシュの話はいい。俺がチェロをやってみたいという話だ。今から本格的にやってプロになりたいぜと言っているわけではない。ちょっとやってみたい。ちょっとチェロをちょっと奏でられるようになったらいいな〜と思っている。
やってみたいけど買うと高いんだよチェロのやつはよ。本格的なやつは数十万〜百万円くらいする。ちょっとやってみたいんだよね〜で手を出せる価格ではないぜ。
安い怪しいモデルでも数万円はする。楽器ってやつはどれもこれも大抵高い。
じゃあ、手作りするか。
チェロの構造について考える
チェロとはだいたいこんな感じの見た目をしている。

複雑な構造をしている。ふざけんなよチェロがよ、こんなの素人が作れるわけないだろ。チェロ職人を目指すならまだしも、俺はちょっとチェロを弾いてみたいだけなんだぞ。

究極的には弦を張った棒と、その振動を共鳴させる箱があればいいのではないか。
まあそんなこと言ったらギターもウクレレもチェロになってしまうが、最終的にチェロっぽい楽器ができたら良しとしよう。

とりあえずこんな感じの棒を作って、後ろに共鳴させるための箱を貼り付ける作戦でいこうかな。指板(弦を指で抑える板)はめんどくさいから省略して、棒自体を指板とする。
そんなのチェロと言えるのだろうか。言えないかもしれない。でもやろう。


ナ月


サイケ蟹光線
八羽


たかや







