
子供と同じくらい最強のコミュ力を持つ者、マダム。
丸亀製麺
和歌山に旅行に行った時。水族館のショーが始まるだいぶ前から席に着いていたらおばさまが話しかけてきました。
水族館の感想や旅行であることを少し話していた後にどこから来たのか、という話になり、当時神戸に住んでいたのでそう答えるとおばさまも神戸在住でした。それも割と近い場所の。
どこで働いているかと書かれて内定決まっていない4年生のために気まずくて適当に接客の…と答えるとおばさまはお店に行きたいからどこか教えて、とグイグイ。
咄嗟に駅の近くの丸亀製麺と答えてしまい、また行くねと言われた後におばさまは去っていきました。
もちろん会うことはありませんでした。嘘ついてごめんなさい
もう今から丸亀製麺に就職するしかない。
あらっ!
カフェで友達と並んでいると、目の前のマダムが完全にお洋服を裏返しで着ていて、こりゃいかんと肩を叩いて小声で「お洋服、裏表逆ですよ」と伝えたところ「あらっ!いや〜恥ずかしいわあ」と私に列の順番を譲ってお手洗いに向かって行った。
飲み物を買って友達と談笑していたら目の前にカフェで売ってる焼き菓子が置かれた。振り返ってみるとさっきのマダムで、「さっきはありがとうねえ〜これよかったら食べてね」と去って行った。
マダムは友達の分もお菓子を買ってくれてて、なんて気持ちのいい人なんだと思った。
スチャラカ・ポン・タン
かっこいいマダムだ。これができると恥をかいた思い出が人に親切にされた思い出に塗り変わるからこれできるようになりたい。
ナデシコ
一人暮らし始めて数ヶ月のころ、なんとなくベランダに花がほしいな〜と思って花屋に立ち寄りました。
ナデシコの鉢植えを眺めていたところ、不意に隣のおばさまから「あなたこれ一緒に買わない?」と声をかけられました。
よく見るとナデシコの鉢は1つ300円、2つ買うと500円という価格設定でした。めんどくささに面白さが勝って「いいですよ!」と了承したところ、おばさまは「ここの花屋は質がいいのよ」「この鉢がいいんじゃない?」「ピンク系が好きならこっちね」と私の分まで鉢を選定してくれました。
おばさまから250円を受け取っていざ会計しようとしたら現金オンリーで、本当に現金がなかった私は「ちょっと下ろしてきます!」とコンビニダッシュ、汗だくで戻ってきたら「50円のために大変ねえ」と妙に他人事な感じで言われました。言い出したのそっちやろがい。
で、会計したところ花屋ではプチトマトの苗プレゼントキャンペーンをやっていて、ちょっと花を見に行っただけなのにナデシコとプチトマトを手に入れた人になりました。
おばさまとは「またいつかここで会いましょう」となんかロマンチックな別れ方をし、その夏ベランダでは無事プチトマトが収穫できました。
数年後花屋はなくなってしまったのですが、謎の思い出すぎて近くを通るたび思い出します。ウキウキきゅうり
あまりにもロマンチックで良い思い出なのでATMの手数料のことは考えないようにしよう。
ちんちん
当時6ヶ月の我が子を抱っこヒモで抱っこしながらバスを待っていると近くにいた60代のご婦人に話し掛けられました
カワイイ赤ちゃんね~から始まり、女の子?男の子?と聞かれ、男の子ですと答えると途端に早口になり始めるご婦人
「私は男の子ばっかり5人育てた、もうすっかり慣れたものだと思っていたら5番目が小さい頃におちんちんが痛いって大泣きして医者に見せたらちんちんの皮の中が炎症してるって!洗ったことなかったのそんなところ!」盛り上がってきた辺りでバスが到着、バスは混んでいたのでご婦人と並ぶように立ち乗りしました
「ちゃんと洗ってあげてね、ちんちんは大事だからね、皮の中も洗ってあげてね」
「可哀想なぐらい泣いてたから、ちんちん痛い痛いって」
とちんちんを連呼されながらご婦人の体験談と有り難いご忠告を聞きました
何個目かの停留所に着きご婦人が降りる時も私を振り返り「ちんちん洗ってあげてね」と念を押されました
面白すぎてすぐに旦那にLINEで報告しました、勢いがすごかった
茹でたたまご
清潔にするのは大事だけど、無理に皮を引っぺがそうとしないであげてね。
かつや
友人とかつやで食事していた時のこと。
私たちの座っていた席はトイレの真横だったのですが、知らんおばさんがトイレに入る直前に私たちの机に無言で割引券を置いてきました。
びっくりしつつもおばさんがトイレから出てきた時に一応頭を下げると、おばさんはこちらに目線も向けず、礼はいらねえとでも言うかのように片手を挙げて去っていきました。
割引券はありがたく使わせて貰いました。サンキューおばさん
無記名
よく読んだら会話じゃないけどめちゃめちゃかっこいいのでいいです。
コーヒー
仕事をサボってカルディでダラダラしていたら、近くにいたおばあちゃんが満面の笑みをたたえながら「コーヒー美味しいねぇ。おかわり欲しくなっちゃう!」ってささやきかけてきました。
「そうですよね!」とヒソヒソ声で返すと、おばあちゃんは引き続き満面の笑みのまま別の棚の方へ行かれました。
おばあちゃんをあれだけ笑顔にできるカルディは偉大です。
丸山そぼろご飯
その辺の知らん人に言いたくなるほど美味いコーヒー気になるな。買ったかなおばあちゃん。
ピザ
ピザをお持ち帰りしているとき、前を歩いているおばさまが犬(ポメラニアン)の散歩をしていました。
進行方向は同じだったのですが、こちらが後ろを歩き出した途端明らかにポメが減速。即座に振り返りピザを凝視。
減速したポメとおばさまを追い抜いたところで、おばさまから明るい声で「いい匂いですね」とお声をかけられ、こちらも笑いながら「すいません」と返して帰りました。
今思うとここでの適切な返答は「すいません」じゃなかった気もしますが、お散歩中のポメを誘惑してしまったことへの申し訳なさがあったので即座に出た返答はそれでした。
ピザは美味しかったです
いいな。無理やり犬を引っ張ったりするよりずっと素敵だな。
カラス
数ヶ月前の話です。
夜行バスで地元に帰ってきた際
タバコを吸おうとコンビニに寄りました。吸ってる際
カラスがご機嫌そうにとてとて目の前を歩いてて
「可愛いな」と思いスマホでカラスを撮ってると
同じくタバコを吸ってた40代くらいの女性もそのカラスを撮っていました。カラス撮ってました?と聞くと
「歩く姿が可愛くてつい…」と微笑んでくれました。
そのあと女性から「なんでこの時間にいるの?」との質問や「私はここが地元で昨日帰省したの。空気が綺麗で素敵な所よね、良い1日を」と言って頂きました。知らない人と数分話しただけでしたが
なんか心が温かくなって素敵な1日を過ごせました。なの
カラスの歩く姿が可愛すぎるところからコミュニケーションが始まるのめちゃめちゃ良いな。
平和
生後2ヶ月の赤ん坊を抱っこ紐でだっこしながら買い物してたら、魚売り場で横にいたおばさまがスッと赤ん坊の顔を覗き見て「あら〜平和な顔ねぇ〜」とだけ言ってスッと去っていきました。
平和な顔…?と、よくよく考えるとよくわかんなくなりましたが、なんだか言い回しが気に入ったので、それ以降ちょいちょい赤ん坊に「キミは平和な顔だね〜」って話しかけてます。
メロンパヌティウス
赤子としても言われて悪い気はしないだろうな、平和な顔。
カキフライ
席で待つご婦人の元にカキフライとソースを届けた時に、『醤油貰える?』と聞かれました。
(フライものにソースじゃないだと?)と謎に思いながら醤油を渡すと『私、カキフライは醤油で食べるの。だって牡蠣って海の食材だから。お刺身とかと一緒。』と言われ、思わず「理にかなってますね~!!」と叫んでしまった。
「今度やってみます、いいこと聞きました」と続けるとご婦人はカキフライに醤油をかけ召し上がりはじめました。
その後、夕食でカキフライを食べたのですが何も気にせずソースびちゃがけで食べました。ご婦人には内緒です。
適当の虚空
あらゆる肯定の言葉の中から「理にかなってますね〜!!」がパッと出てくるのめちゃめちゃ良い。
喧嘩
子供が三歳くらいのとき、キッズスペースで一緒に遊んでいた友達と喧嘩をしてしまいました。しかも「自分では謝れないのでお母さんが代わりに謝って」と意味わからんぐずり方をします。
「○○ちゃんとお友達なのも仲直りしたいのもあなたでしょ?お母さんが謝っても意味ないよ。ちゃんと自分で謝っておいで」と延々宥めていると、近くで洋服を見ていたおばさまが不意にやってきて「あなたのお母さんはとてもいいお母さんね。あなたは幸せよ」と子供に言いおいて去っていきました。知らない人に話しかけられてビビった子供はその後なんとか自力でお友達と仲直りできました。
私ではなく子供にそう告げてくれたことが妙に嬉しく、その場でちょっと泣きました。育児で挫けそうなときに何度も思い返した言葉です。
あの時のおばさま、本当にありがとうございました。子供は高校生になりましたが、あのとき喧嘩したお友達とは今でも仲良しです。
かわはぎ
おばさんの言葉に納得したのか本当にビビっただけなのかわからないけど、ちゃんと謝りに行ける子供もすごいな。
パフェ
友達とカフェででっかいパフェ頼んだ時、隣のおばあちゃん二人組が「うわぁ~大きいねぇ~!!」って私たちよりも先にリアクションしてた。
その後なぜか会話が弾んで、住んでるところまで教えてくれた。
さすがに行かなかったけど、最後「私たち先帰るね~」って言われたとき、まるでいつもこのグループで遊んでるみたいな別れ方に笑ってしまった。パフェはめっちゃうまかった
住んでるところ教えてくれたところで声出して笑ってしまった。平和すぎる。
志望校
私が中学生の頃、志望校を決めるためにいくつかの高校の文化祭を見に行っていました。その日は8月の終わりの、まだまだ立っているだけでも汗が出てくるような暑い日でした。
文化祭を見終え、高校の最寄りのバス停で帰りのバスを待っていると、ひとりのおばあちゃんが私の隣に並びました。あまりに暑い日で、太陽も強く照っていたので、おばあちゃんを私が持っていた日傘に入れてあげました。
おばあちゃんと今日は暑いですね、などと雑談を交わす中で、そのおばあちゃんは私がさっき見てきた高校の卒業生だと知りました。またおばあちゃんの姉、子供、そして孫もその高校に通っていたそうです。おばあちゃんは母校の良いところや特徴を丁寧に伝えてくれました。
おばあちゃんと出会ったことで、私はその高校を目指すことを決めました。
そして先週、その高校に入学することが決まりました。不安もありますが、おばあちゃんがあんなに熱弁を振るって高校の良さを伝えてくれたんだから、楽しいに決まってる!と思うことにします。初夏
いろんな進路の決め方があるんだな〜。

おじさんとお爺さんをひっくるめた言葉って何かないか。「紳士」とか? でも紳士とは限らないしな。
花見
大学3〜4年生くらいの春のことです。
授業に嫌気が差してこっそり大学を抜け出し近所の空き地に行きました。この空き地は知る人ぞ知る花見の隠れスポットで、手つかずの背の高い桜の木が何本も生えていたので春先にはよく息抜きに訪れていました。
その日も例年と変わらずただボーッと桜を眺めていたのですが、突然隣に現れた地元のおじさんに
「ここの桜はいいよなあ!みんな公園の手入れされた桜が好きって言うけどあれは小さいよなあ!俺はここの桜が好きだ!!デカくて!!!」
と自分が思っていたのと同じことを急に話されてびっくりしました。その後は談笑というより2人して桜を眺めていたんですけど、しばらくしたら満足そうにおじさんは立ち去っていきました。その空き地は現在では住宅地として整備されてしまい、もう二度と桜を見ることはできません。
おじさんもあの桜のことを今でも思い出したりするのかな、なんて思いを馳せてしまいます。ヌルマネコ
「突然隣に現れた地元のおじさん」って言葉が良いな。しかもなんだか気持ちがいいおじさんだ。
謎解き
友人ABの2人と私で街歩き謎解きをしていた時、謎解きの重要スポットになっていた公園でわからんわからんと騒いでいたら東屋にいたおっちゃん三人衆が「その答えなら〇〇だよ!」と教えてくれた。
「え~~そうなんすか!?!?」と元気よく返答したら苺を1パックまるごとくれたので、その後は街を歩きながら苺をつつきました
その時一緒にいた友人Aはとにかく他人に話しかけられやすいタイプで、中華料理屋で飲んでいた時は突然隣の席のおっちゃんから「これやるよ!」と話しかけられ、肝焼きと草団子を貰っていました
結局謎解きはクリア出来なかった
そういうのって答え教えちゃっていいのか……? まあでも苺くれたしな……。
駐車
ご飯を買いに車で近所のドラッグストアへ。
駐車場は田舎にしては広め。入り口に近くて空いていることが多いお店の真横が穴場です。
いつも通りそこへ車を走らせ、バック駐車しました。すぐに声に気づき、隣に停めている軽トラを見ると車中のおじいさんが「すいません!」と話しかけていました。
ぶつけてしまったか?!と慌てて窓を開けるとおじいさんは、
「どうやって停めたの?!」
「あれ(おそらくバックモニター)つけてる?!」と聞いてきました。
「いえ、付けてないです」
「これ(バックミラー)見て停めた?」
「はい」半分パニックになりつつ答えました。
おじいさんは、にやりとして、「ふ〜〜ん…うまいね」
急に声かけてごめんね!と言いつつ軽トラをうならせ去っていきました。
お互い自分の車に乗ったまま、しかも知らないおじいさんと話す事なんてもう二度と無い気がします。居眠り運転追突ウーマン
突然ドラテク褒めおじいさんだ……。
無理したらあかんでなぁ
私が三重から上京したての新入社員だった頃の話です。
ある連休日、帰省することに。ただ直前だったため、満席。ドアの前に立ち、乗車することになりました。
すると目の前のスーツを着たシュッとしたおじさんが話しかけてくれました。おじさんは「ほうか、新入社員か。大変やと思うけど無理したらあかんでなぁ」とねぎらってくれました。慣れない土地での暮らしや新幹線でずっと一人で立ち続ける不安でいっぱいだったため、久しぶりに聞いた関西弁も相まって嬉しくて泣きそうになりました。
そのあと別のベロベロに酔っ払ったおじさんが「焼売食うか?」と色んな人に話しかけまくっていたんですが、「ああいうのは話しかけたらあかんよ」と守ってくれました。
そのあと私は名古屋で降り、おじさんにお礼を言って別れました。
あのときのおじさんの言葉でなんとか仕事も辞めず今も続いています。たまふ
他人に突然話しかけるタイプのおじさんにも色々な種類がいることがわかる良いエピソードだ。ベロベロの方のおじさん、くれって言ったらくれるのかな。
一番乗り
とある夏の夕方、仕事の帰り道のアスファルトがずいぶん綺麗になっていました。どうやら舗装工事が行われていたようです。
走りやすくなったなあと思いながら自転車を漕いでいたら、道の端にいた、麦わら帽子を被った作業服姿の年配男性から「一番乗りだよ!!」と笑顔で声をかけられました。
とっさに、やったーありがとうございます!と返事をしました。今でもその道を通るたび、あの人が作った道なんだなと思って少し嬉しくなります。
今から仕事
舗装後一番乗りなんか良いな〜〜。道作るおじさんも、あのおじさんが作った道だって意識して通ってくれると嬉しいだろうな。
可愛いもの
コンビニバイトでコーヒーマシンを清掃していたら常連のお爺さんに「可愛いものみせてあげようか!」と話しかけられた。
お爺さんは鞄をガサガサ探り、何か人形でも見せてくれるのかと思ったらちいちゃな紫キャベツを見せてくれた。自分の中で可愛いの幅が広がった。
サトウ
めちゃめちゃ良い。最高。知らん人に見せたくなるほど可愛いキャベツ、かなり見たい。
雪の宿
初夏だったか、秋の中ほどだったか、とにかく面白いくらい晴れた日のことでした。
その日は学校が午前で終わったので、いつもより幾分か早く下校し、家のそばの信号機が青になるのを待っていたんです。
そしたら突然、隣にいた、真っ白で落ち武者みたいな髪の毛のおじいさん(すげぇ錆びたチャリンコに乗っていた)に「この信号変わるの遅いよなぁ!」と話しかけられました。そうっすよねぇ!と元気よく返事しました
そしたら何故か話が弾み、今となっては内容も覚えていない世間話をすること数分、そろそろ変わるかなぁ、とソワソワしていると、おじいさんが突然「これあげるよ」と、個包装の雪の宿を差し出してきました。
小さい頃よく食べていたので、うわー!ありがとうございます!好きなんですよぉ!とニッコニコでお礼を言ったら、「そうかそうか、僕もそれ好きなんだよ、美味しいよね!」とニッコニコで返ってきました。丁度信号も青に変わり、おじいさんはニコニコのまま颯爽と自転車で去っていき、おじいさんとはそれっきり、その信号で会うことはありませんでした
多分、あのおじいさんは雪の宿の妖精かなんかだと思います。今も何処かで、話を聞いてくれた優しい人に雪の宿をあげてるのかもしれません。
無記名
突然隣におじいさんが現れる話好きだな。このタイプで一人称が僕なのが珍しくて良い。雪の宿持ち歩いてるんだろうか。

ナ月



















