この前、ニコニコ動画でアニメ『ぼのぼの』の一挙放送をやっていて懐かしいなと思いながら見てしまいました。

『ぼのぼの』は小学生の時に見ていて、あの独特でシュールな世界観と直球なギャグは未だ記憶に深く残っています。

 

そして『ぼのぼの』と言えばキャラクター達の頭から出てくる謎の汗がとても印象的ですよね。

 

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ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ~ンという謎の擬音と共に出てくる汗。

 

現実ではありえない表現方法ですが、あれが実際に現実で出てきたら言葉では何とも言いがたい感情になった時にとても便利なのではないでしょうか。

 

 

という訳で実際に作ってみました!

 

 

作り方

 

※ここからはしばらく無印良品の服みたいに地味な写真ばかりが続くので早く完成したものが見たい方は次ページへ進んでください。

 

 

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汗の部分をLEDで光らせてあの動きを再現しようと考えて設計図を書きました。

 

 

 

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LEDを順番に点滅させるためには『Arduino』と呼ばれるマイコンを使います。

Arduinoはプログラムしてあげればその通りに動く小さなコンピュータで、簡単に言えばご主人様の指示通りに何でもしてくれる淫乱ビッチ肉便器みたいなものです。

 

 

 

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最初に本体を作っていきます。

ダンボールに白い紙を貼って汗の形を切り取ります 。

 

 

 

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縁をマジックで黒く塗って。

 

 

 

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裏には光を分散させるために半紙を貼ります。

 

 

 

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厚紙を折ってLEDを取り付ける用のパーツを9個作ってLED用の穴を開けます

 

 

 

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開けた穴にLEDを取り付けて

 

 

 

 

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半紙とLEDの間に空間が出来るように厚紙のパーツを取り付けて上下にある隙間も厚紙で塞いでおきます。

 

 

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 LEDを設計図通りに配線したら電子工作部分は完成です。

 

 

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あとはLEDが順番に点滅するように組んだプログラムをArduinoに書き込みます。

僕はプログラミングが非常に苦手なのですが、インターネットっていう最新技術(知ってる人は少ないと思うのですが…)を駆使して調べたらいろんな情報が出てきたので、それを変えたりして {LED順番に光ってくれ!頼む!頼む~!なんでもするから~!}みたいなことを書いたらちゃんと動きました。

 

 

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プログラムを書き込んだArduinoと本体を繋げます。

 

 

 

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Arduinoをそのままセロテープで貼り付けようとしたのですが壊れそうなので、ダンボールで作ったケースに入れて本体に取り付けました。

ダンボールが便利すぎて「もはやダンボールで家も作れるな」とか思いましたが公園で実際に作っている方々がもういるということに気づき、シュン…となりました。

 

あとは持ち手を付けたら・・・

 

 

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『ぼのぼのの汗』完成です!!!!

 

 

 

>>街に出て使ってみよう