こんにちは、ARuFaです。
突然ですが皆さん、マンガはお好きですか?
僕はというとマンガが好き過ぎて、毎日ソースをかけて食べている程なのですが、
そんなマンガ……特にバトルマンガで、このような現象を見たことはないでしょうか?
…色々あって、主人公が敵の攻撃を受けて爆発した後に、
こんな感じで服がボロボロになった時の……
これ!
これです。この「服がボロボロになるも、何故か乳首の部分だけ布が残っている現象」です。
セクシーな美少女バトル系に多い表現にも思えますが、爆発したり切り裂かれたりしても、何故か乳首だけが不自然なまでに見えないんですよね。
まあ、見えちゃいけない部分を隠しているというのはわかるのですが、果たして本当にこんなことが起こるのでしょうか?
今回は、そんな疑問を解決するため……
実際に服を爆破して、乳首部分だけが残るのかを検証したいと思います。
…マンガに求められるのは、取材や検証によるリアリティ!
今まで誰もやろうとしなかったこの検証を行うことで、明日からの漫画業界には激震が走ることでしょう。
今後のマンガ業界の発展のため、そして僕の長年の疑問を解決するためにも、気合を入れて検証したいと思います。
乳首の位置がわかるTシャツを作る
さあ、検証をするにあたって、まずは乳首の位置がわかりやすい服を作る必要があります。
今回は、簡単にオリジナルTシャツを作ることができる「tmix」というサービスを使って、「乳首の位置がよくわかるTシャツ」を作ることにしました。
こちらのサービスは写真やイラストを配置するだけで簡単にオリジナルTシャツが作れるのですが、今回は乳首の位置さえわかりやすくできればいいので…
こんな感じにしてみました。制作時間は12秒です。
星マークを2つ並べただけで、まさかここまでダサくなるとは誤算でしたが、ちゃんとデザインを考える暇もないので早速注文しましょう。
~数日後~
そして数日後、注文したTシャツが届きました。
早速開封してみると……
こんな感じで、ちゃんとデザインした通りの「乳首の位置がよくわかるTシャツ」が入っていました。
いやはや、こんなデザインでも自分で作ったTシャツが届くと嬉しい物ですね。
まあ、注文をミスって2枚届いたのには絶望しましたが、ともかくこれならば乳首がどこにあるかが一目瞭然ですよね!
ちなみに、実際に検証で使用するマネキンに着せてみるとこんな感じになりました。
だっせぇ~。残りライフが「2」の人かよ。
誰も着ていない状態ならまだしも、実際にマネキンに着せるとここまで酷くなってしまうとは驚きです。
着せられているマネキン自身も、心なしかちょっと怒っている気がします。
とはいえ、今回の検証にこのTシャツは必要不可欠!
爆発後の星マークの有無で、乳首が隠れているかどうかがわかるはずですからね。
さあ、それでは「乳首の位置がよくわかるTシャツ」が完成したところで、
早速、このTシャツを爆破してみましょう。
Tシャツを爆破する
さあ、そんなわけで僕がやってきたのは、東京から車で数時間の場所にある某公園。
今回は、この豊かな大自然の中でTシャツを爆破したいと思います。
正直、「爆破」と言ってもそこまで大規模なものではないと思うのですが、この場所しか許可が取れなかったのです。
許可をもらう際も、「お宅の公園で爆発を起こしてもいいですか?」と正直に問い合わせると、爆破予告とみなされて通報されるので非常に気を遣いました。
…さあ、それでは色々と前置きがありましたが、爆破の準備が整ったのでそろそろTシャツを爆発させてみましょう。
果たして、爆発を受けてもなお、マネキンの乳首はマンガのように隠れたままなのか!?
それとも、そもそも爆破程度ではTシャツは破れないのか!?
長年の疑問が今、明らかになります!
僕 「では、お願いします」
爆破業者 「は~い」
カッ!!!
「…?」
予想していたより何百倍も強い威力で爆破されたので、心と体を引きはがされました。
てっきり花火のように「パ~ン!」となるくらいかと思っていたのですが、何ですか「ボガーーン!!」って。もはや事故だろこんなもん。
とはいえ、今の僕には爆破の威力に驚いている暇はありません!
今一番大事なのは「爆破されたマネキンの乳首が隠れているか」ということですからね!
というわけで、急いでマネキンに近寄ってみると……
「……ん?」
あっ!
乳首見えてる!!!!
何ということでしょう。乳首、見えちゃいました。
まあ、マネキンなので乳首は無いのですが、乳首である部分の布が破れてしまっています。
しかも良く見てみると、他の場所よりも胸の部分が重点的に破れている様子…
マンガでは胸の部分だけが破れないのに対して、現実世界では胸の部分だけが破れる。これは非常に興味深い結果です。
とりあえず、これは一刻も早く火を消してTシャツを回収したいものです。
…しかし、爆破業者の方による懸命な消火活動が行われるも、Tシャツ及びマネキンの火はなかなか消えません。
そして、そうこうしているうちにTシャツはどんどん燃えてしまい、最終的に手元に残ったのは……
これ。
これだけでした。
マンガの世界では爆破された衣服は少しこげる程度ですが、現実世界で爆破された衣服には火がつき、しかもその炎はなかなか消えないようです。
これもまた、実際にTシャツを爆破しないとわからないことでしたね。
さあ、そんなこんなで今回の検証結果は……
こちらになります。主に「爆発ってヤバいぞ」ということがわかりましたね。知ってたけど。
マンガやアニメの中ではスナック感覚でバンバン爆発が起きている気がしますが、現実世界での爆発だけは関わり合いたくないな、と思いました。
とはいえ、長年の疑問が解決してスッキリしました! やはり世の中、実際にやってみないとわからないことだらけですね!
是非とも皆さんも、何か疑問があったら実際に試して解決してみてはいかがでしょうか。
それでは、僕はこの辺で失礼しますね。
僕 「お願いします」
爆破業者 「は~い」
髪の毛燃えました。