こんにちは、ARuFaです。

 

 

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今年も暑くて吐きそうな夏がやってまいりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。 

僕は死にそうです。

 

こうも毎日暑いと、家から絶対に出たくない日も少しくらいあるというもの。

 

特に「仕事」「学校」「バイト」などへの外出は非常に億劫です。  

 

 

・・・さて、そんな時、皆さんはこんなことを考えたことはありませんか?

 

 

 

 

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「いっそ、大荒れの天気になってくれればいいのに・・・」

 

 

そう、外出できない程の大荒れの天気になれば、天候のせいにして嫌な予定は帳消し。 

我々には「二度寝」という失禁レベルのパラダイスがやってくるのです。

 

 

 

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しかし、そう都合の良いことはなく、そんな日に限って外は晴れていることがほとんど。
これでは会社や学校は休めません。 

 

そんな時、意地でも家で怠けたい我々はどうすればいいのでしょうか?

 

 

・・・簡単です

 

 

 

 

 

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暴風雨に襲われているような写真を自分で作ってしまえばいいのです

 

 

そう、いくら天気が良くとも、社員や生徒から
まるで強風に襲われているような写真』が送られて来たら、
会社や学校としても休ませるしかありませんからね。

 

「無いものは作る」・・・我々の先人達がそうして今日まで
繁栄してきたように、我々も知恵を絞って会社や学校を
ズル休みしようではありませんか!

 

と、いうわけで本日は、
「まるで強風に襲われているかのように見える写真」の撮り方を、
皆様にご紹介したいと思います。

 

 

 

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『強風に襲われている写真』を撮る準備

 

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さあ、という訳で今回は会社を休むことを目標に、
『強風に襲われている写真をねつ造していきたいと思います。

 

とはいえ、晴天の中で強風が吹いているような写真を撮るには、
多くの下準備が必要です。

 

 

 

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まずは暴風に吹かれている髪型を演出するため、ワックスで髪型をメチャクチャにします。

 

「強風・暴風」という設定の中、髪型が全く崩れていないのはおかしな話ですからね。
今回は向かい風の写真を撮影するため、オールバックにしておくのが良いかもしれません。

 

 

 

 

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僕はあまりワックスを使ったことが無いので、実験で失敗した奴みたいになりました。

 

ですがまあ、これはこれでいいでしょう。実験で失敗した奴も強風は吹きますし。

 

 

さあ、髪型をメチャクチャにしたら、次は強風によるスーツがはためきを再現するため、
スーツに釣り糸を縫い付けていきます。

 

 

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これは、糸を引っ張ってもらうことにより、
スーツに動きが出てリアリティが増すのでは?という考えです。

 

こういう細かい作業を惜しまない努力家こそ、会社をズル休みするべきですよね。

 

 

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そして、”細かい作業”と言えば、『風によって飛ばされてきた新聞紙』も作ってみました。
新聞紙にボンドを塗って乾かすことで形を固定し、同時に「濡れ感」も出した自信作です。
これを足に貼り付ければ、きっと完璧な暴風写真を取ることができることでしょう。

  

以上で、暴風写真の下準備は終了!

 

早速仕込みスーツと小道具を持って外に出て、出勤前に暴風写真を撮影してきました!

 

 

 

こちらが、僕が会社を休むために青空の下で撮影した『強風に襲われている写真』です。

 

 

 

 

 

 

 

強風レベル 1

 

 

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「う゛おおおおおおおーーー!!!」

 

 

 

 

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「お゛おおおおおぉぉーーー!!!」

 

 

・・・吹いてる。これどう見ても吹いてる。どう見ても警報レベルの暴風だこれ。

まさかこれが青空の下、風一つ吹かない無風の状態で撮影されたとは誰が想像できしょう。

 

 

 

 

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「ぎぃぃぃぃぃぃーーーー!!!」

 

 

傘を裏返したら、さらに突風感が増したような気がします。
こんな強風の中ではとてもまともに立っていられませんよね。
はたして、こんな暴風雨の中で社員に「出社しろ」と言える人が存在するのでしょうか。

  

ただ、後ろで大学生が平然と歩いているため、そこを問い詰められたら
僕は大声で「びえー」と泣いてごまかすしか無いかもしれません。

 

 

 

 

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ちなみに釣り糸は、会社の先輩を無理矢理呼び出して引っ張ってもらいました。

先輩は「なにこれ?」と言っていましたが、ほんと、何なんですかねこれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

強風レベル 2

 

 

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さて、先程の写真では後ろに大学生が歩いており、
「あれでは会社を休めない」と判断した僕は、さらなる写真を撮影することに。

 

胸にベルトを撒いてヒモを通すことで、
先程よりもさらに強い暴風雨を想定した写真を撮影してみました。

 

こちらです。

 

 

 

 

 

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「ッシャァァラァァーーーーッ!!!」

 

 

あまりの強風に超前傾姿勢を取るしかないというシチュエーションの写真です。

 

これだけ強風の中、「会社に来い」という奴はさながら心を無くした殺人マシーン。
殺人マシーンが上司の会社なんて聞いたことがないので、辞めた方がマシだと思います。

 

・・・ただ、やはり背景では青々とした木々たちが元気いっぱいに光合成をしており、
上司から「木々が光合成してるじゃないか」と問い詰められてしまう可能性もあります。 

 

もしそうなった場合、僕には上司に目潰しをするしか解決法が思いつかないので、
これにはさらなる改良が必要かもしれません。

 

 

 

 

 

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あと、ヒモが切れるとどうしようもないくらい怖い思いをするので、やめた方がいいです。

 

少なくとも僕はもうやりません。上の写真では泣いています。

 

 

 

 

 

 

 

強風レベル3

 

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「飛ばされああああーーーーッス!!」

 

 

さあ、いきなりとんでもない写真が登場しましたが、この写真はさらに風が強くなり、
『何かに必死に捕まっていないと飛ばされてしまいそうになってきた』という写真です。 

 

部下が吹き飛ばされるのも時間の問題・・・そんな”焦り”を上司に与える写真ですね。

 

もちろんCGもワイヤーは使っておらず、
ただ力任せに跳び上がっているのを撮影しただけというシンプルな写真。

 

しかし、こんな写真が送られて来たら、「会社はいいから家に帰れ!」
ついその場で叫んでしまうでしょう。

 

 

 

 

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動かしてみると、リアリティがグッと上がりました。 

まさに、人が飛ばされる程の暴風が吹いているような写真が完成しています。

 

 

 

 

 

 

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ただまあ、

 

 

 

 

IMG_4397あああ

 

 

 

 

 

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そうなってくると、「買い物袋をぶら下げて歩くのこのおばあちゃんは何者だ」
という話になってきてしまいます。

 

・・・もうお気付きの方もいると思いますが、このねつ造写真の弱点は何より『背景』
まさに、あちらを立てればこちらが立たず・・・。
こうなったらいっそのこと室内で暴風写真を撮った方がいいのかもしれません。

 

 

なので最後の暴風写真では、さらに強い風を想定した写真を室内で撮影してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

強風レベル4

 

 

IMG_4609ああ

 

「・・・ッ・・・ッッ!」

 

 

 

 

 

 

 

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「・・・ッッ・・・ッ・・・!!」

 

 

 

 

 

 

 

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「ひぃぃぃぃぃぃぃぃーーー!!!」

 

 

トランポリンを使用し、『突風に吹き飛ばされている人の写真』を撮影してみました。

 

ていうか、もうここまでくると事件ですからね。
人が飛ばされたらもう出勤とかそういうレベルじゃないから。事故だから。これ。 

 

こんな写真が送られて来たら、上司も泣きながら
「頼むから家に帰゛ってくださいッ!」と僕を心配してくれるはずです。

 

 

 

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さらにここに竜巻の画像がありますので、
ここに先程の僕の写真を合成してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

001_mainあ

 

全く違和感がありませんよね。 

  

自分で合成したのに「こいつは無事なのか?」と若干心配になってしまいました。
少し反則ですが、この写真を上司に送ればズル休みできる確率が跳ね上がるでしょう。

 

 

 

 

 

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そうでなくとも、傘がない場合はえげつない高さまで飛ぶことも可能です。

 

小道具で勝負するか、高さで勝負するか。
それを的確に判断し確実に会社を休める写真を撮ることが大切ですね。

 

 

ただ、あまり調子に乗り過ぎると、

 

 

 

 

 

 

 

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頭から落下するので気をつけましょう。

 

死ぬかと思いました。

 

 

 

 

  

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そして落下した衝撃でズボンも破れ、
ホウレンソウの煮浸しみたいな色のパンツが剥き出しになってしまいました。

 

どちらにせよこれでは会社に行けません。

 

 

 

・・・数々の暴風写真を撮り、スーツも破れ、体力も限界。
さすがにここまですれば、上司も僕を休ませてくれるはずです。
まさに、僕の不断の努力が勝ち取った結果と言っても過言ではないでしょう。 

あとはこの写真を上司に送るだけ! ついに僕はズル休みを勝ち取ったのです!

 

 

 

 

 

 

 

「やったーーーー!!!」

 

 

 

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「二度寝の準備でもしよーーーーっと!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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・・・まあ、無理でしたけどね。がっつり出勤させられましたけどね。
それどころか髪を逆立てズボンが破れているボロボロの状態で仕事をするハメに。
こんなことなら、始めから普通に出勤していれば良かったです。

 

 

 

皆様は、僕のようにならないためにも、どんなに暑くても
ズル休みせずにちゃんと仕事に行くようにしましょう。

 

 

 

それが、会社員です。

 

 

 

 

 

 

 

 

本ポス

 

さて、暴風といえば、2014年8月22日(金)に、
『イントゥ・ザ・ストーム』という映画が公開されるそうです。 

内容は、クソでかい竜巻が街をクソ襲うアトラクションのような
超・体感型ムービーとのことですが、
僕はこれを見て、さらなる写真の研究をしたいと思います。

 

 

 

最後にこの『イントゥ・ザ・ストーム』の予告編のワンシーンに
僕の画像を合成してみたので是非探してみてください。

 

  

 

 

 

 

 

 さようなら

 

 

 

 

 

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『イントゥ・ザ・ストーム』
8月22日(金)全国ロードショー

オフィシャルサイト:http://www.intothestorm.jp
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED