どうもZAWAです。春に向けて暖かくなってきた昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。生活や仕事の切り替わる節目である春は何かと多忙なもの。ついつい食生活も荒れてしまいがち。いつもはイチゴ臭のする消しゴム食ってるけど、母ちゃんは栄養のあるもの食えって言うから、仕方なくバナナ臭の消しゴムを食っている方も多いことでしょう。…この、フーリッシュ野郎!!匂いは栄養じゃねぇんだよ!!

 

 

 

せめてMONOにしろ!!

 

 

 

うんこ詰まるぞ!いや、ある意味…ねり消し…なのか…?という疑問はさておいて、そんな乱れた食生活の貴方を美食家の俺様は見捨てることはできません。とある調査結果によると、オモコロを見ている人は99%プレジデントとウォモを読んでいる外資系リーマンであることが判明していますので、今回はそんな多忙なビジネスマン諸君でもさらりと通勤途中に野菜を摂取できるステキなべジタブルスポットを紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

■Phase1.パークサイドグリーン:品川

 

 

 

 

というわけでまずは品川にやってきました。林立するビル群はまさに摩天楼。その外観はまさに未来都市と言っても過言ではありません。

 

 

一般的に都心ではジュースバーなどが駅構内なんかにあって、そこで野菜ジュースなんかを飲んだりしている人も多そうですが、俺に言わせればそんな加工品を口にするくらいならバナナ味の消しゴムでもかじっていたほうがモアベターです。

 

 

 

 

 

でも品川にそんな手軽に野菜を摂取できるポイントがあるの?と疑問に思われる方もいるかもしれません。確かに見渡す限りのコンクリートジャングル。公園ですらガチガチのセメントマッチ。

 

 

 

 

 

でも都会の隠れ家的なベジタブルスポットがあるところにはあるものです。

 

 

 

 

 

 

ここならキ○ノンや○菱重工、○TTデータに通うデキるリーマンでも、通勤途中にさらりと寄れます。

 

 

 

 

 

いくら人気店だといっても注文しすぎはマナー違反。適度に、かつこの草はぜったい管理されていない雑草であることをきちんと確認したうえで頂くのがデキるビジネスマン。(ビッグトゥモローより引用)

 

 

 

 

 

 

そしてなるべく新鮮なうちに頂くのがマスターに対する礼儀というもの。ちなみにマスターは公園の管理者です。見つかるとヤバそうな気がしますが、実質やってることは雑草の駆除なのでそこんとこ胸はっていいと思います。

 

 

 

 

 

 

口に含むと独特の青臭い匂いが口に広がりますが、それもヘルシーさの証。ビターな味が独特ですが、それは大人にしか味わえない特権ともいうべきでしょう。

 

 

 

 

 

 

ここで頭によぎるもの。それは雑草を食うというプリミティブな快感と、俺なにやってんだろうというリトル後悔、そのあとに「これ、意外と食える」というゆるぎない事実です。本当に驚き。

 

 

 

 

思いつきで始めましたが、自信が確信に変わりました。

 

 

これは・・・ いける!

 

 

 

 

 

■Phase2.ロードサイドスポット:新橋

 

 

 

 

新橋も飲み屋街で有名ですが、ビジネス街としても相当なものです。毎日何千というビジネスマンが行き交い、昼も夜も賑わいがたえることがありません。

 

 

 

 

 

 

ですがやっぱり都心だけありコンクリート一色。○クルートや○通の多忙なビジネスマンは、こんなところでどうやって食物繊維やビタミンを補給するというのだろう!?と疑問で夜もおちおち永眠できない方々がいるやもしれません。ですが俺は知っている!彼らがどこで菜食しているかを!!!デキるあいつは始めている!

 

 

 

 

 

 

 

一見すると道路脇に生える生垣のようにも見えますが、選ばれた大人のみが知る会員制ベジタブルスポット。一見さんはお断りという頑固な気質で知られています。(管理者が)

 

 

 

 

 

 

繰り返しになりますが、どうみてもこれは生やしているんじゃなくて生えたんだろ、という植物を選んでいただくのがマナーです。(ニューズウィーク日本語版より抜粋)

 

 

 

 

 

 

一度に多くを求めるのは無粋というもの。行列が出来てる場合には特に気をつけて。

 

 

 

 

 

 

 

そして味わう際にはやはり勢いよくいきたいものです。そうしないと心から大事な何かがもれてしまいそうな気がするからです。お母さん…

 

 

 

 

 

 

 

食べた後は全身にいきわたる葉緑素やビタミンなどの数々の栄養を実感しながら、都会の喧騒を忘れる青臭さに身を任せましょう。そしてふと、『草って産毛が生えてるんだな』と舌の上のジャリジャリ感を味わいましょう。

 

 

 

 

品川と違い、新橋は車の交通量も多いためか、予想以上に苦くて渋いのが特徴です。熟成された大人の時間を楽しみたいのであれば、是非新橋をオススメしますが、実は雑草です。

 

 

 

 

 

■Phase3.ヒルズガーデン:六本木

 

 

 

 

 

 

IT系ベンチャーや外資系の雄が集まる六本木。ここもグーフーやシースーばかり食べてぶくぶく太る不健康なビジネスマンが一杯です。たぶん。(初めてきた)

 

 

 

 

 

 

 

一見しても無機質なオフィスが立ち並び、まるで野菜の付け入る隙がありません。自分で言っててなんですが、野菜の付け入る隙ってなんだかわかりませんが、とにかくありません。

 

 

 

 

 

 

あれ?こんなところにべジタルブルナイススポットが!と思っても要注意。それは花屋だ!いかに体に食物繊維が不足していようとも、ここでがっつくのはジェントルメンの名折れ。よだれを拭け!このいやしんぼが!!

 

 

 

 

 

 

ちょっとヒルズの周りを歩けば…そこには疲れたビジネスマンを癒す名店があるのです。空腹は最高のスパイス。もう少しだけ我慢しましょう。

 

 

 

 

 

 

念には念を押しておきますが、「これどうみても雑草だろ」という草をオーダーするのがマナーというもの。可憐な花などを積むのは絶対にマナー違反です。「雑草などという草はない!」と粋がるのもよいですが、じゃあお前この草の名前わかんのか。

 

 

 

 

 

 

もちろん、通勤途中だけでなく、気の置けない仲間とのランチや、飲み会の合間に一息つくために用いるのもオシャレな道草の味わい方。

 

 

 

 

 

六本木という場所柄、どうしてもオシャレなバーやカフェに目が行きがちですが、ときにはお手軽な菜食もよいものです。1人で味わってもむろん苦いのですが、職場の同僚や気になるあの娘と食べると、よりいっそう味わいが増すっていうか苦いです。なぜかって?そりゃあ、なあ!雑草だしなあ!

 

 

 

 

■ベジタブルスポットの注意点

 

 

さて、ここまで多忙なビジネスパーソン略してネスパにむけて、手軽に味わえる道草スポットを紹介してきました。マナーとエチケットを守れば、いともたやすく草食系デビューできることがご理解頂けたかと思います。まあ、モテる草食系を選ぶか人間としてのプライドを守るかは貴方次第!!こんなのがモテるなんていい時代だなあ!

 

 

 

でも最後にもうひとつだけ守っていただきたい注意点があります。それは、

 

 

 

 

 

 

犬の縄張りでないことを要チェキ

 

 

 

 

 

 

 

あと食べ過ぎると下る

 

 

 

 

 

 

(ZAWA)