あなたがうっかり

その溝のすり減りちらしたスニーカーで

つるりと崖から落ちてしまった時。

 

手を差し伸ばし助けてくれた方があなたよりだいぶ目上の人間だったとしたら、

 

あなたはちゃんとマナーを守って助けてもらうことができるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

崖の上の人は9割目上

 

そもそも崖の上にいる人は9割目上の人間と言っていいでしょう。

なぜなら崖から落ちる人間はどうしようもないうっかり気質の目下(めした)人間しかいないからです。もしくは犯罪者です。

 

 

 

 

 

 

基本的に崖上の人に対しては敬語を使用しましょう。

 

 

 

 

 

 

2度断る

 

緊急事態だからといって、助けてもらうのが当たり前といった態度はよいとは言えません。

助かりたいという気持ちをぐっとこらえて遠慮の姿勢を見せましょう。

 

 

 

 

一度目ははっきりハキハキと断り、

 

 

 

 

 

 

 

2度目は少し申し訳なさそうに断ると良いでしょう。

 

 

 

2度断った上で助けてくれようとした時は

これでもかと大げさに感謝の気持ちを伝えて助けてもらいます。

 

 

 

 

※助けてもらえなくなった時は大声で「すみません!やっぱり助けてください!」と正直に伝えましょう。

 

 

 

 

 

金銭を払う意志を表明

 

 基本的に助けようとしている人は善意での行動であることが多いですが、それに甘えてしまっては社会人として少々品にかけます。

そこでいやらしくならない程度にお金を払いたい気持ちがあることを事前に伝えましょう。

目上の者も結局お金は好きなのです。

 

 

 

 

 

 

図書カードなどだと受け取りやすいということがあるようです。

 

 

 

 

 

褒めて悪い気はしない

 

崖から人間を救出するのは並大抵のことではありません。長丁場になることが多いことでしょう。

そんな時に目上に気持ちよく助けてもらうために、相手の良い点を見つけて褒めるということをおすすめします。

 

 

 

 

いくつか例を上げておきます。

 

 

 

 

 手相を褒める

 

崖から助けられるときに一番近くにあるものは相手の手です。

手相が良いと自分が選ばれし人間のような気がしますので、ぜひ褒めてください。

ただ突然手相を褒められても信用ができないと思うのが目上の知性。

自分がどれだけ手相に詳しいかをしっかり説明した上で褒めることが必要です。

 

嬉しいですね。

 

 

 

 

 

 

 時計を褒める

 

腕時計を褒めるというのも良いでしょう。

高級な腕時計をしている目上は腕時計を褒めてもらいたくてうずうずしています。

しかしどこの馬の骨かもわからない若造に、「良い時計ですね」「それ僕も欲しかったんですよ!」なんていうのは論外。

正解はこう。

 

 

この質問ひとつで、無知に対する教示の快感と己のセンスの肯定を得ることができ、

目上はとても喜びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逆になかなか助けられないことについて文句を言うなどは重大なマナー違反です。

 

 

 

 

 

思っても口に出さず、あくまで低姿勢で助けられましょう。

 

 

 

 

 

 

 

無理そうだと感じたら

 

 

さて長丁場の時間が過ぎ、

相手の力量からあ、どうやらこれ助かるの無理そうだなと感じったら、目上の後味を悪くさせないような気遣をするのも目下の役割。

まず、助けようと思ってくれたことの感謝を最大限に伝え、

その上であなたは悪くない私はこれっぽっちも恨んでいないということをしっかり伝えましょう。

 

 

 

とはいえ目の前で崖から人が落ちていくのを見るということはとても精神に負荷のかかるものです。

 

 

 

こんな時相手の気持ちを暗くさせない方法。

それはズバリ。

 

 

 

コマネチです。

 

 

 

 

日本文化の中で最も滑稽でバカバカしい行為「コマネチ」

それを落ちていく最中何度も決めることにより後味の悪さを強引にプラスマイナス0にするのです。

立つ鳥跡を濁さず。精神にも波風立てないように振舞うのが一社会人としての基本的なマナーといえるでしょう。

 

 

 

また上級者にはその力を最大限発揮するためには途中で全裸になることをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こう思ってもらえれば大成功と言えます。

家に帰ってご飯でも食べれば全部忘れるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

砂浜に打ち上げられた時のマナー

 

 

 

 

 

 

どうやら助かったようです。

このように砂浜に打ち上げられた時にももちろんマナーを忘れてはいけません。

 

 

 

 

 

 

重要なマナーはたった一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

それは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記憶喪失のふりをするということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だって砂浜で倒れている人間は記憶喪失だったら、

 

目上も喜びますもんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(参考)

本木凡人 営業に使える崖 プレシメント社

高橋店仕舞  ビジネスチャンスは死に際で生まれる  ダイヤモンロー社 

轟東車   紳士は山道でトロルにあっても背筋を伸ばす  びっくり社驚新書

橋本鯖化  目上の乳首は3つある ラ・フランス書院

 

 

 

 

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