大人気放送中のアニメ「ゆるキャン△ SEASON2」
第一期放送時と同じく、作品の影響で「キャンプをしてみたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、野外でキャンプをするのも厳しいご時世ですよね…。
そこで今回は、「ゆるキャン△」オタクが自宅でアウトドアグッズを使って、なんとなくのキャンプ気分を味わってみます。
▼この記事で紹介するキャンプグッズ▼
①コッヘル(DUGブラックアルミクッカー)
②スキレット鍋(ニトリ)
この記事を書いているライターのたかやです
「ゆるキャン△」が大好きです。超最高です。
中でも、登場人物の「犬山あおいちゃん」の“虜”になっておりまして…。おっとり口調の関西弁。醸し出される癒しのオーラ。犬山あおいちゃんのことを考えていると…胸がドキドキします。
あぁ、犬山あおいちゃんのようにキャンプを楽しみたい。っていうか…
僕は犬山あおいちゃんが大好きなので、彼女のコスプレをしながらキャンプっぽいことをすれば、自宅でも「ゆるキャン△」になると思うんですよね。
なので…
「犬山あおいちゃん」になってみました。
それでは紹介していきます。
①コッヘル(クッカー)
まず買ったのは「コッヘル」。
コッヘル
持ち運びに優れた軽量の調理器具。お鍋タイプ、フライパンタイプまで色々な形がある。クッカーとも呼ばれる。
「ゆるキャン△」でも第一話から登場する万能調理器具ですね。
基本的にコッヘルの素材は「アルミニウム・ステンレス・チタン」の3種類。初心者は料理もしやすく、お財布にも優しいアルミニウム製がオススメらしいです。
コッヘルの取っ手は折り畳めるので、自宅で使う場合も収納スペースを減らせるのは嬉しい。
早速、料理を作ってみます。オリーブオイルを投入。
(本当はシングルバーナーも欲しかったけど、際限なく揃えると予算が2、3諭吉ほど足りなくなるので自宅のガスコンロを使います)
↓シングルバーナーはこういうヤツ↓
続いて玉ねぎ、しめじ、アスパラ、ベーコンを炒めます。
水とコンソメを入れて沸騰させたら…
パスタを入れます。
牛乳と、
とろけるチーズを入れれば…
アニメ第一期5話で志摩さんが作ってた「コッヘル一つでできるスープパスタ」の完成!
えぇやん~
(犬山あおいちゃんは関西弁で話すので思わず僕も関西弁になってしまいました)
驚くほど簡単に作れたのに「うま~」ですね。志摩さんも高ボッチ高原でこんな気分だったんやろか。
ちなみに志摩さんはあらかじめカットした野菜をジップロックに入れて山に持っていきました(キャンプ場で調理工程を減らすため)。
自宅でやっても何一つ意味はありませんが、私も真似てみました。「おうちキャンプ」だからこそ、こういう些細な部分の再現が大切です。
それにしても、コッヘル、自宅で使っても普通に便利です。
例えばシンプルにお湯を沸かしてもいいし…
1人用の鍋も作れる!
これはアニメ第一期3話でなでしこちゃんが作ってた「餃子坦々鍋」の真似です。これも「うま~」やねぇ。
あと、コッヘルでお米を炊いたらテンション上がりました!
当然、炊飯器で炊くよりも少し手間がかかります。しかし、火加減にドキドキしながら炊いたご飯は格別な味です。
(錯覚かもしれませんが、コッヘルで炊いた米はふっくらしている分、炊飯器で炊いたときよりも量が多くなった気がするのでお得です)
ちょっとした料理は大体これでまかなえるし、値段もお手頃。普通に買ってよかったです。「コッヘル、安い子、便利な子」やで。
②スキレット
「スキレット」も買ってみました。一時期話題にもなったニトリのスキレット鍋(通称:ニトスキ)です。
スキレット
厚みのある鋳鉄製のフライパン。アルミ製のフライパンよりも保温性が高いため、料理が冷めにくいなどのメリットがある。
「スキレットで焼いた肉ってうまいんだぜ~」でお馴染みのスキレット。アニメ第一期8話でも、あきが買ってましたね。
スキレットには「シーズニング」と呼ばれる油のならし作業が必要になります(これもアニメ第一期8話で私とあきがやってたやんな)。
シーズニング作業が少し面倒ですが、その分、鉄鍋で焼いたお肉は中の水分が閉じ込められてふっくらジューシーな仕上がりになるんだとか。
豪勢にステーキでも焼いてみたいところですが、今回は予算の都合上ソーセージとベーコンにします。
目玉焼きも乗せてベーコンエッグに。
うま~! スーパーで買った激安のソーセージが、弾力のある歯ごたえになった…気がします。また、アルミ製のフライパンと違ってジリジリと焼かれるため肉の“焦げ”すら普通に美味い。
あ、待って待って。このお肉たちと、さっきのコッヘルで炊いたお米を合わせれば…
コレ、あかんやつや~
コッヘルで炊かれたツヤツヤのお米、鋳鉄製のフライパンで焼かれた肉…。途端に、誰の記憶にもある「キャンプの味」になりました。
もしかすると、「自分で炊いた米」と「鉄の板で焼かれた肉」の組み合わせが、自宅でキャンプを楽しむ最小公約数なのかもしれません。
では、スキレットの魅力がわかったところで…
「こっからは…コイツでお色直しや」
※「ゆるキャン△」にこういうシーンがあったので再現しました
薄切りにした玉ねぎ・トマトをスキレットに並べて、醤油・砂糖・酒の割下を投入。
牛肉も煮込めば…
アニメ第一期11話の「特別な日にみんなでいただくトマトすき焼き」の完成!
ええやんなぁ~
スキレットでじっくり温められたトマトの酸味が牛肉の甘味を引き立てています。みんなと過ごしたクリスマスを思い出すやんなぁ。懐かしい……。
スキレット、正直毎日は使わないかもしれません(急いでるときは普通にフライパン使いそう)。それでも、時間にゆとりのあるとき&熱々の料理を食べたいときには活用したいですね。
まとめ:犬山あおいちゃんに伝えたいこと
今回はキャンプの入門編とも言える「コッヘル」と「スキレット」を紹介してみました。自宅でも普通に使えるし、なんとなくキャンプっぽい気分を味わえた気がします。
特に「コッヘルで炊いた米」と「スキレットで焼いたソーセージ」は鉄板の組み合わせですね(スキレットだけに)。
そして、大好きな「ゆるキャン△」の世界に…大好きな犬山あおいちゃんに少し近づけた気がします。
………。
(この記事を書くにあたって、アニメSEASON1とSEASON2(放送されているまでの分)を5周したよ。5周してもなお枯れないよね、作品への尊さ。尽きないよね、犬山あおいちゃんへの、愛。あぁ。「ゆるキャン△」のメンバー、アニメ制作スタッフの皆々様、そして作者様、毎週素敵なアニメをありがとうございます。毎週木曜日の23時30分が近づいたら、TVの前で正座して、ゆるキャン△のメンバーがキャンプに楽しむ姿を拝見させて貰っているよ。「ゆるキャン△」は本当に最高の作品だと思ってるんだ。俺はロクにキャンプしたこともない素人だけど、それでも「キャンプはハプニングも含めて楽しい」「日常の延長線上にキャンプがある」ってことを、「ゆるキャン△」は教えてくれたんだ。この作品を見ていると本当にキャンプをしてみたくなるんだ。もう言い尽くされているけど、アニメ「ゆるキャン△」の色彩豊かな自然風景、白い吐息、臨場感あふれる環境音…etc。そんなリアルな描写には相変わらず息を呑むばかりだ。アニメのスタッフ様に感謝したい。拝みたい。なんて最高なんだ。だからこそ、俺はこの作品を好きになったんだ。何より“青春感”がたまらない。アニメ第一期5話、野クルメンバーで初のキャンプをした回。キャンプサイトに向かう道中、ほっとけや温泉の休憩所で温玉上げ食べた後に寝っ転がったシーンがあったよね(犬山あおいちゃんが「これ、風呂上りに食うたらあかんやつや~」って言ってた場面)。あのシーンがさぁ! 眩ッし、すぎてさぁ! 観てて「アアアアァーッ」となったんだよ。凄く大好きなカットなんだよね! 顔も心もゴーレムみたいな“無”の存在の自分に、“尊い”って気持ちを教えてくれて、本当にありがとう。この記事を書いている時点でSEASON2の9話まで放送されている。俺、胸が苦しいんだ。あと数話で「ゆるキャン△SEASON2」が終わってしまうからね。最近は視聴後に抱く感情は「満足感」も勿論あるけど、どこか寂しさもあるんだ。「SEASON2も終了する」という事実に心が受け入れられなくてね。もちろん、毎週こんなに素敵なアニメを届けてくださりありがとう。でも、本音を言うなら、毎週続いてほしいと考えてしまうんだ。我儘だよね…。ごめん。僕も、そろそろ受け入れるよ。始まりがあれば終わりもある。アニメが終了しようとも、彼女たちはキャンプを楽しんでいる世界線はたしかに存在している。少し早いけど、アニメ「ゆるキャン△SEASON2」の制作スタッフ様。本当にありがとうございました。今期の自分の心の癒しになっておりました。ありがとう、ありがとう。僕も「ゆるキャン△」に影響を受けた1オタクとして、いつか野外でのキャンプしてみるよ。キャンプへの“一歩目”を教えてくれて、本当にありがとう! もちろん、キャンプ場のマナー・ルールを守ってね。キャンプしたら、俺もっと犬山あおいちゃんに近づけるかな? 俺、「ゆるキャン△」になれるかな?)
………。
(おわり)