見渡す限りの、山

 

 

流れる、川

 

 

THE・大自然

 

 

キャンプ最高~~~~~~

 

 

~遡ること  数日前~

皆さん「キャンプ」と聞いてどんなイメージを持ちますか?

 

 

・家族や友人とワイワイやるのが楽しい

・自然の中だと、日々のストレスを忘れるよね

 

…確かにその通り。

 

インドア派の僕も、夜は「焚火」や「川の音」が流れるヒーリングBGMを流しながら眠りにつくほど自然に飢えてます。

 

 

↑ヒロシさんのYouTubeチャンネル

 

女子高生がキャンプに行くアニメ「ゆるキャン」が人気になったり、ソロキャンプに魅了された芸人のヒロシさんがアウトドア系youtuberとして活躍するようになったりと、再燃してきたキャンプブーム。

 

普段は自宅から出たくない根暗の僕でもソロキャンプを楽しみたい! 

 

 

…ですが、僕にはどうしても「キャンプ」を躊躇してしまう1つの理由があります…

 

 

コレです。

どの娯楽においても多少のお金は必要になりますが、とりわけキャンプはめっっっっちゃお金が必要になるイメージ。

 

 

まずテントでしょ。あと寝袋もいるよね。それに折り畳み式のテーブルもいるよな…。食器類…車代…ガソリン代……

いや多い多い多い!!! キャンプは初期費用がかなり必要になる…!

 

ソロキャンプの平均予算を調べると、相場は大体3~5万円ほど。 バ…バカヤロウ!

「コンビニのお酒は150円。SEIYUなら同じ商品が100円。酒を買うならSEIYU」のレベルでお金に悩んでる俺には高すぎるって!

 

もちろん、良いお値段にはそれなりの理由があるのは理解できますよ? 「安かろう悪かろう」って言葉があるのも知ってる!

 

それでも、キャンプは僕のような貧乏人が一から始めるには壁が高すぎる…! あ~何をせずとも5千万円欲しい!

 

 

結局、僕のようなお金もない人間は家でマンガを読んで過ごすに限ります。

大好きな『よつばと!』でも読~もぉっと。「おつかい」回と「ピザ」回が特に好きなんだよなぁ~。

 

 

『よつばと!』12巻

あ、そういえばよつば達がキャンプに行く回もあったっけ…。

 

 

ペラ…

 

 

ペラ…

 

 

………。

 

 

くう…(泣)

……キャンプしてぇ(泣)

 

★キャンプあるある

インドア派でも「よつばと!」12巻を読んだ後はキャンプに憧れを持つ

 

俺はいつまで「お金がないから」を理由に逃げてるんだ…。

そんな感じで人生を送っても、時間も感受性も脳細胞もどんどん死んでいくぞ…。

 

やってやる…

 

お金がなくても、初のソロキャンプをやってやる!

 

 

キャンプ前日:道具は100均で揃えよう

予算1万円からスタート

とはいえ僕がお金のない貧乏人なのもまた事実。

今回のキャンプの目的は「出来る限りお金をかけずに全力でキャンプを楽しむ」

 

なんとなくですが予算を1万円に設定しました。僕からしたら超大金。でもソロキャンプの平均予算が3~5万なんですよね。1万で済めば破格の安さじゃない?

 

 

限られた予算を有効に使う為、道具は全てダイソーで揃えます。

BBQ用の網やトング。レジャーシートやお皿にコップ。流石にテントは売ってませんが、キャンプに必要っぽい物は大体揃ってます。ありがたい…。

 

 

ランタンなんかは本物を買うと財布の中身が一気に吹き飛ぶので、ガーデニングライト (300円)で代用します。

どれほどの光量があるか不安ですが、まぁ1人ならイケるでしょ…!

 

 

パーティー用クラッカーも買いました。熊避け&ウェイ系集団に遭遇したときのためです。

 

クマは大きな音で驚かせることができますし、キャンプに来ていたウェイ系の奴らに絡まれたときも、懐からスッとパーティーグッズを出せば「おっ、コイツ…こっち側じゃん」と取り入ることが可能…!

なんにせよ、このクラッカーが最後まで火を噴かないことを願うばかり。

 

 

コイツらに遭遇しないことを願うばかり…

 

ダイソーで使った金額は4374円。序盤でかなり買っちゃったな…。

まぁ初期費用がこれだけで済んだと思えばかなり安い!

 

残金

10000円 - 4374円 = 5626円

 

 

キャンプ当日

持っていく荷物をまとめました。ダイソーのアウトドアグッズ…着替え…寝袋….。結構多くなってしまった…。

 

ちなみに寝袋は自前です。「最初から寝袋があるのズルくない?」という見方もあるかもしれません。

でもこの寝袋は、僕が上京する際に親父から「なにかあった時のために」と持たされた寝袋なんです。ここは親父の愛に精一杯甘えます(ていうか寝袋が必要になるレベルの「なにかあった時」ってかなり深刻じゃない? お父さん?)

 

 

昼12:00 キャンプ場到着

そんな訳で冒頭に戻ります。

キャンプ場に到着しました!  大自然です。インドア派の僕でも、久々の自然はテンション上がります。

 

 

キャンプ場の最寄駅到着後。記念に一枚。

何故かはわかりませんが、駅を降りた瞬間、口をついて出た言葉は「おォ~」でも「自然すげえ」でもなく「あら~♥」でした。人は自然に還るとオネェ口調になるんですね。

 

ちなみに本当に1人なので、この記事の写真は全て自撮り&三脚を使って撮影してます。

 

 

やってきたのは奥多摩の川井キャンプ場。新宿から電車で2時間程と好立地。西武新宿駅からの片道料金は820円。往復を考えても、レンタカーを借りるよりかは安上がりのハズ。

 

残金

5626円 - 820円 = 4806円

 

 

シーズンの休日は家族連れで混雑するらしいので、今回はド平日の月曜日を選びました。ご覧ください、ガラッガラです。懸念していたウェイ系集団もいませんでした。最高。

 

 

『奥多摩の山には熊が生息しています』

ただ、キャンプ場の近くに熊出没注意の看板があった。マジで熊出るんかい!  クラッカーとか冗談だったのに。

ま、まぁ今回は登山じゃないし。 キャンプだし。 たぶん大丈夫!

 

 

残金

4806円 - 800円 (テントサイト利用料) = 4006円

このキャンプ場では、河原でテントを持ちこんで一泊する場合の利用料金は800円(1名あたり)。思ったより安い!

 

 

13:00 テント張り

まずはテントを張ります。何はさておきテント張りですよね。『よつばと!』でもそうだったし。

 

 

しかしテントを買うのは高いので、今回はダイソーで買った突っ張り棒(200円×4本)カーテン(500円×2枚)で簡易テントを作ります。

本物のテントを買うと数万円するけど、これなら総製作費1800円と大分予算が浮く!

 

 

突っ張り棒を支柱にし、上からカーテンを被せる。イメージとしては一番オーソドックスなテントを想定しています。

 

 

支柱が交差する部分は、自分でもよくわからない結び方になった。あとで片づけるとき確実に泣きを見るんでしょうが、気にせずガンガンいきます。

 

 

あとストッパーが無いタイプの突っ張り棒なので、立てたときに縮まないように伸縮部分をガムテープで固定しておきます。

こういう機転が利くのは「アウトドアでモテる男」感あるぞ! いいぞ俺!

 

 

あとは上からカーテンを被せれば…完成か…!?

 

 

って、カーテン足りねぇ!

突っ張り棒の足が出ちゃってます。これじゃ、夜中に虫とか侵入してしまう…。

 

…ま、まぁ! その分、突っ張り棒を短くすればいいから!

 

 

3枚前の画像

いや伸縮部分固定してたんだわ!

何が「機転の利く男はモテるよね」だ。 ちくしょう!

 

 

ひィ~~~。

0からやり直し。無計画でやるとこうなります。

 

でも、これが林間合宿だったら他の班員をイライラさせちゃってたよな。一人でよかった。

 

 

学生時代の林間合宿での苦い記憶が蘇る…

やりたくもないのに「テント係」になってたっけ。全然組み立てられなくて、あの時は焦った…。

うぅ…思い出すと胃が痛い…。

それに比べたらソロキャンプ、なんて気楽なんでしょう。

 

 

それから30分後…

 

 

テント完成!  …う、うん! まぁいいんじゃない?!

 

入り口部分を何も考えてなかったからこんな吹きさらしで夜どうするんだとか問題点はいろいろあるけども!

 

テント1つでグッとキャンプ感が出ました。

とりあえず中に入ってみよう。

 

 

今度は自分の足が出るんかい!

 

出るんかいって!!!!

あ゛~~~~~~!

 

ソロキャンプ気付きメモ

テントはちゃんとしたの買った方が良い!

 

今回は天気も良かったらこんなテントでもなんとかなるけど、普通だったら終わるな…。山なめすぎかよ。

あと他のキャンパーの本物のテントと比べたときの惨めさったら…。

いろんな理由で、テントはちゃんとした物を買った方がいいですね。

 

 

それでも見知らぬ土地で自分の居住スペースがあるっていうのは安心するな…。

 

 

昼間の内に、ガーデンライトを太陽光で充電しておきます。果たして夜に役立つのか…!

 

 

水道水(0円)をどんどん飲みます。

貧乏くさいとかじゃなくて「野外で一番美味い飲み物は結局、水」ということに気付きました。貧乏くさいとかじゃなくて。

 

残金

4006円 - 0円 = 4006円 ←変動せず!

 

 

15:00 BBQの買い出しに行こう

あっという間に午後3時。うだうだしてたらすぐ日が暮れてしまいそうなので、次の準備にとりかかります。

 

とにもかくにも、俺はキャンプで「でっけぇベーコン」を焼きたい。

素人なのでキャンプの正解はよくわかりませんが、大自然の中で一人で食べる、でっけぇベーコン。それって最高じゃないですか? 最高に決まってるだろ!

 

 

事前に、キャンプ場の近くに個人商店があるのを調べていたのでそこで食材を調達します。

 

まぁ、近くって言っても徒歩30分ぐらいかかるけどね。電車や車を使えば早いんですけど、今回は極力お金を使いたくない。

 

現時点の残金

 4006円

たった数100円の電車代だとしても、こういうところを積極的にケチっていきます。大丈夫。俺は日頃から電車代を惜しんで一駅分なら歩ける子だから。

 

 

その分、ベーコンには惜しみなく金を使おう…。

今回の趣旨は「お金をかけない」だけど、食べ物ぐらいにはドーンと使わなきゃ本当に惨めなキャンプになるから…。

いっそ今持ってるお金を全てベーコンにつぎ込んで、帰りの電車賃なくそうかな。ときどき、未来の自分を困らせたくなる衝動に駆られることってありません?

 

 

しゃあ! 商店まで歩くぞ!

 

 

~歩いて15分経過~

なんもね~。

変わり映えのない景色。電柱…。電柱…。時折、横切るトラック…。トラックの運転手からは「なんか平日の昼間から暗そうな男が歩いてるんだけど…コワッ…」って思われただろうな。クソっ…。

 

 

この日は5月では珍しい今年初の夏日。気温は30℃を超えていたそうです。クソ暑い…。

こんな時、車なら一瞬なのに…。

グループだったら、こういう時に二人きりの時間が生まれるんだろうなぁ。

 

「あ、俺買い出し行ってくるわ! 車だしすぐ戻って来るよ!」

「じゃあ私も行くよ~。健吾(仮名)1人だと不安だし~w」

「はぁ、ざけんなし一人でも行けるわwwww …まぁ美咲(仮名)も来るか?」

「うん!」

 

なんてことが起きたりして…。

 

 

うわ~甘酸っぺぇ~!

 頑張れ健吾! 頑張れ美咲! 応援してるよボケボケちくしょう!

 

 

思い返せば、学生時代の林間合宿は大体1人だったなぁ…。

「自由時間」になるとコテージでみんながトランプしてる中、俺はずっと森の中歩いてたっけ。

山林を歩くといつも思い出す…。

 

 

「自由時間」ほど早く過ぎてほしいものはなかったよ…。一人の「自由時間」って時間が2倍にも3倍にも感じるんだよね…。

 

 

でも「自由時間」が終わったら今度はグループワークが待ち受けてたし…。

 

なんなんだろうな。

 

林間合宿なんて休めばよかったのかな。でも、普段の授業でもそうだけど、行事を休むのって特に親に心配かけちゃうし…。

 

どうすればよかったんだろう…。

 

…あっ

 

 

山、綺麗だなぁ

 

………うん。何が正解かはわかんないけど、景色が綺麗だからそれでいいや。

 

 

そうこうしてる内に、街が見えてきた。お目当ての商店、そして「でっけぇベーコン」まであと少しです。

 

 

店、閉まってました。

 

おい!!!!!

ここまで歩いてきて、これかよ! 時間とセンチメンタルになっちゃった気分返せ!

 

あ゛~~~車で来ればよかったーーーーーーー!!!!

 

ソロキャンプ気付きメモ

車が欲しい

 

 

仕方ないので、近くにあったコンビニで食材を買いました。ベーコンやソーセージ、他にもお酒なんかを買って合計1370円。

 

残金

4006円 - 1370円 = 2636円

 

約1,300円か…。

コンビニで1000円超えの買い物したときって「大金使ったな~」感がちょっとありません? …え? ない? そうですか。

 

 

暑さには敵わずコンビニでチョコモナカジャンボ(170円)を購入。この出費に後悔はしてない。

 

残金

2636円 - 170円 = 2446円

 

 

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