どうも、喪中に失礼します。
ふと思ったんですが、どうして一周忌の次が三回忌なんですかね?
いや、答えてくれなくてもいいです。
だってわかるし、なんとなくだけどわかるし、なんならウィキペディアで調べるし。
でもこれはいいとしても、法事とか葬式のことってなんとなくわかるで済ませてる部分が多すぎないですか?
たとえば
・数珠はどっちの手で持つのか、持つにしてもGLAYのTERUがマイクを持つときみたく小指を下に逃がした方がいいのか
・葬式当日の朝になってかかと部分が40デニールくらいの薄さになった靴下しか無いことが判明したときの対処法
・滅多に会わない親戚が一堂に会すのにお年玉をねだれる雰囲気じゃなくて損した気持ちになったときの怒りのやり場所
みたいに誰も教えてくれないことだらけじゃないですか?
気になって親戚の叔父さんに聞いたら「細いな~ちゃんと食べてるのか?ほら、肉食え、肉」と言われました。マジなんなんだ。
そしてその中でも最大のブラックボックスはそう
じゃないですか?
そうですよね?無駄におどろおどろしいフォントを使ってしまったんですがきっとそうですよね?
そこで今日はお焼香ビギナーがついやってしまいがちなミスを紹介していこうと思います。
1.
ガン見
お焼香は死者へ祈りをささげる神聖な行為、前の人のやり方が気になるのもわかりますが後ろからプレッシャーをかけるのはやめましょう。どうせその場にいる誰も正しいやり方なんてわかってません。
また手前の男性から別の男の魂が抜けているようにも見えますが、お焼香の最中に他人の体から幽体離脱することもマナー違反です。慎みましょう。
2.
火力がおかしい
法事の会場はなぜかどこも風通しが良すぎるので、この時期はついつい暖を取りたくなってしまうもの。とはいえむやみに火力を上げてはお焼香を上げる際に大きな危険が伴います。具体的に言うと数珠のファサファサに引火します。やめましょう。
3.
「死」を大胆にあしらったTシャツであえてハズす
お洒落上級にありがちなミス。デートシーンでは有効なハズしテクもお焼香の場ではミスマッチ。TPOを考えないコーディネートでは「死」を大胆にあしらい損です。
4.
数珠をアナルパールで代用する
たしかに普段使う機会の滅多にない数珠はうっかり忘れてしまいがち。ですが、だからといってお尻に入っているアナルパールで代用するのは考え物。いつもあるものが急になくなると油断して思わず霊柩車のクラクションのように厳かな屁をかましてしまう可能性が大です。
5.
箱の中身はなんだろな方式
茶目っ気の多い坊主がよくやってしまう失敗です。ほとんどの場合、中身はそのまんまお焼香ですが万が一にもタランチュラや螺髪(らほつ)が入っている可能性もあるので気が抜けません。あとお焼香の手間がすごい。
6.
箱の中身はなんだろな方式な上に答えがアナルパール
正解するな
・・・・・・・・・・・
えーこれで終わりですが、ちゃんとオチたかどうか不安なので最後にお葬式ギャグで締めたいと思います。
最後まで読んでくれて檀家シェン
(檀家とドイツ語のありがとう「ダンケシェン」を組み合わせた高度なギャグ)
以上です。
(おしまい)