
なんか、いいもの。
エッチすね〜
ちょうど思い出集8が公開された前日の話です。
居酒屋ではちゃめちゃに酔ってしまい、「早く帰らねば・・・」と思いながら歩きだし、信号で立ち止まっていたら、後ろにいた男性3人組の集団が「今から性癖開示するわ」と言い出し、「何の会話・・・?」と思いながら聞き耳を立てたら「なんか横にめっちゃ酔ってる人いるw」と気づかれて会話に参加させられました。
性癖開示さんの性癖は「黒のレースのパンツ」だそうです。
酔っていた自分は正常な会話の回路が焼き切れていて、脊髄反射で「エッチすね~」と答えました。
お互いにゲラゲラ笑い、信号が青に変わったらそのまま3人組は夜の街に消えていきました。
帰りに酔いを醒ますためになか卯で食べたサーモン丼は最高でした。みつき
「今から性癖開示するわ」って言ったやつから出てくる言葉が「黒のレースのパンツ」だったらつまらなさすぎて俺ならキレているのでそこにいたのが「エッチすね〜」と言ってくれるあなたで良かったと思う。
スズメバチ
座席が全部埋まるかどうかくらいの混雑加減の京王線に乗っていたら、そこそこ大きいスズメバチが入ってきたのでみんなわたわたしていた。
とりあえず追い出したい一心で近くの窓を開けだしたら、他のお客さんも何人かで窓を片っ端から開けていった。幸いハチはすぐ出ていったので、「よっしゃ、閉めろ閉めろ!」と皆して窓を閉めて回った。
次の駅で降りたら、さっき窓の開け閉めを一緒にしていたリーマンと目が合い、「なんか一体感ありましたねw」「ねww」と交わしてお互い立ち去った。
LH
「よっしゃ」が楽しそう。
羽
よく晴れたお昼、雑居ビルの並ぶ道端でのことです。
上からなぜか白い羽がふわふわと落ちてきて、空を見上げました。鳥も、破れた羽毛布団も見当たらないのに、降りはじめの雪のように断続的に、どこからか羽が舞ってきていました。
偶然居合わせた60代くらいのおじさんに「なんだろうねえ!?」と声をかけられ、なんでしょうねえ……としばし二人で空を見上げて首を傾げる時間が発生しました。
結局何もわからず、すぐにお互い別の方向に歩きはじめましたが、微妙に素敵な出来事だったな〜……?と思っています。天使が通ったのかもしれません。
いづ
物語だったら何かが始まらないとキレられるくらい良いシーンなのに、現実なもんだから本当にただなんだかわからない不思議な出来事なんだよな。こういうあれなんだったんだろうなみたいな話めちゃめちゃ良い。
1円
修学旅行でお買い物した時にレジの定員さんから、「あ、1円あります?」と言われ1円だしたらお釣りのキリがよくなり「賢いっすね」と言った。
くばかば
最高。
愛のメモリー
今から二、三年前の話です。
大学の講義やら色々あって帰りが遅くなったある冬の帰り道、ちょっとお高い店で酒を嗜んだ私は酔っていたのか、松崎しげるの『愛のメモリー』を熱唱しながら歩いていました。今考えると中々に近所迷惑でしたが、まぁそれはそれとして、いよいよ歌がサビに差し掛かったその時、後ろからもう一つの歌声が。そちらの方を見ると、私より一回りくらい年上の、眼鏡をかけた生真面目そうな男性が、同じく愛のメモリーを歌ってらっしゃいました。そうです、デュエットです。
たぶん相手方も酔っていたのでしょう。それはそれは満面の笑みを浮かべ私の方を見ていました。お前も歌えと言わんばかりに。
そこからはもう私達の独壇場でした。歌い、踊り、ちょっとだけ笑い。歌い終わって別れる前に何か二、三言葉を交わした気もしますが、よく覚えていません。そもそも酔っていたので。ですが、とにかく気持ちの良い別れ方だったのは確かです
酔った時のことなんて殆ど覚えていませんが、この出来事だけは今もはっきりと脳裏に焼き付いています。今もこの歌を聴くたびに彼のことを思い出すのです。月夜に輝く銀縁の眼鏡の彼の姿を。
Mr.チュートリアル
ちょっと良すぎるな。一生に一回でもこういう思い出があったら最高だろうな。
魔王城でおやすみ
高校の頃、たまたま食堂で一人チーズ豚丼を食べていた時の話です。
突然「すみません。」と3個横に座っていた男子生徒に声をかけられました。振り向くと、物腰柔らかで真面目そうな男子がいました。
「今読んでる漫画、なんてやつですか?」と聞かれました。私はその時スマホ片手に『魔王城でおやすみ』という漫画を読んでいたのです。タイトルを教えると、「どんな漫画ですか?」と深掘りされたので、オタクとしてこちらも布教したくなり、色々説明した末に「今ならアプリで6巻無料ですよ」と言い過ぎなくらい教えてしまいました。
その会話が終わった後、そいつは手に持っていたコップとともに去っていきました。
うちの食堂は入口で食券とご飯を交換する形だったので、ご飯のトレーなしに席に座る瞬間なんてないのに、なぜコップだけ持って座っていたのか、謎です。その数ヶ月後食堂は潰れたし顔も覚えてないので二度とそいつと話すことはありませんでしたが、なんとなく好きな記憶です。
チーズがキンキンに冷えてた
3個横に座っている食事中のやつに読んでいる漫画聞くことあるかよ。なんなんだよと思ったけど、これあれか……本当は漫画なんかどうでもよくて、仲良くなりたかったんだろうな……。
宗教
ネトゲの話になりますが…
小学生の時一家でドラクエXにどハマりしており、知らない人とフレンドにならないことを約束に1人でもプレイしていました。たまたま普段より人の多いサーバーに入った時、等間隔で並んで同じポーズを取り公開チャットで謎の文言を繰り返し言っている集団を発見し、クソガキであった私は話しかけに行ってしまいました。
中心で祈っていたリーダー的な人は思ったよりもまともそうな人で、ドラクエ内のギルド的なサービスで宗教ごっこ(詳細を知らないのでかなり失礼ですが)をしているらしく、ギルドに入らなくても祈りはしてもいいとのことなので一緒にいのりポーズをとりました。
私はSwitch勢だったため祈りの言葉の特殊文字が使えなかったのですが、リーダー的な人がすごい手取り足取り教えてくれてなぜかそれに恐怖を感じ逃げました
あがががががわ
関係者見てそう。見ていますか。親切丁寧な布教が逆に怖いって現実の新興宗教みたいだな……。

最後だしせっかくなのでオモコロライターにも聞きました。
ゲロ
中学の時、保健室でたまたま一緒になった全く面識のない後輩が「ヴッ…今ゲロ出たけど飲み込みました」と私に申告してきたので、怯えて黙ってたら「父はもっと素早く飲み込めます」と追加申告してきたので、「私も飲み込めます」と張り合って嘘をついたことがあります。
登場人物が全員おかしい。
リンス
中学2年生頃の帰り道、部活帰りと思しき5〜6人くらいの男子高校生の集団に絡まれました。
「髪サラッサラだなあ! 『シャンプーのあとはリンス2回します』ってか!?」と言われて
「西部劇の酒場みてえな絡み方だ……」と思ったのを強く覚えています。ちなみに暴力を振るわれたとかはなく、単に後輩への悪ノリという感じでした。
ろくでもないんだけどそいつの中で「急に髪のサラサラ具合にいちゃもんつけたら面白い」みたいな発見がどこかであったんだろうな……。
かわいそ
高校生の頃、自転車通学してたら空に虹がかかっており健やかな気分になっていたら、完全によそ見をしていたので眼の前の電柱に真正面から激突し、ハンドルが直角に歪み激痛に悶えていたところを同じく自転車通学していた知らない女子高生から「えっかわいそ」って声をかけられながらそのまま通り過ぎていきました
よく読んだら会話じゃないけど良いな〜。声かけるだけかよと思ったけど、哀れんでくれるだけ優しいのかもしれない……駆け寄ってもどうしようもないし……。
アメリカ
小1の終わり頃、父の仕事の都合でアメリカへ引っ越すことになりました。家はすでに引き払っていて、出発前の数日だけ祖父母の家に滞在していました。翌日には飛行機に乗って日本を発つ予定でした。
ある日、祖父母の家の近くにあった小さな川で、同じくらいの年頃の男の子と出会いました。
流れのゆるい浅い子どもでも簡単に石を積めるような場所で、小さなダムを作り水の流れが少し変わるのが面白くて、崩れてはまた積み直しながら、2人で夢中になって遊んでいたのを覚えています。
不思議なくらい話が合って、初めて会ったとは思えないほど意気投合しました。
しばらく遊んだあと、その男の子が「明日も遊ぼうよ」と言ったので
私は「明日、アメリカに引っ越すんだ」と伝えました。すると彼は、少し困ったような、納得できないような表情で「絶対うそだ」と言いました。そして「なんでそんなこと言うの?」「なんで?」と繰り返し聞いてきました。どう説明しても、どう言葉を重ねても、どうしても信じてもらえなかったのを覚えています。きっと、その日の出来事からは、翌日に遠い国へ行くようには見えなかったのだと思います。
結局、また遊ぼうという約束のようなものを曖昧に残したまま、その日は別れました。そして本当に翌日、私は飛行機に乗ってアメリカへ行きました。
ふとした時にあの川のことを思い出します。そして、あの時の彼にだけは、「本当にアメリカに行ったんだよ」と伝えたいような、不思議な気持ちが今でも残っています。
うわ〜〜信じてもらえない嫌さもわかるけど信じられない子供の気持ちもわかるからつれえ〜〜〜〜! 子供の頃そんなわけないだろと思ってたあれやこれやもいくつかは本当だったのかもしれない。
GOOD!
大学3年で初めて1人で海外(ニューヨーク)に行った時、ホテルの場所がわからず緊張しながらドリーファンクジュニアみたいなおじさんに「エクスキューズミー…」と地図を見せながら場所を聞こうとしたら、「ああ、ここね」と流暢な日本語で返され直接連れてってくれました。京都に四年いたらしく日本語べらべらでセブンスター吸ってたので当時吸ってたマイルドセブンあげたらすんごい喜んでくれました。
ちなみにその7日後に例のビルに飛行機が突っ込み予定してた帰路の飛行機がなくなり毎朝空港に通っていつ帰れるのか?と筆談交えてアブドーラザブッチャーみたいな空港職員のおじさんと会話してたのですが毎日映画みたいに首をすくめて追い返されてました。
1週間後くらいにようやく帰れると決まった時に「GOOD!」と握手してくれたのですが、あの時俺は間違いなく誰よりも主人公でした。
すごい時にすごい場所にいる……ブッチャーみたいなおじさんとしても首すくめポーズで追い返すしかなくて心苦しかっただろうな……。
俺は4年生だ
経緯は忘れましたが小学1年生のある日、公園で知らない男の子と遊んでいました。
とても楽しかったのですが、帰らないといけない時間になって、その男の子と途中まで一緒に帰っていたら突然殴られて「俺は4年生だ!」と言われました。
さっきまで遊んでいた彼と同じ人だとは思えないような煽るような顔をされ、上級生だとも思っていなかったので怖くなって走って逃げました。
通っている小学校で見かけることはなかったので、他の校区の子だったのかもしれませんが、これを機に知らない人が怖くなりました。
怖い。急に「俺は今年下に舐められているんだろうか」みたいな考えが湧いてきちゃったんだろうな。
サンリオタイムネット
高校生のころ、会津でオフ会したことがあります。
痩せ型の男会って、ゲオの店内をゆっくり歩きながらサンリオタイムネットが面白いとかを言われたことがあります
これくらいのしょうもないのに無駄にディティールが細かい記憶大好き。
インポ
喫煙所でタバコを吸っていたら、知らんおじさんに「タバコを1本くれませんか?」とねだられた。
「まあ、1本くらいなら……」と渡したところ、一口二口吸った後、「これはメンソールが入ってるね」「メンソールのタバコを吸うとインポになる」と言って、速攻で灰皿に捨てて去っていった。
もう貰ったものをどうしようが勝手という理屈なんだろうけど、食べ物を粗末にする話みたいな嫌さがあるな。失礼な上にこちらをインポ野郎だと思ったまま去っていくのすごい……。
気功
10年くらい前にキャナルシティ博多の川沿いのベンチに座っていたら、道着を着た50代くらいの男性とスーツを着た30代くらいの男性(弟子?)に「ちょっとお時間いいですか」と話しかけられました。
何やら気功を練習しているようで、道着の人が両手で輪っかをつくり私の腕を触れるか触れないかの近さで覆って上下に動かし、スーツの人がそばで糸巻きのように手をくるくるとさせると次第に皮膚が粟立つようなピリピリした刺激があり、気功って本当にあるのかもと思いました。(お金払うとか勧誘とかはされなかった)
なんか研究や鍛錬の積み重ねで「こういう動きをすれば気功で人の腕をピリピリさせられる」に辿りついたのだろうけど、過程が全然想像できない。
ぶんぶんゴマおじさん
小学生の頃に「ぶんぶんゴマおじさん」と呼ばれているぶんぶんゴマを配り歩いているおじさんが町にいて、「ぶんぶんゴマいるか?」と話しかけられました
ぶんぶんゴマおじさんは沢山のぶんぶんゴマをワインボトル用の細長い紙袋に入れて持ち歩いていてとても不思議でした
都市伝説みたいな怖さだ。いるって言うのもいらないって言うのも怖いな……でもおじさんとしては自分が作ったぶんぶんゴマをそこら中のガキが遊んでたら気持ちいいだろうな。
野湯にて
山奥にある野湯に入りに行った時の事です。
着くと先客の車が1台だけ止まっていました。
その車は窓ガラスに思想の強いチラシがベタベタと貼られたボロボロのハイゼットでした。
既に不穏ですが、せっかく遠出してきているのでと野湯を覗くと、全身刺青が入ったガタイのいいおじさんが入っていました。
(動揺を見せると殺される)と思い挨拶すると、あちらも笑顔で返してくれました。
それからしばらく世間話をしましたが、どう見ても優しいおじさんとしか思えませんでした。チラシには滅茶苦茶差別的な文言が書いてありしたが、良識人だと感じでしまう。
その力の恐ろしさを学んで以後、笑顔と挨拶を心がけています。
差別的な人って差別対象以外には全然普通だから怖いんだよな。
プピ
水族館のお土産コーナーでプピプピなるおもちゃを見ていたら、5歳くらいの子が私の目を見て「プピ」と鳴らしてきたので私も「プピプピ」と応じました。なんか通じ合えた気がしました。
良すぎる……厳密には会話ではないけど、会話以上に良い。
どうして
ショッピングモールでガチの腹痛に見舞われた時、男子トイレに駆け込んだら鍵をかけずドア全開でケツを出しているフルチンのガキ(5歳くらい)とエンカウントしました。
しかもこちらと目が合うや否や便座から立ち上がり「うんこ〜?」「どうしてうんこ〜?」とズボンを下ろしたままペンギンみたいにジリジリ詰め寄ってきたのでどう対処していいかも分からずこちらはただ逃げることしか出来ませんでした。
うんこ中に入ってきた知らん大人に対して異常に冷静かつ積極的すぎて怖いガキだ。「どうしてうんこ〜?」ってなんなんだ。その問答に納得があるのか。

これまでご協力いただいた皆様本当にありがとうございました!! 知らん人には気をつけつつ、時には知らん人との会話を楽しんだりしてね!!
過去記事も読も読んでね。

ナ月


































