内輪ネタ。クラスや友人間など、ごく狭いコミュニティでしか通じないギャグやノリのことだ。学生時代、友人の間だけで流行っていた意味不明なギャグなんか身に覚えがある方も多いだろう。

 新しいコミュニティに入るときに、これのせいでめちゃめちゃ馴染みづらかったりする悪しき面もあるが、同時に「自分たちにしかわからない笑いの共有」を通して友情を高めたりする素敵な面もある。

 あらためて思い出すと何が面白かったのかさっぱりわからなくても、あの時あの場にいた人間はゲラゲラ笑っていたような内輪ネタ。一つ一つは本当に意味不明でくだらないかもしれないが、大量に集めたらなんか面白いんじゃないか。

 そういう記事シリーズを続けていた。一旦ここで最終回!!

 最終回だしいつもより多めに紹介していこう。それでも全部は紹介できないことをご了承くださいね。

 

変な先生や印象的なエピソードが内輪ネタになったタイプ
『エピソード型』

ペンキ屋

リーマンショックの時、自営業(第二次産業系)の父が不景気の影響でなかなか仕事の依頼が来ず、家の外壁を塗り直している時期があり、保育園児だった弟は父がペンキ屋さんだと勘違いし、「パパはペンキ屋さん!」が口癖になりました。

以来、家族の間で、不景気や仕事をしていない状態を「ペンキ屋さん」と言うようになりました。

ひろみち

 ほのぼの度と世知辛さがちょうどいい。新聞の4コマみたい。

 

契り

徒然草「花は盛りに」の授業で、古典のおじいちゃん先生が男女の関係を結ぶことについて熱く語ったため、あだ名が「契り(ちぎり)」になった。

いつの間にかその先生の行動が全て「契り」になった。
教育実習に行ったときにも生きてて心のなかで(契っとるやん!)ってなった。

法師

「次の授業なんだっけ」「契り」って会話が目に浮かぶ良さ。

 

中学3年の話。体育で柔道があって道着を着て武道場に集合するのだが、遅れてきたやつが「帯探してましたー」という言い訳をしながら走ってきた。

なぜかそれが面白いと感じたことから、移動教室に遅れるたびに「帯探してましたー」と言うノリが生まれた。

音楽の授業に遅れても「帯探してましたー」プールの授業に遅れても「帯探してましたー」
だんだんみんな言いたくなって授業に遅れる人が大量発生しました。

しりんだー

 この本人たちだけが面白い感が最高だな。

 

……ぉおーーー

中学生の頃、授業中に誰かが発言をすると男子一同が低い声で「……ぉおーーー」と感心したような声を出すのが流行っていた。

ある日担任の悪ノリで、遅刻した男子(イケメンで陽キャだが面白くはない)が一発ギャグをすることになり、渋った挙句に披露したギャグが案の定つまらなかったので、皆が反応に困り、示し合わせたように一拍遅れて「……ぉおーーー」と言ったのが忘れられない。

無記名

 ドすべりの放置が一番キツいから、彼はこの仕組みに救われたと思うよ。

 

思想

大学時代、サークルの先輩の悪口を言っている友人に対して「思想が強い……」と誰かが呟きました。

大袈裟な言い方が妙に気に入ってしまい、その後互いの言動を目ざとく監視し合っては「思想じゃん」「思想過ぎ」「しさふ(歴史的仮名遣)」と言い合ってました。

サイゼリアでミラノ風ドリアを頼まないことも、マクドナルドでポテトのSを買うことも、カラオケで懐メロを歌うことも、漏れなく「思想」でした。

ぴえーるもなおか

 頼ま”ない”ことも思想認定なの!? と思ったけど、言われてみれば思想かもしれない。

 

アイコンタクト

中学三年のとき、英作文を発表する授業があり、先生によると「声の大きさ、姿勢、アイコンタクトが大事」とのこと。なぜか「アイコンタクト」の部分だけ覚えていて、

「印象良くしたいなら教壇に立ってる先生にアイコンタクトだよ」

「席離れてるし、何か困ったら私を呼んで。つまりアイコンタクト」

とか何かにつけて私は「アイコンタクト」を連呼。

そのとき必ず目潰しのジェスチャーを添えていました。

友達の間でそれが流行り、互いに目が合うたび目潰しジェスチャーをしていました。
あの頃に戻りたいです。

アルプス

 潰すな。

 

乳首

質問に答えられなかったら立たされる授業の時に下着の話を始めてしまって、まあまあ真剣な政治の話が飛び交う中で「乳首がでかいのかなんかはみ出る」という趣旨の話をしたら、なぜか友だちに爆ウケして5年経っても偶に話の種になる。

乳首が本当にでかいかは未だわからないです。

あし

 どうやったら政治から乳首に移るのかわからないけど、サイズ以外にも位置にも個人差あるだろうし……

 

つって

京都に行った際、人力車のお兄ちゃんがお客さんの「人力車って案外安定してるんですねー」という言葉に対して「大人のベビーカーつって」と言ったのが聞こえた。

その場にいた人と「これは『大人のベビーカー』という例えが面白いんじゃなくて、『つって』が面白いんや」と言う話になり、しばらく何にでも「つって」を付けてずっと笑っていた。

内輪ネタつって

 大人のベビーカーってたとえ自体はあんまり上手くないしな、つって

 

友達とうどんを食べに行った時、友達が”梅うどん”を頼んだら、梅干しがまるまる1個入ったうどんが出てきました。

予想外の展開に「これこのままいくの?」「崩して食べるの?」「そもそも食べるタイミングいつ?」と2人して困惑し、最終的に友達は一口でいきました。

以来2人の間では、問題を解いている時に「梅の食べ方くらい分からない」や人生の話をしている時に「1番の後悔は梅の食べ方」など、いろんな物事と尺度して使われるようになりました。

やや左

 このしょうもない出来事がずっと残る感が本当に良いよな。

 

ンポペニ

大学のサークルで合宿に行った時、泊まった宿の大浴場は男湯と女湯が隣接していて、高い壁で隔てられているものの話し声は互いに丸聞こえという構造だった。

女達はそれを察知して一言も発さず、存在を消して入浴したが、男達はテンションぶち上げで大騒ぎしていた。

やがて、矢口くんの局部が大きいという話でひとしきり盛り上がり、最終的に「矢口ンポペニス」と称え、矢口くんは誇らしげに大浴場を出て行ったようだった。

それから女達の間で、しょうもない男を「ンポペニ」と呼ぶのが流行った。

矢口くんがしょうもないのではなく、そんなことで大騒ぎしている男達をからかう隠語だった。

 

*先日、矢口くんが結婚したと聞いて思い出しました。矢口くんおめでとう!

ウサ澤

 ンポペニ自体に矢口要素が入ってないのは優しさかもしれないな。

 

コバエ

隣家の親子とすれ違い、あいさつしたところ隣家の子供がとても元気よく「あのね、コバエがわいちゃったの!」と一言。

すぐに母親にたしなめられていた為、詳しい事情はわかりません。おそらく庭木か何かの話でしょうか。

ただ、「コバエがわいた」というネガティブな内容に反してとても元気のいい言い方だったことが妙に印象に残ってしまい、それからうちの家族内で無意味に「コバエがわいちゃったのー!」と叫ぶのが流行りました。

どらどらやき

 コバエがわいたのを無邪気に報告するのは可愛いけど無意味に叫ぶのはただ怖い。

 

油そば

友人とお店で油そばを食べた時、テーブルに置いてあった高菜がまあまあ辛かったというだけの出来事が油そば事件と名付けられ油そば事件……と囁くだけで笑うという現象がその友人との間でなぜか何年も続いています。

no

 一番幸せな笑いだ。天国にはこういう笑いしかない。

 

いざ

大学生のとき、講義終わりに避難訓練があったのですが、講義か終わってから放送が入るまでの数分間に帰る生徒が続出していました。

見兼ねた講師(50代女性)が注意したのですが、途中で力尽きたのか『いざという時に!』とだけ怒鳴ったのです。

恐らく『いざという時に避難ができなくなる』みたいなことを言いたかったのだと思いますが、そのインパクトのあるシャウトが妙にツボってしまい、卒業までの数年間ずっと友達とネタにしていました。

「あった方が便利だよね」「無くても良くない?」みたいな会話をする時に「いざという時に!」と叫んだり、特にそういった文脈でなくてもムシャクシャしたら叫んでいました。

あとその講師のことも『いざという時に』と呼んでいましました。

みゆ

 これぞエピソード型だ。セリフにも富野節みたいな良さがある。

 

エーゲ海

私は中学の頃の友人達と、夜中によく通話しています。

ですが、私はあまり夜に強い方ではなく、徹夜もできませんし夜更かしが過ぎると翌朝吐いてしまうこともあります。

その日はチャットツール上で「詠み人知らず」(一文字ずつリレーで川柳を作るゲーム)に興じていたのですが、熱が入りすぎて夜遅くまで参加してしまい、意識混濁の状態でテンポの良い怪文書に大爆笑してました。

その結果私は「エーゲ海」とだけ呟いて寝落ちしたらしく、その後は通話から抜けるときは「エーゲ海」と宣言する謎の習慣が出来上がりました。

問題なのは私はこの発言を全く覚えておらず、「私が所属するコミュニティで私が生み出した私にだけ伝わらない内輪ネタ」になってしまったことです。

ちなみにこの詠み人知らずの際に生まれた「あげぎょろす」という上の句はゲームのフレンド部屋のパスワードとして現在でも重宝されています。

ヨーボビアン共和国

 こういうのって後から説明されてもピンとこないから誕生の瞬間を逃すとモヤモヤするんだよな。発信源なのに。

 

あっさり

昔家族とおばあちゃんとドライブに行った時に、おばあちゃんの具合が悪くなってしまった。
お昼時だったため、みんなお腹を空かせていたが、おばあちゃんに気を遣って「何か食べられそうなものある?」とお母さんが質問をした。

そしたら、「あっさりしたものが食べたい」と言ったため、みんなで「蕎麦とか?定食の店がいいかな…」と話し合ってたら、唐突におばあちゃんが「焼肉が食べたい」と言い出した。

それを聞いた瞬間、家族みんなでお腹が捩れるほど笑い、私の家では「あっさりしたもの=焼肉」と言う方程式が出来上がった。

それから十年以上が経ち、私が結婚した今でも実家に帰ってあっさりしたものが食べたいとリクエストすると焼肉が出てくる。

ちなみにおばあちゃんは特にそのことは覚えておらず、お決まりのやり取りを見ると必ず不思議そうな顔をするまでがツボだった。

ゆくに

 普段からラードがぶ飲みとかするタイプだったとしか思えない。

 

強い仲間意識や友情が生んだタイプの内輪ネタ
『ハイコンテクスト型』

全宇宙王

小学6年生の頃クラスの男子でヤクザみたいな立場関係が出来ていました。組長と若頭や本部長、そこからは龍、虎といった階級がありました。

またオリジナルの通貨も発明しA4用紙を16等分くらいしたサイズのお札を作りました。偽造防止のために若頭の消しゴムハンコを押されていないと紙幣として認められていませんでした。

資金量がものを言うので昼休みはトランプでギャンブル(ババ抜き等)をしある人の資金を上回ったらその人の階級を横取りできるという仕組みでした。

ですが男子と少し仲が良かった女の子のお道具箱に大量の資金が見つかってからは(多分結構前に銀行として預かってもらっていたがそれをみんな忘れていた。)その女の子のことを全宇宙王と呼び、全ての決定権は全宇宙王に委ねられることとなりました。

我ながら凝った遊びをしていたなと思います。

倶楽部三越

 ヤクザごっこから全宇宙王の誕生はスケールのインフレがすぎる。

 

ゆで卵

小学校高学年の時に、友人宅で複数人とおままごとセットのゆで卵を「板東英二!板東英二!」と言いながら投げ合うのが流行った。

しかもその友人宅には小さめのトランポリンがあり、それで弾みながらゆで卵を投げることをアルティメット板東英二アタックと呼んでいた。

妙に面白くて毎日「板東英二やろうぜ!」って遊びの約束を取り付けていた。

理性

 同じ小学校高学年でもこんなに遊びに差が出るんだ。どっちが良いとかではないけど。これで本人のペンネームが「理性」なのがかなり効いてる。

 

おっぱい

高校生のとき、女子の中に「おっぱい」と言うのがめちゃくちゃ好きな子がいた。
別のクラスだったのに、わざわざ休み時間に私の教室まで来て「おっぱい!」と叫んで喜んで帰っていく。
あるとき、友達はその様子を先生に見られ「そんな事言うんじゃありません!」と怒られていた。

なんだか可哀想になったので私は英語でおっぱいはなんて言うのかを調べ、その友達に教えてあげた。 おっぱいは英語で「boobs(ブーブス)」と言う。
その日から、みんなおっぱいの代わりにブーブスと言うようになった。

あるとき、ネイティブの先生が担当している英会話の授業で、友達が「マジで○○はビッグブーブスだよね!」と言った。

周りの友達も笑って「ブーブス!」と連呼した。
そしたら、英語の先生に「なんてこといってんだよ!」ってめちゃくちゃ怒られた。まさかバレると思わなかった。
それ以降もブーブスは使っている。

乳首が3つあります

 アホの友人のために辞書を引く友情がとてもいい。でもなんでよりによって英語の時間に言うんだよ。

 

ハンドサイン

高校2,3年の時、文系クラスだったので3/2以上が女子で占められていました。
数少ない私たち男子生徒は基本的に人権がなかったのですが、クラスの女の子達がみんな可愛かったので、ずっと女の子の話をして盛り上がっていました。

貶すような話は一切なく、〇〇さんに消しゴム拾ってもらったとか、〇〇さんに挨拶してもらえたとかいうくだらない話で一喜一憂していました。

しかし、そんな話をコソコソしていることを本人達にバレるのが怖かったので、ハンドサインで女の子を表現していました。(親指を立てると〇〇さん、腕をクロスにすると××さん等) 「今日の髪型、清楚で良いな…(腕をクロスに)」のような感じで。

今思えばただ気持ち悪いだけですが、社会人になった今でもハンドサインは半分程度覚えており、未だに男子で集まった時は高校時代の写真を見直しながら腕をクロスにしています。
もうバレることも何もないのに…

おはよう

 あまりにも良い青春時代で泣けてきた。

 

進化

小6のときにクラスで「原始人ごっこ」が流行った。

ただただ奇声を上げながら走り回るだけの遊び。

1人の男子が石で石を削り始めて「進化だ!!!!」ってめちゃくちゃ盛り上がった

りんごあめ

 走るだけの原始人ごっこの最中に石器作り始めるやつ、あまりにもセンスがいい。

 

カッパ

わたしが通っていた小学校では夏休み中に任意参加で「カッパ水泳教室」という水泳教室が開催されていて、毎年通っていました。(学校から配られるプリントとかにも「カッパ水泳教室開催のお知らせ」みたいに書いてあった)

高校に入ってからできた友達に、ふと話の流れでカッパ水泳教室に通っていた話をしたら「カッパ水泳教室」というフレーズが異様にツボに入ってしまったようで、それから全然水泳と関係のない物事でもなにかわたしが上手くできたり、友達に教えたりするようなことがあると「カッパ水泳教室通ってたから・・・」と言って笑っていました。

ちなみに高校にプールはなかったので本当のカッパ水泳教室出身の実力は見せられませんでした

えいえん

 履歴書にもカッパ水泳教室卒って書いておくと「おっ」と思われる。

 

あんな可愛いない

友達がトイプードルを3匹飼っており、それぞれ3匹とも個性的な犬で(愛想がよくて聞き分けもよく、物凄く良い子なのに唯一の欠点がうんこを食べる犬だとか、シンプルにサイコパスで飼い主の友達と死ぬほど仲が悪い犬だとか)、学校からの帰り道に友達に犬の話を聞くのが物凄く好きだったのですが、どっかの知らん犬が通りかかるたびに「〇〇の犬あんなん?」と聞いて、「いやうちの犬あんな可愛いない」というのが一連の流れとしてめちゃくちゃ自分らの中で流行りました。

あんなに楽しかった帰り道の日々はもうない。

かめやま

 流れに持っていくのに偶然が必要な内輪ネタって発生した時のキャッキャ度が高いよね。

 

全員

学生時代、同級生たちとホームで普通電車を待っていたところ通過する急行列車を見て友人がおもむろに「おじさんが全員いる」と言い出した(おそらく急行電車におじさんがたくさん乗っていたことを言いたかったのが混乱したものと思われる)。

なにをもって全員なのか不明だし、しかもおじさんって…となり内輪でかなりハマり、息ができなくなるほど笑った。

それ以降、卒業まで通過する電車を見ていると「おじさん全員いるね」「今日はおじさん全員いる?」という謎の点呼の時間ができた。

おじさん点呼係

 たしかに都会の通勤電車を見ると、あんなのおじさんが全員いるとしか思えない。

 

よく遊ぶ友人グループのうち1人だけ男の子がいるのですが、他が全員女なので彼のことを「男」と呼んでいます。(「男この日来れる?」みたいな感じで) そこから派生して彼以外のことは「女」と呼ぶようになったのですが、女は複数人いるので毎回ニュアンスで誰を指しているのか感じ取っています。

 良すぎ。

 

祖母の家で「ハクション!」と派手なクシャミをすると、誰かが「で、御座りたてまつり?」と聞いてくる。クシャミをした側はそれに対し「候(そうろう)」と答えなければいけない。

未だに親戚の間では爆笑の内輪ネタだが、祖母の幼少期から存在するらしく、少なくとも70年の歴史がある。

もしかすると、古文書レベルの内輪ネタかもしれないので、絶やさず受け継いでいこうと使命感に燃えている。

野茂英雄

 スゲーーー、こういうのって文化として保存しようとするとせっかくの内輪ネタの範疇を超えてしまうから難しいな。

 

寿司

女友達の家に泊まって同じベッドで寝ているとき、私はリボーンのベルフェゴールというキャラが大好きなので「ベルフェゴールのふりして寝かしつけてくれない?」とお願いした。

友達はベルフェゴールのことを知らなかったので、「二人称は?」「好きな食べ物は?」と私に矢継ぎ早に質問した。

私が「寿司」と答えると、友達はベルフェゴールの二人称が寿司と勘違いして、そのありえなさに深夜に大笑いした。

以来二人称を寿司にしてベルフェゴールのモノマネをするのが友達との間でブームになった。寿司、早く寝なよ♪

寿司

 知らんキャラでもとりあえずやってくれるの良いやつすぎるな。

 

バンド猫

猫を二匹飼っており、本来猫にはない設定を付与しています。
猫が家に来たときに既に成猫で、人間で言うと三十代〜四十代くらいの年齢だったことからつけた設定です。

一匹は甲本ヒロトを神と崇めており、もう一匹は学生時代にJanne Da Arcのコピーバンドをしていたことになっています。
Janne Da Arcのコピーバンドをしていた方の猫が病院帰りに落ち着かない時などは、『月光花』を歌ってあげたりしています。

猫も知らん歌を聞かされてなんのこっちゃと思っていることでしょう。

そろそろ誕生日

 設定の「いそう」な感じが凄すぎる。

 

ファーラオ!

つるんでる友達グループの中で、彼氏ができたことを報告されて(しかもかなり前から付き合ってた)、「えーーー?!?!早く言ってよーー!!!!そうなの〜!?」とキャッキャしたあとに、突然置いて行かれた感と心の戸惑いが生まれ

「あーー、ファーラオ🎶」

と口に出てしまい、完全に無意識だったので友達達に「ファラオ?!」と困惑されたが、そのあと心を一時的に閉じましたみたいなニュアンスで両手を胸の前で組んで埋葬されるポーズもつけて使うのが定着した。

ずんば

 そのままだとマジでただ急に古代エジプトの王を呼んだ人だったから意味付けできてよかったね。

 

輪廻

仏教高校に通っていたのですが、「いただきます」と手を合わせる時に音をたてると輪廻が途切れる(?)とかで、無音で手を合わせるルールがありました。

一年生の頃の勉強合宿で皆で晩御飯を食べる時に、数人の男子がふざけて音を立てて「いただきます」したところ、一回目では「まだ慣れないよね〜」とニコニコしていた先生達が、三回目あたりでめちゃめちゃキレて廊下に連れ出し激怒するという事件が発生しました。

それ以降高校のメンバーでご飯に行く時は誰か一人が音を立てて手を合わし、他のメンツが「音たてやがって!」「出ていけ!」「輪廻が途切れるだろうが!」と怒鳴るのが恒例です。

致命傷

 先生の方もなんでこんなことで怒ってるんだってならないのかな。

 

I want to

高校の頃、隣のクラスの男子が嫌なことがあるたびに毎回「ガチで死にてえ……」と呟いていたのがクラス内でバカ受けしたらしく、しかもそれが何故か英訳され、そのクラスの人たちは何か嫌なことがあるたびに「I want to die.」と呟いて他クラスの生徒をビビらせていました。

アル中

 なんか英訳するって高校生悪ノリあるあるかもしれないな。

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