こんにちは、山口むつおです。
最近、ワイドパンツが流行っているらしい。
そういえば街中でもよくみかける気がする。
いいな〜、僕も欲しいな〜と思って調べてみたんですが
¥36,000-
高けぇ……
いまのワシ、パンツ一着にこんなにお金出せねぇ……
お金がないならば、工夫するしかあるまい。
というわけで、なんとか太くていい感じのパンツを安く手に入れる方法を考えました。
大きいだけのリーバイスをワイドパンツとして履く
ワイドパンツは、ただ大きいパンツなんじゃなくて、ちゃんと普通のウエストで履けるようにデザインされている。
だったら、ただ安くて大きいだけのパンツを、なんとかうまく履く方法を考えればいい。
こちらは、モードオフ(ハードオフの衣類バージョン)で1,000円で買ったリーバイス。なんでこんなに安いかと言うと……。
ウエストがなんと40インチ(101.6cm)もあるのだ。
なかなかこれを履ける人はいない。
こういうのは渋谷とか新宿とか、若者の街で探したらダメだ。めちゃくちゃ太ったオッサンがふらっと売りに来れるような場所……住宅街の中にあるモードオフくらいで探すのがちょうどいい。そこの紳士服売り場を漁る。そうすれば、信じられないくらいでかいウエストのものが見つかったりする。
僕が普段履くのは32インチ(81.2cm)なので、20cmほども差がある。何もしてないのにダイエットに成功した人みたいになってしまった。これをうまいこと履くのだ。
裁縫はできないので、「なんとか工夫して履く」
ミシンが使えれば、40インチを32インチにすることもできるのかもしれない。でもそれはめちゃくちゃダルいし、ミシンにかけるお金だって出したくない。
40インチをなんとかして工夫して履くしかあるまい。
まずは普通にベルトを絞って履いてみた。
変なシワがすっごいつくし、すっごいゴワゴワして気持ち悪い。
こんなやり方では、とてもじゃないけど履けない。
そんなお悩みを解決するのが、「カリスマ履き」という履き方である。
やり方は簡単。まず前のベルトループにベルトを通して……
横のベルトループには通さずに、後ろのベルトループに通す。
その逆も同じように、横側のベルトループも通さずに、また前のベルトループに通す。つまり右と左、ベルトループを1つずつ飛ばして通す格好だ。そうすると……
余った生地を横から逃がすことができるのだ。これが「カリスマ履き」である。
ベルトでしっかり履けるうえに、パンツに変なしわがついたり、ゴワゴワすることもない。まあ、変な履き方であることは否定できない。
変な履き方ではあるんだけど、変な部分は上の服の裾に隠れてしまうので大丈夫。
いかがでしょうか?
まあ、それなりの見栄えにはなってるんじゃない??
これは昔、ぼくがダボダボのパンツを腰穿きをしていた頃に、より大きいパンツを履く方法として友達から教えてもらった履き方なんだけど、まさかまたこの履き方を応用する時が来るとは思わなかった。
本当はね…ちゃんとした格好いいやつが欲しいんだけどね…。
さすがに高くて手が出せないわって人は試してみてください、カリスマ履き。