こんにちは、人と接するのが苦手すぎて、最近は植物に凝っているライター・ギャラクシーです。
以前はハーバリウムを自作する記事を書きました。
そんな僕がどうしても行ってみたい店があったので、夏休みに行ってきました。それがこちら―
どこから見ても近所のホームセンターという佇まいですが、練馬にある“買える植物園”の異名を持つ『オザキフラワーパーク』という園芸店です。売り場面積4000m2、首都圏最大級のガーデンセンターなんですよ。
オザキフラワーパーク
住所:〒177-0045 東京都練馬区石神井台4-6-32
営業時間:9:00~20:00 (冬季19:00まで)
定休日:元日ほか、2月第一火曜日を除き年中無休
駐車場:250台(無料)
1階(屋外)
どうですか、このホームセンター感。
個人経営でインテリアにも凝ったおしゃれなフラワーショップって、入店する時にちょっと気が引けてしまうものですよね? が、オザキフラワーパークは、あまりにも気軽に入っていける敷居の低さが最高です!
園芸店なのでもちろん花や―
庭木、盆栽なんかも置いてます。が、それだけではありません。
コケ各種―
シダ植物(タランチュラみたいな茎がキモくて最高なクラマシノブという品種)
近くで爆発かなんかありました?と言いたくなる植物(万年青=オモトといって古典園芸では有名な種類の植物だそう)
等々、色んな植物が売ってます。価格もかなり安いと感じました。
1階だけでもうオナカいっぱいになりそうですが、頑張って2階も見てください。なぜなら、さらに最高だからです。
2階(屋内)
どーん!
どどーん!!
どどどーん!!!
まさに買える植物園。
広い面積&高い天井の店内に、ありとあらゆる植物が並んでいます。
観葉植物はもちろん山盛り―
サボテンをはじめ多肉植物―
最近流行りのエアプランツ―
※ちなみに、エアプランツは土が必要ではないため、天井から吊り下げられてディスプレイされていました
かわいらしい苔玉や―
ネペンテス(食虫植物)―
そしてドライフラワーまで
『魔女の宅急便』の冒頭で、キキのお母さんがババアに薬を作ってた工房(?)みたいな雰囲気が、延々どこまでも続いてます。
おしゃれな鉢も売っています
いや、訂正します。おしゃれなのだけじゃなくて、安いの高いのあらゆる鉢が揃っています。その他園芸用品も大量。
最高すぎるでしょ。何時間居ても飽きません。
しかも、当たり前のことを言いますけど、この店……見てるだけならタダなんですよ!?
と、褒めてばかりのオザキフラワーパークでしたが、実はたったひとつだけ弱点があります。それは……
植物が所狭しと並びすぎて、無理な姿勢で歩行しないと通れない場所が結構ある、ということです。そこそこ腰が痛くなるので、腰痛持ちの人は気をつけてください。それ以外は最高でした。
まとめ
というわけで今回は、練馬にある『オザキフラワーパーク』に行ってみましたが、いかがだったでしょうか。
僕のように「ちょっと植物を育ててみたいな」「部屋に緑を置いてみようかな」くらいの感じなら、決め打ちで専門店に行くより、こういう圧倒的物量で色んな種類を揃えてくれてる店にいくのが良いと思います。なぜならそういう人は、“自分がどういう種類の植物が好きなのか”実はわかってないからです。
ちなみに僕も『リュウビンタイ』というシダ植物に予定外の一目惚れしてしまいました。お値段は2480円。鉢も同店で買った800円くらいのやつです。
ゴツゴツした根茎がかっこいい! 大事に育てよっと。
(おわり)