どうも。仁木恭平です。
通勤や通学で電車を利用している間、移動時間をスマホで埋める人が増えた気がします。
僕も電車での移動時間はほとんどスマホで何かしらを見ながら到着 を待つのですが、そこには1つ、大きな弊害がありました。
それはエロい広告です。
全然そんな感じのページを見てない時にも、端っこの方に「 僕の学校の身体測定はちょっぴりエッチなんだ」みたいなのとか、「 おじいちゃんの蔵から見つかった時計は、 時を止められる時計だった…!」 みたいなエロ漫画のバナー広告がまあ出てくる出てくる。ピンと来てない人のために、

参考イメージとして、自分で書いてみました。

ページに埋め込まれてる雰囲気はこんな感じです。 普通にゲームアプリをやってても表示されたり、ひどい時だと「 安い原付が載っているページ」にも出てきたりする。 何で安い原付を買う前に一旦ムラっとしなきゃいけないんだ。
ムラっとするのは全然いいことなんですが、 場所とタイミングは大切ということです。
こういった広告のせいで電車の中で変な恥をかいたことのある皆さ んのためにも、 エロい広告をなるべくエロくなくす方法をいくつか考えてきました 。
エロい広告をエロくなくす


①抽象化する。
最低限の情報は伝えつつ、 エロさを軽減するという夢のようなバナー広告。 これを電車で隣の人が見てても全く嫌じゃないですね。「 普段は真面目なBのCがグチャグチャに」 というアブノーマル感も仄かに伝わってきます。


②だいぶ遠くでやってもらう。
これだけ離れていれば大丈夫だろうという、 出そうで出なかったアイデアです。こうも見えないと、 逆にちょっぴり気になってしまうのもあります。


③もうエロと全然関係なくしちゃう。
もう、一回忘れようよっていう。 バナー広告の雰囲気だけで楽しもうよ!ってやつです。これでエロさは全く無くなったはず。
でも、このスマホ漫画のバナー広告って、 もともと興味ない漫画でも、「提示されてる言葉の少なさ」・「 その言葉の単体の強さ」みたいなとこがあって、 少し気になってしまうのが結局なところなんですよね。
そこで、逆転の発想というか、 むしろ別のエロとは関係ない作品を、 このバナー広告風に告知すればより一層面白そうに見えるんじゃな いか?と思ったので、作ってみることにしました。
エロくない作品をバナーにしよう


①桃太郎
あのメジャーな昔話が、 今若者に人気のシュールすぎるギャグ漫画みたいになりました。
③浦島太郎
浦島太郎なんてざっくり説明すると、「初対面の女から貰った箱を開けたら、体の機能が落ちてた話」ですからね。


③金の斧銀の斧
話の展開をすべて知ってるはずなのに、 この続きの読みたさたるや。
これから、この 授かった斧により世界をどうこうする匂いがぷんぷんする。 次が最後になります。


④コウメ太夫のネタ
エンタの神様で一世を風靡したコウメ太夫さんのネタ中にあるうち の1つ。
「偏差値の低い学校に入学したら、先生がチンパンジーでした」 という大嘘も、 バナー広告にかかれば暗殺教室みたいな展開がありそうな漫画に見 えてきました。バナー広告すごい。
ということで、今のところは正直、 気まずい思いや不快な思いをしている人が多いバナー広告ですが、 使い方でこんなに可能性が広がるという話でした。 誰かこの記事をバナー広告にしてください。
(おしまい)