
全国でうどん屋の軒数が圧倒的1位の香川県。今や「香川県=うどん」というイメージは全国に広く定着しています。
映画「UDON」が公開されたのがもう20年前とは…
かなり前に始まった「うどんブーム」は根強く続いており、「うどん屋巡り」を目的に県外から香川に旅行に来る人も年々増加しています。
筆者のうらみちは、生まれてから今日まで香川に住んでいるのですが…

「有名店」と呼ばれるうどん屋にもほとんど行ったことがないのです。…うどんは好きだけど、イオンのフードコートに入ってる「はなまるうどん」とか「丸亀製麺」で食べてる。
それでいいのか…?せっかく香川に住んでいるのに…
うどん屋が身近にあるがゆえに、行こうと思えばいつでも行けるという余裕からか、行動に移さず今にいたっています。このままではやる気を出せばいつでも働けると思って全然働かないニートと同じ…!!

訴えかけてくる要潤
やろう。うどん屋巡り。
しかし、ただ有名店を巡るだけのうどん屋巡りは、もうみんなやっています。香川県民として先駆者が通った道をなぞるだけのうどん屋巡りはプライドが許しません。
どうせやるなら一味違ったうどん屋巡りをやりたい…
何かないものか…
…
あ、そういえば
「うどん屋って人の名字が店名になってるところが多いかも」

よくある日常の風景
香川県に住んでいればうどん屋の看板が目に入ってきたり、うどん屋の話題が耳に入ってきたりするのは日常的なこと。

ならば、店名が「名字」のうどん屋に限定してうどん屋巡りをするというのはどうでしょう?
これなら「有名店にも行ける」「知らないうどん屋にも行ける」「おそらく誰もやっていない」「なんかおもろそう」などいいこといっぱい!
これだ!これにします!
あと重要なのは何軒うどん屋を巡るかですが…

?????

嘘すぎる黒板
こんにちは、先生になったうらみちです。
全く説明が足りていない画像をあげてしまってすみません。

バーン!
せっかく名字が店名のうどん屋に限定して周りますので、うどん屋1軒=1人と考えて、1クラスの人数=大体30人。
つまり30軒周るぞということが言いたかったのです。

行ったうどん屋の情報は、先生らしく学級名簿にまとめたいと思います。

名簿の内容はこんな感じです。個人的に気になった7項目を比較しながら、それぞれのうどん屋にどんな特徴があるか調べていきたいと思います。
評価基準↓
【麺の太さ】細 中 中太 太の4種類で分類
【コシの強さ】
○…柔らかめの麺
◎…しっかりコシを感じられる麺【量】多いと感じたものに◎(全て「小」サイズの量で比較)
【安さ】そのお店の一番安いメニューが300円以下のところに◎(※二重丸がついてない店も十分安い)
【店の雰囲気】
セ…セルフサービスのお店、店内が広いところが多かった
○…セルフではないお店、親しみやすい食堂のような雰囲気のお店が多かった
◎…一般的なうどん屋にはない味のある雰囲気のお店。(セルフサービスの場所であっても◎にしています)【アクセス】車がなくても行ける場所に◎
【混み具合】混んでいたかどうか(行った曜日、時間帯がバラバラなのであまり参考にならない。お昼時はどこも混みます。)
※名簿の内容はあくまで個人の意見ですので、参考程度にご覧ください。

可愛い生徒たちを集めるぞ〜♪どんな顔ぶれになるか楽しみ〜♪
というわけで私は…

東はさぬき市から、西は観音寺市まで足を運び(車移動ですが)うどん屋を30軒回ってまいりました。
簡単なルール説明
改めて簡単なルール説明をします。
「店名が名字のうどん屋のみに入る」
まずこれが今回のうどん屋巡りの軸となるルールです。
さらにこれにプラスして
ネットで検索しない
これもルールに加えたいと思います。
ネットを使えば名字が店名のうどん屋を30軒探すことなど簡単ですが、事前にどこに行くか決めてしまっては面白くない。答えがわかっているクイズなんて面白くないですよね?
コンビニよりもうどん屋が多いと言われている香川県なら、事前に調べなくともうどん屋に出会えるはず。今回はそんな「偶然の出会い」を楽しみながら、うどん屋巡りをしていきます!!
しかし本当に30軒すべてを新規開拓というのも時間がかかり過ぎますので…
「有名店を含め自分がすでに知っているうどん屋に行く」
「人におすすめのうどん屋を聞く」
ネット検索をしない代わりにこの2つはOKとさせてください。
そしてうどん屋に入る基準となるOK名字or NO名字の判断基準ですが
みんな一度は自分の名字を検索したことがあるであろう名字由来net
名字由来netで検索してヒットすればOKとします。

なので有名店でも「うどんバカ一代」くんには入れません。

「じゃんぼうどんピエロ」くんもダメ

…。(私は食べ物だと思います。)

たとえ「海侍(かいじ)」くんのようにかっこいい店名のうどん屋があっても

海侍って名字ありそうなのに
名字として登録されていなければ入ることはできません。
最後に、わざわざ書くまでもないのですが、立ち寄ったうどん屋でうどんを食べなければ、1軒としてカウントされません。
スポーツ麺シップにのっとり、うどんを美味しくいただきながらうどん屋巡りに励むことを誓います!!
うどん屋巡り開幕

AM7:30
うどん屋巡り初日です。うらみちの朝は早い。なぜならうどん屋の朝は早いからです。そして閉まるのも早いからです。

1日に3軒うどん屋を回るためのスケジュール
大体のうどん屋は9時〜15時営業のところが多い。そして人気店はもっと早く閉まるところもあります。私は会社員ですので土日しか時間がとれません。なので1日に最低でも2軒、できれば3軒回りたいところ。
うどん屋巡りは時間との勝負!!

この先はひたすらうどん屋を紹介するターンになりますが「もともと知っていた店」「道中で見つけた店」「人に聞いた店」を区別するためにうどん屋の写真にアイコンをつけていきます。
それでは…


1軒目は「山越うどん」にやって来ました。
ここはうどん屋に情弱な私でも知っているくらいの超有名店なので、スタートにふさわしいでしょう。

人気店の洗礼を受けた
開店20分前に到着しましたが、既にすごい行列でした。

かまたまうどん(小)とじゃがいもの天ぷら
1時間ほど待って店内に入れました。かまたま発祥のお店ということで、かまたまうどんを注文。

桜のひろば
山越うどんは、食べるスペースが屋根付きの屋外になっています。「桜のひろば」と呼ばれる庭園のような場所があり、のどかな雰囲の中でうどんを食べることができます。

田舎の小さな駅の待合所みたいな場所
その他にも店内のいろんな場所で食べることができ、

私はこのおばあちゃんちの縁側みたいなところで食べました。

山越さんはうどんの美味しさはもちろんですが、やはりお店の雰囲気が魅力的だなと感じました。田舎ならではのゆったりした時間が流れている。

山越さんとうどんを食べている存在しない記憶
記念すべき1人目の生徒の山越さん。山越さんは穏やかで優しい性格のおばあちゃんっ子。でも長女なので、家ではしっかりしているし、お店の手伝いもしてる。
お店の雰囲気を元に、たまにこういう妄想を挟んでいきます。妄想が好きだからです。

2軒目の「上田うどん」にやって来ました。山越うどんに向かっている途中に見つけたお店です。

効率よくうどん屋に周るための作戦
今回のうどん屋巡りはネット検索ができないため、道中でどれだけうどん屋を見つけられるかにかかっています。
「最初に知っているうどん屋を目的地に定め、そこに向かう道中で新しいうどん屋を見つける」この作戦で時間のロスを少なくし、確定枠を確保しつつ、新規のうどん屋も開拓して行きます。

海苔めんたいぶっかけ

ここはすごく細麺でした、細麺ランキング1位。細麺なのに弾力がありコシが強かった。ぶっかけうどん専門店だったので、いろんな種類のぶっかけうどんがありました。うどん屋さんも個性を出して頑張っている。

上田うどんを見つけて以降あまりいい出会いがなく、家に帰っている道中で「手打ちうどん渡辺」を発見。

鳥天ささみぶっかけ

店内は落ち着いた雰囲気の今風なお店で、注文もタッチパネルでした。お店のシステムは進化しつつも、昔ながらの讃岐うどんの味は受け継がれている…
この日3杯目のうどんでしたが、美味しかったので無事に完食しました。
目標の1日3軒を達成。
なんか作戦通りいけた
ネット検索しないと大口を叩いたはいいが、全然うどん屋がなかったらどうしよう…と少し不安でしたが大丈夫でした。
結論から言うとうどん屋はめっちゃあります
目的のうどん屋に行く道中に絶対1〜2軒うどん屋がある。

この日も先に紹介した3軒に加えて、4軒うどん屋を見つけました。
普段注目していなくてもうどん屋多いな〜という感覚はありましたが、注目して見るとこんなにも多いものなのか…
ただ、名字が店名のうどん屋となるとやはりハードルが上がります。この日「上田」「渡辺」を引けたのはラッキーだったかもしれない。
フルネームのうどん屋発見

「長田in香の香」にやって来ました。看板にも書いてある通り、釜あげうどんが有名な人気店です。前にも一度来たことがあり、美味しかったことを覚えていました。

そしてみなさんお気付きでしょうか…ここの店名…
長田in香の香
↓
長田(名字)かのか(名前)※inのことは一旦忘れてください

長田かのかさんのイメージイラスト
長田かのかさん…
なんとも珍しいフルネームの店名。あなたの事は絶対に手に入れたいと思ってました。店内は広く、活気があって回転率も早い。かのかさんもきっと元気で明るいスポーツ女子。
釜揚げうどんを売りにしているだけあって、メニューも「釜揚げ」と「冷やし」の2種のみでした。

釜あげうどん(小)
茹でたてアツアツの麺が綺麗…この麺をつけ出汁でいただくシンプルなスタイルです。出汁はイリコの香が強く、この出汁が香の香ならではの味わいで美味しいのです。

釜あげうどんは茹でた麺を冷水で締めずに、茹でたてのうどんが茹で汁ごと器に入って出てきます。モチモチの食感が楽しめるのが特徴なのでコシの強さの評価を「モチ」にしました。
香の香のうどんは一般的にイメージされているコシの強い讃岐うどんとは違っているので、うどん屋巡りする際にはぜひ候補に入れてほしいです。

それにしてもこの出汁が入っているデカい壺、酒豪の悪党が持っているでっかい徳利にしか見えない。この壺から湯呑にダシを注ぐのはとても難しいのでご注意ください。
こんぴらさんへ行く

香川でも有名な観光地の「金比羅神宮」にやって来ました。通称こんぴらさんと言われています。電車でも来れる観光地です。
こんぴらさんといえば、お参りする御本宮に行くまでの長〜い石段が有名。御本宮に行くまでに785段の石段を登らなければいけません。覚悟を決めて登らないと大変なことになります。
お土産屋さんや飲食店が並んでいる表参道と呼ばれる場所でうどん屋を探すことにします。

徒歩3分圏内にうどん屋が4軒ありました。思った以上にあった。

中野うどん学校も含めると5軒。ここではうどん作り体験ができます。人気の施設でこの日も予約が埋まっていました。

名字が店名の店はないか…と思いながら足を進めていると、石段を100段登ったところに「吉田屋」を発見しました。登って良かった。
山かけうどん

うどん屋がひしめきあっているこんぴらさんですが、一番高い場所にある「吉田屋」が一番穴場のような気がします。うどんも申し分ない美味しさですのでみんな石段を登って来よう。

そしてうどん一杯分のカロリーを消費するために御本尊まで歩きました。何回か来たことあるけど遠すぎる。この上にさらに「奥社」がありますが、遠すぎて未知の領域…

たくさん歩いてお腹に余裕ができたのでもう1軒行きます。こんぴらさん付近を散策していると、表山道口から少し離れた細道で「うどんや井上」を発見
こういうのこういうの!!こういうのがええんや!!
目的地を決めずに自分の足で歩いて見つける偶然の出会い。これこそが今回のうどん屋巡りの醍醐味。

冷やしぶっかけ

うどんは柔らかめの麺で、出汁も優しい味でした。店内は狭めですが庶民的な雰囲気で懐かしい感じがしました。

天ぷらではなくおでんが置いてあるところも良かったです。

こんぴらさんの帰り際に遭遇
「セルフうどん いわのや」がこちらを見ている。
しかしどんなに歩いても、うどんが美味しくても、私は1日3杯が限界のようです…
入りたいけど入れない…こういう場合はメモに書き留めて、後日行ったり、行かなかったりしています。
エリア別にうどん屋を紹介。
ここからは、エリア別に訪れたうどん屋を紹介したいと思います。
香川県はざっくり西讃、中讃、高松地域、東讃、小豆島の5エリアに分けられます。今回は小豆島を除いた4エリア全てに行ってきました。

まずは高松エリアのうどん屋を紹介します。
香川県で一番栄えている場所ですのでうどん屋の多さにも期待したい。

まずは「綿谷」です。高松商店街の中にあって来やすいので、高校時代に友達とよく来ていました。今でも変わらずあってくれるのが嬉しいです。

肉ぶっかけ(ハーフ)

綿谷のうどんは小でもかなり量が多いのですが、なんと今回来店したら一番人気の肉ぶっかけのみハーフサイズができていました。うどん屋をはしごする予定がある人はこれを注文しましょう。ハーフサイズでも他店の小くらい量があります。

いとこがおすすめしてくれた「松下製麺所」です。ここも高松の街中にあり最寄り駅から歩いて来ることができます。

ここはメニューがシンプルで、まず注文口で何玉にするか伝えて、後は温かい出汁か、冷たい出汁のどちらかを選ぶのみです。麺を湯がくのも、出汁をかけるのも全部自分でやるセルフスタイル。

温かいかけうどんとちくわ天
松下製麺所は、メニューのシンプルさや、飾り気のない店内に、うどん屋の原点のような魅力を感じました。

松下くんのイメージイラスト
松下くんは自分が上京に失敗して帰って来た時に、何も聞かずに変わらない顔で、変わらない味のうどんを出してくれる親友だ…

おすすめの4軒を一気に紹介します。いい感じにかっこいい名字が揃ってきました。


4軒とも太めでコシの強い食べ応えのある麺でした。特に中西うどんの麺は他と違いがわかるくらいのコシの強さを感じたので評価を◎より上の「強」にします。

宮武うどんのメニュー
これは宮武うどんのメニューなんですが、うどんの熱冷とだしの熱冷で4つの組み合わせがあり、注文する時も「あつあつ」とか「ひやひや」という頼み方をします。私が店員さんだったら絶対に混乱する自信があります。「あつひや」と「ひやあつ」を間違えて出したらすごく怒られそう。

高級料亭のような外観をしている「山田屋」1人で入るにはハードルが高めなので、母と姉一家を呼んで6人で訪れました。

たらいうどん(6人前)
そして6人前の「たらいうどん」を注文しましたが、あっという間に食べてしまいました。

子供たちもうどんが大好き

今回のうどん巡りで唯一の誰かと食べている瞬間

山田屋は風格のある店構えに加え、定食など特別感のあるメニューも多いです。学園モノのキャラだと、山田くんはお屋敷に住んでいる御曹司ポジション。
高松エリアでは、7軒獲得しました。
しかしルール内ではあるものの、事前に知っているお店を巡るだけになってしまった…
もっと偶然な出会いがしたい…

何度も言いますがうどん屋はめっちゃあります
しかし名字が店名のうどん屋となると「コレ!」というものに出会うのが難しい…

うどん屋の看板に見えるふとん屋の看板
うどん屋を求めすぎて間違えてふとん屋に入りました。でもこの看板うどん屋すぎませんか?

「○○や」シリーズ
あと「○○や(屋)」という店名のうどん屋は名字としてカウントしていいものか悩み、今回は入れていません。「綿谷(わたや)」のように漢字で書かれていれば名字として検索しやすいのですが、あえて店名をひらがなにしているうどん屋も多く、判断が難しい…

「はりや」の後ろに「つるや」の看板があった。
東讃エリア

続いて東讃エリアです。東讃エリアは他のエリアと比べてうどん屋が少ないとされており、有名店もある印象がない。なんか難航しそうな予感…

まずは母と姉のおすすめの「多田製麺所」と「溜」へ行ってきました。

この2軒は麺の特徴が正反対で面白かったです。多田製麺所が細くて柔らかい麺で、溜が太くてコシの強い麺でした。みんな違ってみんないい。
東讃エリアはこの日を逃したらもう来れそうになかったため、3軒獲得しておきたい。そして、できれば偶然の出会いをしたい…

どうだ…!?

そうだよな

どうだ…!?

そうだよな

名字のうどん屋を発見するも定休日でした。天気も悪いし運も味方してくれない。東讃エリア、予想道り一筋縄では行きません。町を走っていてもやはりうどん屋の母数自体少ないような気がします。
小1時間探し続けて…

曇天、海、一人
海に来ました。
もちろん海が目的ではありません。

「松原うどん」を目的に来ました。流れ着いた先にうどん屋があったと言えば展開的にいいんですが、元々知っていたうどん屋です。嘘はつけない…

ここは津田の松原と言って、海水浴ができる海がある観光地です、名前の通り海沿いにめっちゃ松の木が生えてます。少し前に津田に来たのですが、ここにうどん屋があった気がする…と覚えていました。
高松エリアに続き、新規0の不甲斐ない結果になってしまいますが、閉店の3時が迫っていたのでここで手を打ちます。
これが本当の手打ちうどんってわけやね。

まかないうどん(小)
「まかないうどん」という珍しいメニューがあったので注文しました。ここも安い。肉うどん、きつねうどん、わかめうどんの三種類が一緒になって550円でした。太っ腹の松原くんありがとう。

そして来た道と違うルートで帰っていたら作画が似ている2件のうどん屋をみつけてしまいました。でもお腹が限界だから入れない…人生ってこうだよな。
中讃エリア

続いて中讃エリアです。こちらは先ほどと打って変わって、うどん屋が一番多いエリアとされています。先に紹介した「長田かのか」「山越」「上田」「渡辺」の3件と、こんぴらさんも中讃エリアにあります。

知っているうどん屋を確実にまわりつつ、道中でも「岡田(おかだ)」「岡島(岡じま)」のおかおかコンビを見つけることもでき順調です。

石川うどんは、小料理屋のような造りの店内で、趣が感じられて良かったです。最寄りの丸亀駅からも近いので観光客の方におすすめしたいです。

香川製麺所や、桃山亭のように夜も空いているうどん屋は社会人の味方。平日の夜も「うど活」に励んで、着々と数を集めていきます。

今回は全て「小」サイズで注文しているのですが、お店によって同じ「小」でも量が全然違います。町川うどんは量が多いのに、こちらが心配になるくらい安いです。先ほど紹介した石川うどんは、もはや「小」がなく、通常が「中」の量でした。うどん屋巡り、量のギャンブルみたいなとこある。

「がもううどん」にやってきました。こちらも超有名店ですが、「蒲生」という名字がかっこいいので生徒になってほしくて来てしまいました。お店は田んぼに囲まれていて、こんなとこにあるの?って場所にあります。

かけうどん(小)180円←安すぎ

小屋のような佇まいで、こぢんまりとした店内はとても趣がありました。混雑時は店内に人が入りきらないので、屋外で食べている人が多いです。
店名もお店の外観も渋いですが、うどんは麺も太すぎず、出汁も優しい味でした。蒲生くんは動物好きの野球少年かも…

「山下うどん」に来ました。がもううどんの近くに看板があって、偶然見つけました。建築現場にある事務所のような外観をしている。

なんとここは会計が食後で、しかも申告制でした。食べたうどんと天ぷらを自分で伝えてお金を払う。
人を信じすぎてはいませんか…?

ひやかけ(小)となす天

外観と相まって、店内も従業員専用の小さな食堂みたいな雰囲気だったので、よそ者が入って大丈夫?と入る時少し緊張しました。うどんはしっかり太麺でコシも十分で美味しかった。

山下くんのイメージイラスト
山下くん、最初は少し近寄り難いけど、話しかけると気さくに応えてくれる、地元の頼りになるお兄さん。
西讃エリア

最後は西讃エリアです。ここまで26軒のうどん屋を周り終えました。ついにゴールが見えてきたぞ…!!

まず道中で「本格手打ちうどん もり」に遭遇。

温玉ちく天ぶっかけ

でかいちくわが乗っているうどんを注文しました。でかい穴子が乗っているうどんもありました。また行きたいくらい美味しかったので次はそれを頼もう。

香川で一番美味しいと言われているうどん屋、「須崎食料品店」にやってきました。 流石にここは来たかったので来ました。ついに明日行くんだ…!と思うとドキドキして前の夜あまり眠れなかった。

メニューはしょうゆうどんのみで、あとは麺の温冷を選ぶのみです。私は冷たい麺にしました。なんか麺がツヤツヤで光っているように見える。

合成みたいな写真が撮れた
「うどん屋」ではなく、地元の小さな商店がなぜか美味いうどんを提供している。噂には聞いていましたが本当にそうでした。どんぶりを持ったままスーパーのレジに並ぶ、という体験はここでしかできないでしょう。

しょうゆうどん(小)

いろんな人の感想を見てハードルが上がりまくってたんですが、期待を裏切らない美味しさでした。麺は重みのある太麺で、とにかくコシが強くてすごい。光っているように見えたけど、味も光っていました。
須崎くんは成績1位でどこの大学にも行けるけど、実家のうどん屋を継ぐんだろうな…そのくらいうどんに対するこだわりを感じました。

並ぶ価値あり
うどんを食べ終えたら1時間以上並んだ記憶を忘れて、また来ようという感情だけが残った。

店の外に看板がなかったため店内の写真
人が話しているのを盗み聞きして知った「讃岐麺処山岡」です。

ざるうどん、かっこいい
麺が渦を巻いているような盛り付け方は山岡スクリューと言って、ここの名物だそうです。一番人気はざるうどんですが、それ以外もこの盛り付けで提供してくれます。

一瞬で崩れてしまった
1本の麺が長いので、麺を切る用のはさみがついてきます。どこから取っていいのか分かりませんでした。

ここの麺はすごく噛みごたえがあったんですが、コシが強いというより、超モチモチしている…と個人的に思いました。今回いろんなうどんを食べ、「モチモチ=釜あげうどん」という印象だったのですが、ここは通常の麺がモチモチ。すごく美味しかったので自分のお気に入りに入れます。

「かなくま餅福田」にやって来ました。おもち屋さんか〜と思って2回ほどスルーした後、うどんも提供していることに気づいて来店しました。

アン雑煮うどん
ここには「アン餅雑煮うどん」という珍しいメニューがありました。
香川県ではお正月にあん餅雑煮を食べる文化があるのですが、どうやら全国で香川県だけの風習なんだとか。「うどん」と「あん餅」という香川の名物を一度に堪能できるお得なうどんです。

めっちゃ餡
お正月に食べるあん餅雑煮は白味噌なんですが、アン餅雑煮うどんは普通のかけうどんの出汁でした。あんことの相性はいかがなものか…と思いましたが全然美味しかったです。うどんって何入れても美味しいのかもしれません。

おそらくこのお店でしか食べられないうメニューなので、見つけることができて良かったです。店内ではうどんはもちろん、お餅、おこわ、おはぎなども販売していました。

Adoみてーな伝票。

そしてこれで…

30軒達成!!!やった〜〜〜!!!
学級名簿も無事完成しました!!

五十音順に並べてます
座席表も作ってみました。こうして見ると普通のクラスの座席表のようです。

川と山と田が多い。
この漢字が使われているうどん屋の店名が多いのか、そもそも名字によく使われる漢字なのかどっちなんでしょうか?多少の偏りがあるのも、ネット検索せずに巡った結果なので良し。

座席表 うどんの写真ver.
座席表、うどんの写真ver.です。並べて見ると色とりどりで個性豊かですね。
「かけ」「しょうゆ」など、麺や出汁の美味しさをより感じられる定番のメニューをおすすめしているお店もあれば、そのお店ならではの珍しいメニューをおすすめしているお店もありました。

優秀な生徒が揃って嬉しくなったので卒業アルバムも作りました。
(揃ったばっかりなのにもう卒業)
いやぁどこも美味しかったなぁ…正直30軒周り終える頃にはうどんに飽きてるかと思ったけど、全く飽きていない。なんなら後半になるにつれて、明日はあのうどん屋に行けるぞ♪と楽しみになっていました。
うどんって沼だったんだ…

ぐす…
アルバムを見ていると、道中であった色々なことが思い出されますね…

ちゃんと営業しているか調べてから行こう!!
「がもうくん」と「須崎くん」に行ったら臨時休業だったけど、その代わりに「山下くん」と「もりくん」に出会えたこと…

いい名字だけどタイミングが合わずに入れなかったうどん屋たち…

「うどんの田(でん)」の毎日10食限定の角煮うどんを食べたこと…

でも「田」が入ってる店名が多すぎて名簿には入れれなかった

そのほか道中で出会ったうどん屋のみんな…
今回、香川のいろんなに場所に足を運ぶことで、長く住んでいてもまだまだ知らない香川のいいところがたくさんあることにも気づけました。
そして以前よりもうどんが好きになったので、今後も定期的にうどん屋巡りをやろうと思います。

ぜひお願いします!!
(おわり)

うらみち

みくのしん
橋本ライドン
ブロス編集部

松岡
私野台詞
夢顎んく
のぎへっぺん
八羽
藤原 仁








