こんにちは! オモコロブロス編集部です。

皆さんは「富士そば」をご存じですか?

主に南関東で展開するそばチェーンで、他地域にお住まいの方は馴染みがないかもしれませんが、東京ではよく見かけるお店です。

 

メニューのラインナップは一般的なそば店らしく「そば」「うどん」「天ぷら」「かつ丼」「カレー」など。

ただ、その中で独自の存在感を放つメニューがありまして、それが……

 

「カレーかつ丼」です。

カツカレーではありません。カレーライスの上に、卵とじのトンカツが乗っているのです。だからカレーかつ丼。

カレーもカツ丼もそば店ではよく見かけるのに、それらが一つの皿で重なっている様子を見たことはあるでしょうか?

今日はそんなカレーかつ丼の存在を知っていただければ幸いです。

カレーかつ丼を食べたことのあるみくのしんと鬼谷今回初めて食べるダ・ヴィンチ・恐山と松岡がご紹介いたします!

 

みくのしん

ずんずんと。

歳をとっている。

「36歳の分際で……何を〜!?」と思うご年配の方々もいるが、みんなそうだったと思う。そう言ってるのが楽しいのです。でも実際、今の自分が一番歳をとってるんだから。毎日少しずつ気づいてくる。

最近の僕は「太りやすい」ということに気づいたし、「あんま食べなくてもOK」ということにも気づいた。「痩せたい」「体型を維持したい」「痩せると風呂のときに自分のぷに肉にイラつかない」とかも気づいた。

なので、大好きな富士そばのカレーカツ丼は食べない。

でも、食べるならそばと一緒に食べたい。
でも、そんな量食べると太るし、後悔する。

むちゃくちゃだ。頭アッチアチ。だから、根本を絶っていた。

 

でも、久しぶりに富士そばに行ったら「ミニカレーカツ丼セット」がありました。これは嬉しい! これなら! 罪悪感少なめ!

 

これこれ! これが「カレーカツ丼」!

ありそうであんまりないですよね。「カツカレー」あれど、「カレーカツ丼」あらず。よくよくみると器がかわいいな。これほしいな。

 

いただきます!

 

美味しい!
幸せの味!

いい味だ。この味がいい時がある!

山頂で食べるようなカレーと、パーキングエリアで食べるようなカツ丼が合わさったような、そんな味。いろんな選択肢がある中では選ばないかもしれない。でも富士そばに流れ込む日が稀にある。そんなときに思い出す。富士そばにはカレーカツ丼があると。心強い。

 

ごちそうさまでした! 大好き!

 

鬼谷

カレーかつ丼のセットで、冷たいそば。何度見た光景か分かりません。とにかく富士そばではカレーかつ丼ばかり食べています。

カレーとカツ丼が一緒になった商品。ただそれだけです。組み合わせの奇跡が起こっているわけでもなく、当たり前の味がして、うまい。その当たり前を奇跡と呼ぶなら構いません。

単品でもおいしいですが、そばとセットで食べるのが一層妙味あると思います。温かいカレーかつ丼のうまみと油分で衝撃を起こした後に、キリッと冷たいそばで味覚を締める。広義では天ぷらと似た役割を持っていると見ることもできそうですが、食べごたえの頼もしさは別物ですね。働くためのメシ、強く生きるためのメシ、という風格があります。

 

スプーンが皿に入った状態で提供されるのがポイントで、「食え!」というメッセージを感じます。

福神漬けの赤さもかわいい。カレーかつ丼とのデートで最初に褒めたい部分です。

 

過去にはイレギュラーで細切りのたくあんが添えられたことがあり、そのときは小皿にスプーンが乗っています。ゆらぎ、個性、思慮を感じます。

私が富士そばのカレーかつ丼の存在を知ったきっかけは、歌人の木下龍也さんのツイートでした。かつて一部の界隈でカレーかつ丼を取り巻くムーブメントがあったようで、その一端であると見られる木下さんのツイートが私のタイムラインにも流れてきていました。

富士そばのない栃木県から出てきて東京で一人暮らしをする身としては、その一連の全てに「東京」を感じ、たちまち憧れて食べに行ったのでした。たしか2017年あたりのこと。

今では自立した純粋な食欲に導かれて食べに行っています。

 

写真が残っている私の最古のカレーかつ丼は、2018年1月のものでした。

東京都心で23センチの積雪があった大雪の日で、車道と歩道の区別もつかない道を歩いて辿り着いた富士そば。

街が非日常の様相に変わっても営業している安心感に痺れつつ、カレーかつ丼を選びました。

すっかり忘れていたけど、こんな日でも冷たいそばを選んでいる自分が若い。「温かいそばなんて大晦日以外で食べたくない」と思っていた頃でした。

あ、福神漬けが乗ってない……。

 

ダ・ヴィンチ・恐山

富士そばのお気に入りはそばよりも「かつ丼」です。

「かつ丼のかつは上等じゃないほうがうまい」という持論があって、富士そばのかつはその意味でとてもちょうどいいんですよね。上等なお肉を油で揚げて出汁をかけて卵でとじて……とやると、どうしてもくどくなってしまう。普通のかつ丼はいつも最後の2割くらいが「なんかもういいな」となってしまうのですが、富士そばのかつ丼はそういうことがなく食べ切れます。お肉がちょうどいいから。

ただ、カレーかつ丼は食べたことがありませんでした。というか存在を知らなかった。今回の記事で教えてもらって券売機を見たら、なんなら結構上のほうにあったので驚きました。マンデラエフェクト?

食べてみると、富士そばの甘めのカレーがあっさりめのかつによく合っていて美味しい。「カツカレーじゃないんだ」と思っていたのですが、卵でとじてあるとだいぶ印象が変わりますね。もっとくどい味になるかもしれないという危惧も杞憂で、最後まで飽きずに食べきることができました。

今後も年に2回くらいは食べたい。

 

松岡

前職のAD時代、仕事終わりにオアシスのように灯っていた「富士そば」の明るい看板によく吸い込まれていました。

当時はよくカツ丼セットを頼んでいたのですが、カレーカツ丼の存在は知りませんでした。今回は社内でオススメだという一品を食べられるとのことですごく楽しみです!

 

僕が長年親しんできたカツ丼に、カレーがプラスされたこちらのメニュー。

一体、どんな味がするのでしょうか?

 

一口食べてみると……

 

SAで食べたカレーとカツ丼の味がWで脳内を刺激して、家族旅行の走馬灯が謎に流れる!! 懐かしい!!!

少し甘めのカレーに、昔から親しんできたカツ丼の味が合わさって、好きなものを一度に両方楽しめる感じが良いですね。

なんだか原点に戻ってきたような味っす。

それにしても、米のボリュームがめちゃくちゃ多くてすごい。

 

王道のカレーカツ丼を食べながら、自分の好きなタイミングでそばを挟めるのも自由な感じがして良いですね。

 

カレーカツ丼、どこか懐かしさを感じられる味としてオススメです!!

 

カレーかつ丼を食べてみよう

以上、富士そばのカレーかつ丼のご紹介でした!

富士そばのない地域にお住まいの方も、東京近郊に来られた際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

(販売していない店舗もあるようなのでご注意を!)