自分に向けられた親切心や好意でグラついたやつ。

 

小学校3年生〜6年生にかけて仲良くしていた男子、Aくんがいました。

私はそこそこ男勝りな性格で、男子生徒ともよく軽口を言い合ったり、チャンバラごっこをし合うような子供でした。それなのに小学校の卒業式の日には親の勧めで柄にもなく着物を着付けられました。

目立つし動きにくいし最悪…と思っていたら、ほかの男子に「目立ってるな〜」「まじで気合入ってる」とからかうように言われました。いつもの軽口のノリで「うるせー!」と返したところ、Aくんが「めちゃくちゃ似合ってるじゃん、綺麗じゃん」とストレートに褒めてくれて恋に落ちかけました。

中学2年生のとき、Aくんとは再度同じクラスになったものの、お互いあまり話さなくなっていました。
2年生になってすぐの委員会決めの時間、体育委員に立候補するため挙手をしたものの、チビな私は教卓の目の前の席に座っていたにも関わらず司会に気づいてもらえず、もう1人の立候補者がストレートで体育委員に決まりました。

まあ仕方ないかと手を下ろしたところ、書記として教卓にいたAくんがじっとこちらを見て、ジェスチャーで「いいの?」と確認するような仕草を取ってくれました。
大丈夫、と小声で返すと何も言わずにっかり笑ってみせてくれて、そこで再度恋に落ちかけました。

Aくんの背が高く、チビな私にはギリ怖かったのでなんとか落ちませんでした。

よもぎもち

 2回も落ちかけたのに落ちなかったあたり、本当にめちゃめちゃ怖いくらい背が高かったと見える。そこまで恋の妨げになる背のデカさってどれくらいなのか気になる。

 

中二夏、鼻血を出したとき、近くの席の男子がスープストックのビニール袋をくれた。

鼻血→ゴミ出る→袋必要、という発想に辿り着けるのが凄いし、ゴツい寡黙な男子の懐からスープストックのビニール袋が出てくるのにも驚きで、かなりぐっと来た。

その男子の口癖が「よっこいS◯X」でなければ恋に落ちていただろう。

サンマルクのよもぎパン

 やっぱり日頃の言動って大事だな。

 

中学時代の二者面談のときのことです。担任とそこそこ仲が良かったのでつい、30分近く悩み相談をしてしまいました。

担任が顧問をしている部活が始まる時間になったので面談はそこで終わったのですが、まだ吹っ切れていなさげなわたしに「話し足りない?」とサラッと言いました。あまりにもかっこいい発言すぎたので、若干恋しかけました。

向井理似のビジュアル・頭脳明晰・運動神経抜群の要素を兼ね備えている人だったのですが、機械に疎くて課題もメールも上手く送れないことが多かったのがどこか可愛くて、なんとなく恋には発展しませんでした。

担任のあだ名はメンヘラ製造機でした

 なんてあだ名だ。「こいつかっこいいけどメンヘラ製造機だしな」というのがあったから踏みとどまれたのかもしれない。

 

社会人1年目のとき、来客接待をすることになりました。

接待と言ってもただティーバッグのお茶をいれて配るだけなのですが、私は当時19歳でそういった経験が皆無だったため、人様に出せるようなお茶を作れるか不安でいっぱいでした。

接待前日、職場の先輩が「1杯作ってみて。飲んでみるから。」と言ってくださり、お茶を入れたところ「おいしい。○○(私)さんが入れてくれたお茶は何杯でも飲めるよ。」と言われて恋しそうになりました。

奥さんもお子さんもいる男性だったので恋には落ちませんでしたが、大人の男性って素敵でズルいなと思った出来事でした。

まつりか

 お茶ごときで何を大袈裟なと思われるかもしれないが、右も左もわからない社会人一年目でこれ言われたらうっかり忠誠を誓ってお茶サーバーになってしまうかもしれない。

 

私は女性ですが、Twitterで知り合った女性に初めてスロットに連れて行ってもらいました。

店内の雰囲気にも、何にもわからないマシンの操作にもビビり倒していましたが、パチンコ店で働いていたこともあるという彼女がつきっきりで遊び方を教えてくれ、たまに「こっちの台でやってみな」と台を替わってくれたりもしました。

そこまでなら優しい人だな〜と思うだけだったのですが、「ちょっとお手洗い行ってくるから、ここが光ったら何もせずに待ってて」と言われ、恐る恐るスロットを打っていたら案の定謎の光が灯りました。おそらく当たり?フィーバー?的なものでしたが、周りに注目されている気配も感じておそろしく、固まって待つことしかできずにパニックになっていたら彼女が戻り、「おぉ」とか言いながらスッと真横に立ち、目押しでバッチリ777を揃えてくれました。

その時の距離感と真剣な表情、メダルがたくさん出てわーわー騒ぐ私に「見せられてよかった〜」と笑う彼女にかなりグラッときましたが、さすがにここで恋に落ちたら破滅の道がありそうすぎてギリギリで踏みとどまりました。

にくじゃが

 美しい……この瞬間を切り取って額縁にいれて飾りたい良さ。廃墟に咲いてる花みたいな趣があるエピソードだ。めちゃめちゃ良い。スロットにはハマらないようにしてください。

 

コロナ禍の時、アルバイト先の後輩が「家族に贈るプレゼントを買いたいが、男性が何を喜ぶか分からない」という事で一緒に選んでほしいと言ってきて、何も考えずに承諾しました。

その買い物自体はサラッと終わり、なんなら出かけたショッピングモールで色々と買い物もしたのですが、その終わりに「先輩これ」と言って良いチョコを貰いました。

はて?と思ってみれば、その日はバレンタインも近く、「今日といつもの感謝のチョコです」と言って渡され、何故か焦りながら受け取りました。

コロナ禍だったこと、その後自分が就活で忙しくなったことで会えずじまいに終わってしまったのですが、今思うとかなりときめいただけに「何してんだよ自分…」と思い返します。
普通に朴念仁だったので当時は何も考えてなかったです。

かなり後悔

 こういう「恋し損ねた」みたいなパターンもいいな。本当にただの感謝のチョコだったのかもしれないけど、でもあの時もっと浮ついておけば!! 何も起こらなかったかもしれないけど自分の中に恋心くらいは芽生えていたかも!! みたいな。いいな……。

 

高校生の時の話です。

私は1,2年を通してテスト前にめちゃくちゃ勉強をしていても、特段頭いいとは言えない学年上位10%〜20%を維持するくらいの勉強の出来でした。
そんな私でもいつかクラスの五本指に入りたい!一度は100点を取りたい!という野望を秘めており、3年に上がってからは一段と力を入れて勉学に励んでいました。

新クラスが始まって少ししたあと席替えがあり、幸か不幸か周りは全員男子。授業中きゃっきゃしてる中私なりに頑張っていました。

3年になって初めてのテストが返却されると、100点も学年2位も獲れて腰を抜かしていると、周りの男子からは私の見た目が派手なこともあって「その感じで頭いいんだ笑」と褒められてるか貶されてるか微妙なラインのリアクションをされました。
そんな中1人の男子は「ずっと授業中も頑張ってたもんね、努力したんだね」と褒めてくれて、承認欲求の強い私はその一言で心を鷲掴みされた気持ちになりました。

ただ容姿はかっこいいものの好みじゃないのと、彼の友達に片想いしていたので恋には落ちませんでした。

身長も同じくらいで刺さらなかった

 頑張って結果出したことを褒められるって単純だけど本当にめちゃめちゃ心を掴まれるのでみんなも頑張ってる人を褒めまくってグラつかせよう! 「ただ、好みが覆るほどではない」というのが良い。覆った話も探してみたいな。

 

私は幼い頃から肌が弱く、小学生の頃からの幼なじみがいるのですが彼によく手荒れを心配されていました。

この前街灯一つない田舎道をドライブしていた時、あんまりにも暗くて怖かったので彼に手を繋いでもらってたのですがふと「手綺麗になったな」と言われて流石にハンドル切りそうでした。危なかった。

(ここに名前を入力)

 ここまで来ていても恋じゃないんだ。逆に何かすごい欠点でもあるんだろうか。

 

引っ越したので家具を買いにIKEAに行きたい、という話を女友達にしていたら、車を出してくれることに。

当日集合場所で待っていたところ、友達が軽トラで登場しました。「買うものたくさんあるだろうから、たくさん積めるように実家の軽トラ借りてきたんだ!」と言いながらMTの軽トラを颯爽と乗りこなす姿にだいぶくらっときました。

わお

 かなりちょうどいい温度感のエピソード。めちゃめちゃ趣旨にあっている。これくらいのやつ無限に読みたい。

 

今日のことです。

私が仕事を辞めることが正式に決まって、先輩が今後のことをいろいろとアドバイスしてくれました。先輩は私より10歳以上年上で、優しくてとても仕事のできる頼れる人です。

アドバイスの途中で、先輩が今までどういう会社に勤めてきたのかなどの、先輩自身の話をしてくれて、そのときに、今まで「仕事の先輩」という枠内の人間でしかなかった人が急に一個の人間に見えて、胸から体中に感情がギュンッて広がりました。

その先輩には彼女がいたし、もう辞めて会わなくなるので恋はしなかったです。

かなこ

 職場の人間って基本的にNPCみたいなもんだと思っているから、それが何かのきっかけで人間になった瞬間の急に色がついて見える感じのやつだ。「お前人間だったのかよ!」って感覚わかるな。(勝手に共感したようなことを言っていますがこういう失礼なことを考えているのはナ月だけかもしれません)

 

小学生の頃体育でサッカーをやることになり、初心者と経験者でペアを組んでパスの練習をしていました。

初心者の私はお調子者で明るい経験者男子と組んだのですが、何度かパスをするうちに、私が蹴ったボールが相手の股間に直撃してしまいました。

相手は「うお〜!」と股間を押さえながらしゃがみ込んだのですが、苦しみながらも「ナイスシュート…!」と言ってくれて、私も謝りつつ思わず笑ってしまいました。

当時は面白さに気を取られていたのですが、思い出すたびに相手の人の良さを深く感じられ、あの頃にこの感受性があったら恋していたな、と思います。

でも彼は小6のとき授業中にセッ⚪︎スを連呼して先生にブチギレられていました

 本当に、本当に良いやつだと思う。

 

高一の時、数学の時間に問題の解き方を隣と共有するペアワーク的な時間がありました。勉強ができない私はその時間が苦痛だったのですが、幸い隣の席の男の子が前後の席の子に質問されっぱなしだったので自分の阿保さを晒さずに済んでいました。ただ皆が話し合っている時間にポツンと1人なのは少し寂しいものがありました。

ところがある日、数学の時間にその男の子が私の方におずおずと体を寄せ、「問題、わかる?」と言って解き方を教えてくれたんです。

だいぶ勇気を出して言ってくれたようだったのと、前の席の子が茶化すように私たちを見ていたのも合わせて今でも心が浮つくような思い出です。おそらく私が何も分かってない顔をしているのを見兼ねてのことだったと思いますが…

ちなみにその子はLINEで設定している名前が本名と関係ない+にゃんだったので好きにはなりませんでした。真面目そうな子だったのにどうして

無記名

 LINEの名前が〇〇にゃんってそんなにマイナスポイントか……。

 

大学の頃、ピアノサークルに所属していた。
同期の中で、いちばんではないけど確実に上位に入る実力の男子がいて、堅実で丁寧な演奏に加えて選曲センスに定評があったが、普段はところどころ抜けていて男女どちらからも同期のマスコット的な愛され方をしていた。

飲み会での雑談中、彼に「新しい感じの曲に挑戦してみたいんだよねー」のような話を軽くしたところ、その1週間くらい後に突然彼から楽譜を渡されて「この曲、(私の名前)の弾き方に合ってると思う。多分似合うから弾いてるとこ聴いてみたい」と言われた。

試しに弾いてみたら本当に私の得意な奏法に合う曲だったし、普段絶対選ばない作曲家なのに好みに合っていて、数十人いる同期の中で特に目立たなかった自分にその曲を選んでくれたことに落ちそうになった。

当時私に彼氏がいたので好きにはならなかったが、今でもその曲は自分の中でちょっと特別かもしれない。

ラヴェルのソナチネ第2楽章

 楽器をやっている人はわかってくれると思うのですが、これはエロに片足突っ込んでると思う。

 

 王道、ギャップエピソード。

 

数年前の仕事先での出来事です。

私の仕事先は黙々と作業をする会話が全くない職場で、休憩時も会話はありません。

その日も休憩中黙々と昼食を食べていたのですが、対面に座っていた最近仕事に入った若い金髪の女性がスマホで探偵オペラミルキィホームズのアニメを視聴していて電流が走りました。

何で世代ではない子がミルキィホームズを?そして何でこのタイミングでミルキィホームズを?と頭の中で色々考えて「◯◯さん、ミルキィホームズ見ているんだね」と伝えるだけ伝えたら、恥ずかしそうに「はい」と返事をされ電流。

正直下半身くらいまで持っていかれましたが、ちょうど私が仕事を辞めるタイミングだったので恋には落ちませんでしたが正直危なかったです。

おにいたん

 この話は会話が盛り上がるでもなくここで終わっているから良いな……。

 

FPSが上手くなりたくて、お師匠さんと呼んでいる人に指導を受けています。その人とはちょくちょく一緒に遊ぶ機会があり、その度に厳しい言葉をかけられ落ち込んでいます。

ところが、お師匠さん・自分・共通の知人で遊んだとき、共通の知人が自分を褒めたとき、お師匠さんがだいぶ嬉しそうに、
「そうでしょ、おやすみくんうまいでしょ」
と言ってくれてヤバかったです。尊敬してやまない人に認められた嬉しさと、普段の厳しさとのギャップにやられました。同性でなければ恋していたと思います。

今はいち早くゲームの腕前を上げて、一緒のチームを組んだ時にお師匠さんが楽にできるようになるのが目標です。

おやすみザウルス座

 めちゃめちゃ厳しい鬼コーチが自分の実力をかなり高く買っていたみたいな展開大好き。三度の飯より好き。ネタバレになるので白文字にしておくけどAC6のレッドガン部隊迎撃戦のミシガンとか超好き。

 

社会人になりたての時、天下りの大先生とコンビを組んで研究することになりました。大先生は切れ者の関西人で毒舌、一度見限ると徹底的にやってしまう怖い人でしたが、私の献身が功を奏し孫のように可愛がってくれました。

ある日、大先生は毎朝線香の香りを纏って出勤して来るなぁということに気付きました。その瞬間、大先生って毎朝仏壇のご先祖様に手を合わせてから出勤してんの!?と理解。うちの親でさえしてるの見たことないよ!と思ったと同時に、私と大先生の間にあるジェネレーションギャップと直接見てはいないけど確かな大先生の姿を感じてクラッと来ました。

もちろん私は大先生のお子さんより随分と子供だったこともあり、大ときめきで済みました。

今でも青雲の香りで大先生を思い出して懐かしくなります。

えのき

 これも普段見えてる範囲から一歩踏み込んだところがチラッと見えてグラグラきたやつだ。生活のチラ見せって肌のチラ見せに匹敵するかも。

 

中学1年生の時所属していた委員会の委員長と副委員長が、私の真逆でクラスの真ん中にいるような陽キャ(体育祭で体操服の袖を捲るタイプの人)でした。

ある日、会議があと2〜3分で始まろうかというタイミングで、教卓の前に立っていた委員長が副委員長に向かって「やばい!おしっこしたい〜〜」と言った瞬間、普段快活な委員長の、いつもの委員会では決して聞けない、その甘えたような焦りの混じった声の可愛さにめちゃくちゃときめきました。

ただ、その可愛さよりも「あんな人がおしっこを我慢している!!!」というシチュエーション自体がより深く深く刺さってしまったので、恋はしませんでした。

業背負人

 なんか、なんらかの扉が開いたようでおめでたいことではある。

 

中3で受験生だったとき塾に通っていたのですが、11月の模試で私の第一志望校の合格確率が20%という判定だったとき、普段何があってもそんなに動じず飄々としている担当の先生がめちゃくちゃ焦っていて、なぜかその苦しんでいる表情が胸に刺さりました。

先生は先生なので恋には落ちませんでしたが、それ以来困ってたり悩んでたりする人にグッと来てしまいます。

その先生のおかげで第一志望受かりました

「困っている」こと自体がいいのか「自分が困らせていること」にグッとくるのか気になるな。

 

前職で同僚だった異性の先輩が独立のためにサロンで修行するとのことで、そのサロンに眉毛を整えに行った時のことです。
その先輩と同じ会社で働いていた時は仲が良く、休日に一緒に遊んだり、誕プレを渡しあったり、ほとんどタメ口混じりの敬語で話したりしていました。

眉毛を整えてもらってる間、ワックスで毛を抜かれるのですが、痛い時に「痛っ!」と声を出すと「痛いねぇ〜、頑張れる?」と幼子をあやすようなトーンと話し方で声をかけられ、ドキッとしました。
普段はこちら側が先輩をからかったりいじったりすることが多く、優位な立場にいると思っていたのですが、立場が普段と逆転したギャップにやられてしまいそうになりました。

その先輩は私も働いていた前職で、歳が一回り以上も上の既婚男性と思いっきり不倫をしていたので恋に落ちずにすみました。

回転剣舞六連

 話し方のギャップのエピソードも良いし、それに加えて恋に落ちなかった理由のハードさもギャップになっていてギャップ二段構造のエピソードでめちゃめちゃ良い。

 

小学生の頃仲の良い男友達がいました。とにかく基本的に声がデカく勉強をやりたがらないアホだったのですがゲームの趣味などが合ったため放課後もよく一緒に遊んでいました。

ある日、その男友達の家で二人でゲームをしていて時間を忘れてしまい、門限を過ぎてしまいました。
もう外はすっかり暗く、自分の親には何も告げずにいたので子供ながらに怯えていました。友達の母が車で家まで送ってくれたのですが、私の家に着いた際に友達も車を降りて、私の親に会って「自分が我儘を言ってこんな遅くまで付き合わせてしまいました。僕のせいです。(私)さんは悪くないです。ごめんなさい。」と深々と頭を下げて謝罪しました。

普段敬語を使えず教師に怒られてばかりの彼がこんなにしっかりと発言すること、その礼儀正しさと共に、彼は家庭できちんと育てられてきたのだろうと察する育ちの良さに胸がときめきました。

正直なぜ恋をしなかったのか不思議でなりません。彼が消しゴムを18個に千切って使う謎の癖があったからかもしれません。

蟹の舞

 これほどの紳士でも消しゴムの使い方が変だと打ち消されるのか……。

 

普段はめちゃくちゃ愛想の悪い同級生が彼の友人と話しているのが聞こえてきたのですが、内容が「耳かきをする時利き手と反対側の耳はどちらの手を使ってするのか」というもので、そんなかわいいことを考えていたの!?と萌えましたが、彼はめちゃくちゃ愛想が悪かったので恋には落ちなかったです。

利き手派

 これは正しく「萌え」だな。恋ではないな。

 

高3の時の話です。わたしには仲が良く背が高〜〜〜いイケおじの英語の先生がいました。「手が疲れるから」と先生が言ったため、受験の英作文添削をメール上でpdfを介してやってもらっていました。

ある日、いつものように添削してほしい英作文をメールで送ると、「これはまた大変な難題!汗、、汗、、、 〇〇(わたしの名前)のために頑張ります。」と返信され、あの飄々としたイケおじがとてもおじさんっぽい文章を打ち込んでいること、いつも生徒みんなのためを思って仕事をしている”教師”がわたしのため「だけ」に献身をしていることなどが、すごくグッときました。

先生は既婚な上、わたしより歳上の娘さんがおり、倫理的な理性が働き恋には落ちませんでしたが、今でもたまに連絡をします。

三者面談

 おじさん文章がポジティブな方向に働くことって絶対ないと思っていた。俺が浅かった。おじさん文章も誰が誰に使うかで印象が変わるんだ。

 

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