
ギャップが刺さった話。
職場でお昼休憩から自分の席に戻ると、隣の席の先輩がノートパソコンをペンチで挟んでぶん回していました。
USBが抜けなくなってしまい格闘していたらしいのですが、普段理知的で穏やかな先輩の突然のパワー系奇行になぜか心臓がギュンッとなり、好きになりそうになりました。私がパソコンを持って先輩がペンチで思いっきり引っ張ったら抜けるかもと思いましたが、なんだかエッチすぎる気がして提案できませんでした。
ねじまき
毎回言ってるけどこういう全然共感できないエピソード大好き。最高。
高校時代めちゃくちゃ可愛いガーデニングが趣味のアメリカ人の先生の授業が週に一回ありました。プリントを数える声が子守唄みたいで、男子も色めき立っていました
ある日授業でパソコンを使ってデスクトップが一瞬見えたのですが、トカゲが蝶を食べている写真で、先生の普段の姿とその写真の毒毒しさのギャップに落ちかけました。
林檎
良い〜〜。眺めながらトカゲと蝶どっちのことを思っているのか気になる。どっちに感情移入しててもなんか良いな。
ドラッグストアでレジに並んでるとき、前の綺麗な女性がデカい化粧水とカタヌキみたいな恐竜のチョコだけ買ってるところを見てグラってきました
綺麗な女性でもこんなおもちゃみたいなチョコ買うんだと思ってそのギャップにやられました
鉄球
チョコ単体で買うより何かのついでに買う方が物語が生まれる感じがして良いな……。他人の生活の中の遊びが垣間見えるとなんか良い。
高一の放課後、友人(Aちゃん)と小テストの追試会場にいた時、Aちゃんの好きな人が先に追試に合格し、ちょうど教室を出るところだったので、Aちゃんが、どうせ気づかれまいと、彼に手を振りました。
すると彼は、Aちゃんに気付き満面の笑みででも少し恥ずかしそうに手を振り返してくれました。
経験豊富なAちゃん(セ〇レなど居る)が、ピュアピュアな彼に手を振り返されたことで耳まで真っ赤になっていました。人の好きな人だったため、落ちた恋の音は、聞かなかったことにしました。
無記名
ギャップの良さの王道みたいなエピソード。
中学で吹奏楽部に入ってた頃、ある時顧問が変わりベテランの男の先生になったんです。
少し厳つい感じの先生で最初めちゃくちゃ怖かったんですが、ある程度時間がたって初めて顧問が指揮を振るのを見た時、すごく嬉しくて。いつもぶっきらぼうな感じだったのに!
指を使い目を使い、こっちに意思を伝えようとしてくれている!!!一瞬で感情がぐちゃぐちゃになったのを覚えています。
相手がかなり年上だったの踏みとどまりました。若い先生だったら恋に落ちてた。
帷子
言語を使ったコミュニケーションがヘタクソなだけで音楽とか他の表現方法だと素直!! みたいな人だと気がついた時って今まで怖かった分一気に好感度上がる。
高校の時、音楽の授業で何かしらの歌を歌うという課題が出た。
大体の人が校歌や流行りの歌を歌っていたのだが、クラスで1番真面目な彼だけ、丸の内サディスティックを歌った。彼が合唱部であることを知ってたので、歌がめっちゃ上手いのは分かっていたけど普段真面目な人から放たれる色気ある丸の内サディスティックに危うく射抜かれる所だった。
彼の部屋がけいおんのフィギュアだらけなのを知らなかったら確実に好きになってた。
もちもち
けいおん!のフィギュアだらけってそんなにマイナス要因なんだ。
高三のころ。
彼女もいなく、柔道部でもっさりしてた僕は一念発起して文化祭実行委員会に入ることに。今まで接点がなかった同級生達と仲良くなり、人間関係の輪が広がり始めてました。
ある日、眠たい授業を終えて、次の授業がある体育館に向かって渡り廊下を一人で歩いてたとき、不意に後ろから肩をドンッと押されてビックリすると横を走り抜ける女の子。
僕を追いこすとスピードを落として片足を軸に体ごとくるりと振り返りこちらを向くと、「おいっボンヤリ歩いてるとあぶないぞ!元気だせっ!」と少しからかうような笑顔で言い放って、また前を向いてそのまま走って行ってしまいました。その子は文化祭で接点のあった女子副会長で、黒髪ロングでメガネをかけて、話せば面白い感じだけど積極的ではない感じの子でした。
この一連の流れはわずか数秒だったけど、振り返ってからの「元気だせっ!」のところで小首を傾げてニコッとした笑顔がすごく可愛く衝撃的で、そんなキャラじゃない副会長の子が僕をからかった!?(当時流行っていた)ギャップ萌えだ!!!と思うと眠気も一瞬で覚めました。これがキッカケで恋に落ちかけましたが、大学受験の忙しさが優先されて実りませんでした。
高校時代は10年以上前のことですが、今でも鮮明に覚えています。ちゃんたろ
これも王道に良い〜。めちゃめちゃ気合の入った作画のアニメで見たい。きっかけが自分が思い切って行動して広がった人間関係からというのも特に良い。
中学生のときの話です。
私の学校では鍵当番は2人なのですが、たまたまその日は片方が休みで、大人しいいつも本読んでる系透明感満載美少女が1人でやる羽目になっていました。
しかし実はその教室は鍵を使わなくても体当たりすれば開く構造になっていて、(もちろん破損につながるので本当はやるべきではない)その話を疲れている彼女にしたところ、私の目を見てしっかりと舌打ちされました。
もちろんガチトーンでもなく、私にキレているというわけでもないのですが、いわゆる悪い笑みを浮かべてされた舌打ちに流石にギャップがぶっ刺さりました。
あと真面目そうなのに鍵を取るより体当たりで教室を開ける方がマシなんだ……とも思い二重のギャップでとてもときめきました。その当時は女性は恋愛対象じゃなかったので大丈夫でしたが、今やられていたら恋に落ちていたかもしれません。
ちなみに舌打ちの音はとても綺麗でした。
数ヶ月後に別の女子に沼る
いつも本読んでる系透明感満載美少女の舌打ち、想像するだけで良い。あとエピソードの全体的な中学生らしい無法さが良い。日常の行動の選択肢に体当たりが入ってるのが良い。

自分に対する親切や、向けられた好意が大変刺さりかけた話。
ディスコードのサーバー(グループで通話やチャットができる)きっかけで1人、仲良くなった年上の男の子。
話しててかなり気が合い、面白くて優しかったので気になっていた。夕方電話を切る前に「いつでもかけてくれていいからね!〇〇ちゃんからの電話ならいつでも出るからね!」と言われたので夜にかけたら電話に出ず、Twitterのアカウントが消え、チャットを送っても返信がなく、その人が作ったサーバーが2個消え、アカウント名が「乗っ取れた笑」になっていた。怖すぎ。インターネットってそういうとこあるよね〜。
ばこーん‼️
インターネット怖すぎ。
ほんとーに本当に危なかった話で立場の関係もあってギリ踏みとどまった話です。
自分が所属していたサークルでBBQ大会があって、そこで夜花火をしたんですね。とても仲良くてよく喋っていた先輩がいたんですよ。
最初はみんなわーっと花火をしていたんですけど、なんか打ち上げ花火があがって、自分らのせいにされちゃかなわんってんでみんな別の場所に逃げて行ったんですね。(どゆこと?)私たちはそんなことなる訳ねぇだろという考えで一致していたのでしばらく近くのベンチで話してたんですよ。そしたら突然その先輩がニヤリと笑って
「俺、線香花火くすねてきてん。一緒にやらへん?」
と言ってきました。きゃ〜映画みたいかも〜と思いながら先輩がタバコに火をつける用のライターで2人で線香花火をしました。夜の砂浜は真っ暗で何故か人っ子ひとりおらず、この世に2人っきりみたいでした。
いやほぼ落ちてたかもしんねぇな。
ギリ踏みとどまったけど。羽毛ぶとん
出来事のキュンキュンっぷりも良いし、話の構成が怪談みたいで面白い。ホラーとこういうキュンキュン話って意外と近いのかもしれない。
高校卒業を間近に控えた頃の話です。
食べ盛りの男子高校生というのもあってか、私のお腹はかなりの高頻度で鳴いておりました。
集会中だろうが、昼食休憩後だろうが構わずかなり大きめの音で鳴り、時折笑い話や注意される事もありましたが、音量やタイミングを自分で制御できないのもあっていつしか隠すことなく平然と垂れ流すようになっていました。そして月は流れ卒業が近づいた頃に担任から「匿名でクラスメイト一人ひとりの良い所やエピソードを小さな紙に書こう。それを卒業式の日に渡す」とイベントが設けられました。仲の良い友人や人気者への紙は書きやすかったですが、接点のないクラスメイトにはなんと書いたものか…と思った記憶があります。
卒業式の終わったあと件の紙が入った小さな封筒が渡され、何が書かれているのやら、と小さな期待と不安を胸に封筒を開きました。
一年間ありがとう! といったテンプレ内容や、個人間のエピソードを書いてくれた紙を読む中でふと、一枚の紙が目に留まりました。「私のお腹が鳴ったのを、何度か○○くんのせいにしたことがあります。ありがとう」
あぁ…自発的でもなく、いつしか周囲からいじられることも少なくなった行動が誰かを助けていたのか…そしてそれを高校生活の締めのエピソードに選んだのか、と女の子の字で書かれた紙を見て何だかときめいてしまいました。
書いた理由としては懺悔や禊の意味もあっただろうし、匿名で書かれているので誰かもわからずじまい。卒業のタイミングだったので、特にその後の話もなし。
恋愛感情まで大きくはならないけれど、最初の小さな一滴ではあったこの紙は今でも実家の引き出しに他の紙たちと一緒にしまってあります。
紅白鶴亀太郎
恋しようがないけどめちゃめちゃ良い話だ。俺って人の役に立ってたんだな〜という自信はずっと持っていてほしい。
小学校5年生の頃。
隣の席になった男の子が、やたらと恋バナしたがりで毎日のように「お前好きな人誰?」と聞いてきた。前後の席の子にも聞いていた。とにかく人の好きな子を知りたがる子だった。
私は初恋もまだで、いつも「居ない」と答えていた。
最初の頃はまだしも、それが何ヶ月も続くとちょっとダルくなってくる。ある日、適当に答えてしまえば解放されるのではという考えに。しかし、誰かの名前を挙げて言いふらされでもしたらいけない。そう思った私は、「名前は言わないけど一応居る」みたいなスタンスにする事に。
その日も聞かれた。「お前好きな人誰?」、来た!と思った。「居るけど言わない」「じゃあヒントは?」「え、あ〜、今日黒い服着てる(適当)」「ふーん」
という会話をした。これで終われたか……?と思い、しかし数分後に
「……ねぇ、俺今日黒着てないんだけど」
と言われた。
それがなんかダメだった。好きになりかけた。よもぎもち
ダルいアホガキのこれまでのダルアホさが急に全部好意になってこっち向いてくるのすごい。
僕は親が歯医者で、小さい頃から綺麗な歯を見すぎたせいか、逆に歯並びの悪い人が好きなのです。(自分も歯並びが綺麗)
それを幼馴染に話した時、急に僕の手を掴んでほっぺに持っていき、「私も歯並び悪い。見て。」と言われ、ここでかなり動揺していたのですが、僕は「あ〜そうやな!うちの歯医者やったら治せるんちゃう?w聞いてみよか?」と言ったところ、「歯並び悪いの好きなら治して欲しくないやろ?」と言われ動揺しまくって僕の奥歯がガタガタ震えていました。
幼馴染には小学生の時にドいじめを食らっていたので落ちませんでした。
無記名
フェティッシュの塊みたいなエピソードで良い。落ちはしなかったけど、ドいじめを食らっていた間柄でもここまで関係がよくなることもあるんだ。多分投稿者さんがすごい優しい。
中国人の男の子が、私が人にぶつかられてよろめいたとき、「あいつわざとぶつかったな、三畳さんに怪我をさせるなんて……この✳✳✳!」と、ぶつかってきた人の背中に向かってそこだけ中国語で吐き捨てたときはちょっと危なかった(汚い言葉を私の耳には入れたくないから、わからないように中国語で言ってくれたらしい)。
紳士さとちょっとした粗暴さが同居した一連の行為にかなりキュンとしたが、ところがどっこい私は中国語を勉強していてそのスラングを理解できてしまい、けっこうマジで言っちゃダメなほうのやつだったので恋には落ちなかった。わからないふりはした。
三畳
自分のために怒ってくれる上に気遣い方もなんだかかっこいいんだけどな〜!!
会社の先輩と余興でギターとピアノを演奏した時。
私のピアノは小学生レベルの簡単なものだったのですが、先輩が合わせてギターを弾いてくれていると気付いた時に、いまこの瞬間どんな行為よりもお互いに内面を見せあってるような気がしてグラッときました。いつもズボンがずりさがってパンツがちょっと見えてる先輩だったので恋には至らなかったです。
みみみ
ナ月もバンドをやっていたことがあるのでこの「ああ〜〜!! この人今俺に合わせてる〜!!」のキュンキュン具合はわかる。それが普段のだらしなさで相殺できる程度というのもわかる。
中学生の頃授業で何か(忘れた)の解剖をしました。同じ実験班の内2人がどうしても無理と言うので、自分ともう1人だけでやりました。
それ以来特に相手とは関わりがなかったのですが、卒業式が終わった直後に「2人だけで解剖やったよね、君の手際良かったよ」と話しかけられました。
相手はそれだけ言ってすぐ帰ってしまい以後会話してませんが、式そのものよりその言葉の方が何となく記憶に残っています。
あめめ
最高だ。本当にただそれだけなんだろうけど、最後の最後にそれを伝えずにはいられないほど印象的な出来事だったんだろうな。
社会人2年目のこと。
飲み後の徹カラ中に喫煙ルームで休憩していると、同期が入ってきて「煙草吸うとこ見せて」と言ってきた。
紫煙をくゆらせる様を肩に寄りかかりながら見つめられ、2本目の火を消すと「ありがと」と言って頬にキスをされた。思わせぶりな態度にドキドキしたが、禁煙に耐えきれず副流煙を嗅ぎに来てるだけのヤベー女だと分かっていたので割とすぐに平静を取り戻した。
もちろんそいつは結局禁煙に失敗したし、俺はその1年後に禁煙成功した。禁煙するとこ見せて
ものすごくエロい上に煙草の依存性の恐ろしさもわかる名文。
キャバ嬢時代の話です。
私はもうベテランと呼ばれる程度には長く勤務していた職場に入ってきた新人ちゃん。
その子はいつも髪をきっちりアップにしていたのですが、ある日セットしてくる時間がなかったのか下ろした状態で出勤してきました。
私は髪下ろしてるの方が可愛いのにな〜と思っており、待機時間中に髪を結ぼうとしてたのを見て思わず「おろしてる方が可愛いよ!」って言ったらニコッとして「じゃあそうします!」って言ってその後も髪は下ろしたままでした。その場は先輩を立ててくれたんだな〜くらいの感想だったんですが次の出勤がかぶった時も髪を下ろしてて、「時間なかったの?」と聞いたら「こっちのが可愛いって言ってくれたんで…出勤かぶるの楽しみにしてたんです」ってテレテレしながら言われて、ときめきのあまりオオン…みたいな声が出ました。
その辺の振る舞いを見るとさぞ人気が出そうですし、実際我々古株嬢からは可愛がられてましたが、おじさん方の昔ワルだった自慢等に正論パンチするような子だったのでお客さん人気は正直あまりなかったです。
私にだけあんな可愛いこと言ってたの…? と二度目の衝撃をくらい、当時はたぶん下手な太客より彼女に狂っていました。
一回乳揉ませてくれた
投稿者名で声出た。

ナ月





オモコロ編集部






