みなさんケバブ(ドネルケバブ)は好きですか?
ドネルケバブ(トルコ語: döner kebabı)はケバブの一種。ドネルケバブの名称はトルコ語で、回転させ、肉をローストさせたケバブの意であるDöner kebapから来ている。
トルコ料理の中でももっともポピュラーな料理の一つで、香辛料やヨーグルト、マリネなどで下味を付けた肉を大まかにスライスして積み重ね、特別な垂直の串に刺し、あぶり焼きにしてから外側の焼き上がった褐色の層を大きなナイフで薄くそぎ落とした肉料理である。
最近では、お祭りやフェスなどでもよく見かけることも多くなりましたし、何故か秋葉原にはケバブの専門店が多く存在しています。
たっぷりのお肉と野菜はもっちりしたピタパンとの相性がとても良く、そこにかけるソースも最近では様々な種類があります。
ケバブはご飯としても食べれるし小腹が空いた時のおやつとしても食べれる青色LEDくらいすごい料理です。
でも僕が注目しているのは料理そのものではありません。
店先に鎮座している肉塊とそれを焼くケバブマシンなのです。
見てくださいこの肉のサイズ。屋久島の縄文杉くらいあるのではないでしょうか?
もし明日世界が終わるなら真っ先にこの肉塊に直でかぶりつきに行くと思います。
なんとこの店では両端にケバブマシンが置かれています。
ブースの真ん中で回る2つの肉塊を操る様はさながらDJの様でかっこいいですね。
あぁ、巨大な肉塊を焼き続けるケバブマシンをずっと見ていたい!!
そんなこんなでケバブマシンについて調べるとこんなことがわかりました。
- 肉塊の後ろに加熱のためのバーナーがある。
- ガスで加熱するタイプと電気を使って過熱する2つのタイプがある。
- 肉塊は上部もしくは下部に付いているモーターで回る。
- 価格は十数万円~二十数万円程度。
- 肉を削ぎ落とすナイフは50cm程と長く、外で裸になって振り回すと逮捕される。
- ケバブ屋の店員は何故かみんな陽気。この世にうつ病のケバブ屋の店員は存在しない。
- あと、うつ病の黒ギャルも存在しない。
是非とも自分の部屋の片隅にこのケバブマシンを置いて回る肉塊をずっと眺めていたいのですが、河原で拾った石を売るという仕事で生活してる僕には到底買うことは出来ません。
なので自分で作ることにしました。
ケバブマシンを作ろう
と言っても実際のサイズで作るのはさすがに無理だなと3日間悩んだ結果諦めました。
なので今回はミニチュアサイズのケバブマシンを作ります。
まずはプラ版を切って筐体のパーツを作ります。
プラ版と同サイズで作ったメタリック素材を紙に印刷して
プラ版に貼りあわせます。
バーナー部分には鉄製の網と赤いセロファンを使用してリアリティを出しました。
裏側にはLEDを配置します。
肉塊を回すための可動部分です。
安心安全のタミヤ製ギアボックスを縦に設置しました。
プラ版と可動部分を組み合わせます。
次は肉塊を紙ねんどで作ります。
パッケージに“”真っ白でなめらかな””と書かれていますがどす黒くてベトベトな肉にします。
ケバブの肉塊はあのサイズの肉をドカンと切り落としたわけではなく、薄くスライスされた肉が幾重にも重ね合わさって出来ています。
なのでその方法にしたがって紙粘土を薄くしたものを重ねていきます。
何枚も紙粘土を重ねて・・・
棒に突き刺して・・・
こんな形になりました。
乾燥させた紙粘土ケバブに絵の具で着色していきます。
絵の具を使うのは恐らく中学生以来なのでとても緊張しました。
そして完成したケバブがこちら。
はい。
完全にケバブです。
どっからどう見てもケバブです。
もしこれが便器の横に落ちていても「あっ!ケバブだ!!」って言っちゃいますよね。
あとはこのウンコをケバブマシンに差し込んで・・・・