こんにちは、ARuFaです。
まだまだ凍えるように寒い日が続く今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ここまで冷えると何とかして身体を温めたいものですが、そんな時に嬉しいのはやはり…
「露天風呂」ですよね。
青空の下、屋外で入る温泉というのは解放感と相まってまさに最高潮。
身体が芯から温まるだけでなく、肩こりや腰痛に効く上に疲労回復までしてしまうという、この世の「最高」が結晶化したようなものです。
しかし、それと同時にあまり気軽に入ることができないというのも露天風呂の特徴の一つ…
とはいえ、「どうせなら手軽に露天風呂に入りたい!」という方もたくさんいらっしゃると思うので、
今回は僕が最近発明した、『どこでも露天風呂っぽくなる装置』の作り方をご紹介したいと思います!
どこでも露天風呂っぽくなる装置の作り方
『どこでも露天風呂っぽくなる装置』の作り方はとっても簡単。
まずは、上の写真のようにまるで温泉に入っているような写真を撮影しまして、
そして、それを印刷して切り抜きます。
底面部分には短冊形に切った紙を貼り付けておきましょう。
そして次に、木工用ボンドを表面がツルツルの机などに塗りたくり…
乾いたこと確認後、ペリペリっとはがします。
この時、木工用ボンドが手元に無いからと言って瞬間接着剤などで代用しようとすると、机が机として『終了』するので気を付けてください。
綺麗にはがせるとこんな感じになります。
そして最後に中心部分に2cm程の切れ込みを入れて、そこに自分の身体を突き刺せば…
完成! どこでも露天風呂っぽくなる装置!
あっという間に完成しましたね。
いかがでしょう、まるでこの場で露天風呂に浸かっているかのように見えませんか?
(見えない場合、この記事の価値はゼロです)
この装置を使えば、あらゆる場所で露天風呂に浸かっているような写真を撮ることが可能!
早速、実際にこの装置を使って『露天風呂っぽい写真』を撮ってみましょう。
露天風呂っぽい写真が撮れる
さあ、そんなこんなでまずやってきたのは、こちらの綺麗な川。
ここは春になるとたくさんの観光客が訪れる桜の名所。こんな川を眺めながら露天風呂に入れたら最高ですよね。
ただ、こちらは道路に面した川であり、本来であれば露天風呂など夢のまた夢・・・
しかし、この装置を使えば・・・
それが可能なのです。
いかがでしょう。完全にこれ、露天風呂に浸かってますよね。川を見ながら浸かりまくっていますよね。
あとは、この写真を見て『自分は露天風呂に入った』という偽物の記憶を脳に刷り込めば、あなたはもうこの場所で露天風呂に入ったことになるのです。(気持ち的に)
また、こちらの装置は文字通り「どこでも露天風呂に入れる」ので、思いもよらない場所でも露天風呂っぽい写真を撮ることができます。
例えば、こちらのいかにも秘湯っぽい雰囲気が漂う写真・・・
こんなのどう見ても「山奥に隠された伝説の秘湯」でしかないのですが、この写真をどこで撮影したのかと言いますと・・・
普通に道端の街路樹の下ですからね。
犬が真っ先にウンチをしていそうな街路樹の草むらでも、こんな立派な露天風呂が作れるのです。(横には立派なウンチもありました)
同じように、その辺の公園の岩場で撮影したこの写真も、立派な露天風呂にしか見えません。
このように、普段は目にもつかないような場所でも、この装置にかかればどこでも風呂場にすることができます。
・・・とはいえ、ここまでは基本的な写真のほんの一例。
皆さんの頭に、この装置が『露天風呂』であることを刷り込むためのチュートリアルです。
そこで、ここからは少しだけ難易度を上げた発展系の露天風呂をご紹介しますので、是非ご覧下さい。
発展系
プリンです。
プリンですが、露天風呂です。
「何を言ってるんだ」と思うでしょうが、こうすれば完全に露天風呂になります。
「露天プリン風呂」です。
僕は昔からプリンが大好きで、小さい頃から「プリン風呂に入ること」が夢だったのですが、まさかその夢が人生の中で叶うとは思っていませんでした。
当時担任だった学校の先生は「夢を追い続ければ叶う」と口癖のように言っていたのですが、まさか17年後にその言葉を思い出すことになるとは驚きです。
さらに料理といえば、大好きな「チキン南蛮」を見ながらの入浴もこの装置なら可能です。
身体を小さくしたことにより、とてつもなく大きなチキン南蛮にも見えますし、心なしか写真の僕の表情も嬉しそうに見えます。
さらに、行くとこまで行ってしまえば、このようにフライパンの上でも入浴することが可能ですし、
花壇の花を使って妖精気分を味わうことも可能です。
さらに、このような消火栓の近くで露天風呂をすれば・・・
何だかわかりませんが、メチャクチャかっこよくなります。
最近は工場や機械フェチなどの方もいらっしゃいますし、そういう人にとってはヨダレものなのではないでしょうか。
他にも、高い位置で露天風呂をすれば・・・・
このように、何だか山の頂上で露天風呂に入っているような気分になることができ、とても気持ちの良い思いができます。
「開放中」という文字のせいで、公開入浴をしているドスケベ感が否めませんが、それを除けば本当に最高でした。
さらに、身体のポーズを変えれば、どこでも泳ぐことが可能です。
前々から「便座ってプールっぽいな」と思っていたのですが、この装置を使ったらもはやプールのコースにしか見えなくなりました。
もちろん、疲れたら露天風呂にすることも可能です。
さらに、金持ちの象徴として雑誌の裏に載っている「札束風呂」も、この装置なら1000円で可能です。
お金に埋もれて温まっているよりも、むしろお金自体に浸かっちゃっている方が金持ち感が出ますし、これはとても良い試みなのではないでしょうか。
ポーズを変えれば、ちゃんと金持ちっぽくお金に溺れることもできます。
また、こちらのように大きな川を使えば・・・
このように、まるで広大な露天風呂に入っているような写真を撮ることも可能です。
紙に印刷されている僕の表情も、あまりの解放感に大喜びしているように見えますね。
ちなみに、これは全然関係のない情報なのですが、この日の気温4℃だったそうです。
・・・いかがでしたでしょうか?
以上のように、この装置を使えば、誰でもどこでも露天風呂気分を味わうことが可能!
この何かと生きにくい時代に、ここまで自由度の高い発明はそうそう無いはずです。
凍えるように寒い今年の冬ですが、手軽に露天風呂に入ることができない今、せめて気持ちだけでも露天風呂に入ってみるというのはいかがでしょうか?
何かと疲れることが多いこの現代社会。心をホッと休めることはとても大切ですからね。
是非この『どこでも露天風呂っぽくなる装置』を使って、今年の冬を乗り切りましょう!
ズッ
マーメイドからは以上です。
それではさようなら。
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