ミニケバブマシン完成
ついに念願のケバブマシンが完成しました。
大きさは手のひらサイズ。
制作費も1500円という庶民価格でいつでもケバブを眺めることが出来ます。
巨大な肉塊もリアルに再現。
そして手前に付いているスイッチをつけると・・・・
ギアボックスをよく調べずに作ったので回転速度がすごい早くなってしまいましたが
みんなが時間に追われる現代社会ではこれくらいのスピードがいいのかもしれません。
親愛なるケバブマシンへ
君はいつだって僕を夢中にさせてくれたね
シルバーの艷やかなボディ
ただ肉を回して焼くだけのシンプルな機能
肉の背後から溢れる暖かな光
なんでわざわざ一度スライスした肉をまた合わせて大きな塊にするのか
スライスした肉をそのまま焼けばいいんじゃないのか?
そんなことを思って眠れない夜を過ごした日もあった
でも
それじゃあケバブマシン、君の存在意義が無くなってしまう
一度バラバラになった肉達が再び一つになった時
それをそっと温めてあげられるのは君しかいないんだね
まるで再結成したバンドに支払われる巨額の金のように
さぁ日が暮れる
ケバブマシン
君には夜も似合う
バーナーの明かりは肉だけじゃなく僕らさえも照らしてくれる
どこか寂しさを感じる夜の街に足らなかったのはケバブマシン
そう君だったのかもしれない
夜の帳の中へ逃げ込んだ尾崎豊もケバブマシンがあればバイクを盗んで走りださなかったかもしれない
そんなことすら考えてしまう
ありがとうケバブマシン
これからも僕らに肉を焼き続けてくれ
っていう気持ちはまったく無いですが、ケバブマシンのPVを作ったので御覧ください。
机の上に置いてたけどやっぱりウンコみたいだから押入れにしまいました。
おわり